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記録2「モザンビークでのJICA熱帯サバンナ農業開発プログラム 市民社会との勉強会」其の2

私の報告記録の続きです。
必ず先に、以下の投稿から読み始めてください。
http://afriqclass.exblog.jp/16942666/

報告会で使った写真をいくつか、このページに掲載しておきます。

また、報告会で話した内容のベースになる一次・二次資料一覧もこちらに付けておきます。見て分かると思いますが、軽く40を超えています。そしてそのかなりのものが、JICAの資料、つまり一時資料です。何故そうなるかというと、物事を根拠なしに批判することは、研究者としてあり得ないからです。

また、この報告の元になっているのは、近々出版する本のある一章、つまり学術書のために書いたもののある一部だけを取り出して行ったものであり、当然のことながら、すべての数字や主張に、注と根拠となる資料が示されています。JICAの一部の人が「偏った見方」と宣伝しているそうですが(他方、そうでないと思っている人たちがいるので知ってるわけですが・・・)、報告の大半の情報はJICA自身の一次資料に基づいています。ぜひ、各自で末尾に示している資料一覧と照らし合わせながら、報告記録をお読みになると良いかと思います。もちろん、人間間違えるのは当然なので、間違いがあればご指摘ください。(しかし、せっかく主催者がまとめてくれた議事録を喜んで公開されればJICAの主張もあわせて載せられ、つまりJICAからみて「偏らなかった」のに・・・ですよねえ。保身というのは得てして悪い結果をもたらすものです。<これ、若い皆さんには是非学んでほしい点。>そのことを、モザンビーク市民社会との関係においても気づいてもらえないものだろうか、と心の底から思います。21世紀も12年が経過。でも未だAccountability・Transparencyの意味が分からないご様子に、ため息。)
 いずれにせよ、年度末の出版物をお楽しみに~。(私の章以上に他がすごく充実している!特に西川潤先生の「はじめに」が凄い)

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(続き)
なお、坂口さんの報告への質問で「責任ある農業投資諸原則」が言及されたが、今日は時間がないので飛ばすが、広く知られているように、この原則は、早々に国連「食料主権」ラポターによって批判されている。ProSAVANAの問題と類似するので、特に次の点だけ指摘しておきたい。

「『遊休地』『未利用地』とされ、取引の対象として操作されることが多い」。「食の権利や自然の豊かさからの利便と生存の糧を奪われない権利、つまり諸原則(責任ある農業投資)が人権を無視していることに示されているように、アカウンタビリティを欠いている」。

最後に、何故このようなことがアフリカで起きているのか?
考えるヒントが、インド・ネルー大学の経済学者で、アフリカでの土地奪取の研究をしているジャヤティ・ゴシ教授によって示されている。

「インドでは到底許されない広大な土地や水資源の取得が、アフリカでは横行している。インドでできない理由は、農民や市民が黙っていないから」。

モザンビーク人は優しいから、「いいよ、いいよ」となってしまう。あるいは、情報が足りなくて乗っ取られる。

そもそも、日伯連携を出発点としたProSAVANA。同じポルトガル語を話すからといって、モザンビークに持ってこられたものの、JICAの皆さんは、モザンビークにおけるブラジル観をご存知だろうか。

もちろん、Novela(メロドラマ)など皆見てるが、ここ最近は「帝国主義者」として言われることが増えている。これは、今年9月上旬にマプトで開催された国際学術大会で、ブラジル人の同国の国際協力が「南北協力に比べ、水平的な協力だ」と発表したのに対して、モザンビーク研究者や市民が猛烈に抗議した時の写真。その時の批判は、「ブラジルの国際協力が『商業野心がない』『水平的』なんて真っ赤なウソだ。新たな帝国主義じゃないか」、「ブラジルの国際協力は、エイズ治療薬、通信、農家への土地…すべてひも付きじゃないか」、「自分の鉱山から港までの鉄道を敷くだなんて19世紀末の帝国主義そのもの」、「結局、モザンビークを食い物にしようとしてる」。

