今、青森に向かう新幹線の中です。車窓からは豊かな濃い緑の世界が
拡がっています。仙台を越した辺りからすごく景色が良くなり、山々と
水をはった田んぼのコントラストが素晴らしい。新幹線を選んで本当に
よかったと思っています。どうせ、明日のアフリカ学会での発表の準備
が、ぎりぎりまで出来ないだろうとふんで、1時間半で移動できてしまう
飛行機を避けて、新幹線を選んだのでした。また、せっかく開通した東
北新幹線を乗って応援しようとも思ったわけですが、車内は満席。
さて、パワーポイントも大かた出来てきたので、休憩を。
昨日は、川崎で避難中のご家族のカウンセリングを皮きりに、分刻みの
スケジュールで、それが今日も断続的に続き、さすがに新幹線に乗って
山のような仕事を処理するまでは、さすがのわたしもアップあっぷでした。
研究室に行ったら、福島のプロジェクトを手伝ってくれている山と、事務
補佐の美咲ちゃんがいて、出発前のどたばたのわたしのサポートをして
くれました。いつもありがとう。君たちがいないとこんなにはこなせないね。
昨日の報告を。カウンセリングの後、モザンビーク大使のお家で、南部
アフリカ共同体加盟国の月例会議がありました。そんなところになぜか
お招きいただき、来年度からアフリカ教育を学部で正式に開始する外大
との連携を話し合いました。内容はこの前このブログで書いたとおり。
皆さん、外大の「一歩」を喜んでくださり、来年度後期からSADC大使
によるレクチャーコースを開始するべく急ぎ準備することになりました。
毎回、12カ国から1大使がお越しになり、英語でレクされます。また、
学生たちの留学先の確保のため、各国が本国の大学等と調整してリス
トをくださいます。今年後半には、それらの大学を訪問して、交流協定の
締結準備を行います。・・・>誰が???これまた恐怖。
あとは、SADC学生大使構想ですね。これについては、来週毎日新聞
である南部アフリカフォーラムにゼミ生10名と行って、交流を深めてか
ら検討してもらうことになりました。出席する学生の皆さん、プッシュよろ
しくね。
で、お楽しみのモザンビーク料理!大使夫人の手料理を堪能。わたしに
とっては、「おふくろの味」ですね。
メイズでつくったウガリ、キャッサバの葉っぱでつくったシチュー、鯛の
グリル、ココナツ水で炊いたご飯・・・疲れが一気に吹き飛びました。
アサさん、ありがとう~!