『アフリカ学入門』(明石書店、2010)でも紹介させていただいた
佐藤芳之さん(ケニアナッツカンパニー、オーガニック・ソリューシ
ョンズ創業者で東京外国語大学出身者)の会社で、去年9月から
修行中のゼミ3年生のセトちゃんから近況と写真が届きました。
■佐藤芳之さん
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20110519.html
カンブリア宮殿
http://globe.asahi.com/breakthrough/100222/01_01.html
朝日新聞Globe紹介記事
それにしても、セトちゃん、元気そうで何よりです!
佐藤さん、会社の皆さん(特に西村さん)、ルワンダの皆さん、
アフリカの皆さん、学生たちを大きく、大きく育ててくださり、本当
にありがとうございます。事前にアドミン体制を構築に飛んでくれ
たヤマ男、ありがとう。君の指導がなければ3年生のセトちゃんに
はもっと厳しいインターンシップだったでしょう。
さて、以下、トイレが写りまくっていますが、微生物を使って
ボットン便所の環境改善の事業の紹介だからです。通称●●
事業というのですが、ここでは伏字にさせてください・・・。
===セトちゃんから=====
考えてみたら早いもので、ルワンダに来てから7カ月が経ちました。毎日元気にやっています。停電・断水はいつものことですが、いい加減、慣れました。
インターンの方は順調です。やっていることは様々で、大抵はキガリにいて会計の仕事やドキュメントの整理、お遣いやトラブルシューティングに追われていますが、郡が催す集会に出席して数百人規模のルワンディーズを前にOSSを紹介する、みたいなのだとか、ムズングの私がルワンダ人学生にスラムのトイレを案内する、みたいなちょっとおもしろいこともたくさん経験しました。最近はOSSの営業、販売で地方に行く機会も多々あり、都市部とは違う田舎の雰囲気を楽しんでいます。
正直、何が何やら分からないまま始めたインターンでしたが、半年を過ぎたくらいからやっと、私はOSRに何ができるかというのが見えてきた気がします。今はそれを実践すべく奮闘中ですが時々すごく無力感を感じます。こちらで過ごすことができる一日一日を大切に、残りの数カ月も駆け抜けます。
1.悔しかったのでOSSとのツーショットを撮ってみました。
2.OSSを使っている学校の子どもたちと・・・
3.トイレ。
4.スラムエリアの・・・
5.トイレ。
6.OSSイントロダクションと・・・
7.8.その時のオーディエンス。この時のは郡が催す保健衛生関係の大規模な集会で、メディア関係者もちらほら。
トイレじゃなくてきれいめなのも送らせてください!
9.ルワンダの伝統的なかごアガセチェ。友人の子どものお祝いに行った時のもの。
10.コーヒー農園の女性たち。あっこさんについて産地に行った時のもの。