今、ナカラ回廊とも関係あるテテ州の鉱山にブラジル企業Valeが進出しているが、現地では住民暴動が起きるなど、市民レベルでもブラジル帝国主義への反感は強まっている。そのような国とわざわざ組んで、そういうところとやる援助とは何だろうと思う。また、そのようなやり方でモザンビークの支援をすることのリスクを認識されているのか疑問。

以上から、素朴な疑問として思うのは、「何故日本はまたこのようなことを繰り返しているのか?」という点。
これを皆で考えてほしい。最後に付け加えたいのは、先ほどのインドの研究者の言葉を思い出してほしいということ。「インドでできない理由は、農民や市民が黙っていないから。」これをそのまま日本に置き換えてほしい。

「モザンビークで繰り返し、このようにそこに暮らし、命を育む人びとの主権を無視した援助を日本がやるのは、日本の我々が黙っているから。政府やJICAばかりのせいじゃない。私たち日本の市民社会が不甲斐ないこと」に、気づきたいと思う。

もはや21世紀。そして去年の震災を経験した私たちは、そこに暮らす人びとの生活や命がいかに優先されるべきか知ったはずだった。同時に、それが優先されない現実も知った。もはやアフリカに教える時代ではない。この写真の若者たちのように、アフリカに教わる、あるいは共に歩む時代なのだ。アフリカの未来はアフリカの人びとのもの。必要なのは援助じゃない。連帯だけなのだ、ということを述べて終わりたい。

■報告会の最後の挨拶
先程は研究者として。今から個人としての見解を述べる。これまでモザンビーク北部に18年足を運んできた。日本にモザンビーク研究者は二人しかおらず、一人は南部、北部は私だけ。その点からいうと、モザンビーク北部について話し合う今日の講演会に、こんなに沢山の方々に興味をもって来ていただいたことについて、話が出来たことは非常に嬉しい。またJICAの坂口さんからは、慎重にやりたいということだった。是非そうしてほしい。 
 皆さんにお伝えしておきたいのは、私の言葉は私の言葉ではないという点。それは私の言葉であると同時に、18年間関わってきたモザンビーク北部、特に農民、女性たち、UNACだけでなく他の沢山の農民団体や環境団体の言葉である。これらのモザンビークの複数団体が、色々なレポートを出している。今日それを踏まえて話している。彼らはどういう根拠でこれ(レポートや声明)を作ったのか?今日もJICAさんからは誤解と言われた。実は、彼らはJICA、ブラジル、モザンビーク政府を含むすべてのステークホルダーにインタビューした上で(声明を)作っている。なので、該当しないとか、誤解というわけではない。数値的に大きいという指摘があったが、この数値も出所がないわけではなく、国際的ネットワークでブラジルの団体が、ブラジル人の議員、企業、政府、国際協力機関の人たちにもインタビューした結果である。
 これを、JICAとして、モザンビーク政府を通して黙らせるという手法ではなく、これ(指摘)が違うというためには、ブラジルをどう制御していくのかが重要であるが、この点については今日も示されなかった。そこが一番の課題。
  うちの子どもも言っているように、「プロサバンナ」と読んじゃいけない。皆が一般にイメージするサバンナではなく、あそこは森だから。サバンナといった途端、農地にしちゃえ、使っていないというイメージが湧く。森林が把握されていないといわれたが、今日データで見た通り把握されている。なのに森林地帯をサバンナとよんで、あたかも木を伐らなくても簡単に農地転用できるといってしまうことは問題。
 最後に。ソーシャル・インクルージョン、環境保全、是非やってほしい。ただ、JICAはソーシャル・インクルージョンをアリバイ的にやっている。
 例えば、来週私が関わっているモザンビークの北部の大学農学部にJIA所長がやってくる。大豆のデモストレーションをするなど聞いているが、モザンビーク人からすると、あわてて現地でアリバイをつくっているイメージ(*注:急きょドタキャンされた)。
 例えば、JICAがいきなり農民団体に慌ててコンタクトしたり。あちこちから声かかってるといわれる状態になっている。それは、ソーシャル・インクルージョンじゃない。そういうことをするのではないはず。反論、異論に耳を傾けて初めて、それはソーシャル・インクルージョンと呼べる。
 「(先程、坂口さんは、現地農民や農民組織への連絡が遅くなったのは、こちらで先に)形作って、ビジョン作ってからでないと」というが、どうして他人の将来、他人の社会、他人の農地、他人の食、他人の生命・財産の話なのに、JICAが作るのか?それはおかしい。彼らにビジョンある。彼らの生命・財産ある。ソーシャル・インクルージョンという時に、「俺たちが参加させてあげる」という論調になっているが、UNACの声明にあるように、これは主権の問題である。彼らの生命の問題。
 ソーシャル・イクルージョンに背を向けているということの典型例を紹介する。数年前の計画段階で相談に研究室に来たJICAの担当者に反対した。「JICAがモザンビーク北部農民を支援するなら、喜んでお手伝いする。しかし、何故ブラジル、何故セラードをモデルとしてやるのであれば反対する」と伝えたら、二度とJICAから相談に来なくなり、JICAで「北部農村セミナー」が5回開催されたというが、北部農村の専門家の私は呼ばれたことなく、招待すらされていない。反論に耳をふさぐなど、インクルーシブではない。後から問題になったら、こういう場(前週のセラード開発に関する報告)に慌てて来て反論しに来る。それではいけない。
 なぜこういうことが起こるのか?日本の主権の問題。日本の市民に力がないから、JICAがこんなことが出来る。それがモザンビークに輸出されている。2000年のモザンビークにおける放置農薬援助の問題も同様。市民の皆さんも、自分の問題としてもっと関心を持ってほしい。

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モザンビーク北部の典型的なWoodyサバンナ(ミオンボ林)
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ニアサ州のタバコ栽培のために切り拓かれた森。急速な森林喪失が進んでいる。
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ブラジルの国際協力について抗議するモザンビークの研究者・市民@国際会議inマプート

1.一次資料
■JICA、JETR、外務省
JICA トピックス 2009年5月25日「アフリカ熱帯サバンナの持続的農業開発を目指す(ブラジル)」(http://www.jica.go.jp/topics/2009/20090525_01.html)
JICA ストーリー インタビュー、2009年6月30日 「熱帯サバンナ開発にみる食料安全保障」(http://www.jica.go.jp/story/interview/interview_75.html)
JICA トピックス 2009年9月28日「日本とブラジルがモザンビークで農業開発協力-ブラジル・セラード農業開発の知見を生かして」(http://www.jica.go.jp/topics/2009/20090928_01.html)
JICA トピックス 2009年12月3日 「ブラジルからモザンビークへ、保健人材育成への協力―日系ブラジル人第三国長期専門家を派遣」(http://www.jica.go.jp/topics/2009/20091203_01.html)
JICAプレスリリース、2010年3月11日 「モザンビーク国向け円借款契約の調印-道路、港、産業というナカラ地域の総合的開発を目指し、まずは道路整備により地域の経済発展の基礎を築く」(http://www.jica.go.jp/press/2009/20100311_02.html)
JICA World「途上国の農業開発なしに 維持できない日本人の食生活」JICA World、2010年5月15 (
http://www.jica.go.jp/publication/j-world/1005/pdf/tokushu_04.pdf)
JICAトピックス 2010年11月24日「日本・ブラジル グローバル・パートナー宣言-JBPP10周年・三角協力25周年記念式典」 (http://www.jica.go.jp/topics/2010/20101124_02.html
JICA ウェブページ プロジェクト概要「ナカラ回廊農業開発研究・技術移転能力向上プロジェクト」実施合意2011年2月21日(http://www.jica.go.jp/project/mozambique/001/outline/index.html)
JICA トピックス 2012年5月14日「日本、ブラジル、モザンビークで官民合同ミッション-ナカラ回廊への農業投資促進を目指す」(http://www.jica.go.jp/topics/2012/20120514_02.html)
JICA 『平成23 年度 業務実績報告書』2012年6月①
JICA 『第2 期中期目標期間 事業報告書』2012年6月②
JICA 「第5回 モザンビーク北部農業セミナー」配布資料 2012年7月31日
JETRO レポート 2012年8月21日「【ブラジル】農業の三角協力でアフリカに参入」 http://www.jetro.go.jp/world/cs_america/reports/07001048
外務省「責任ある農業投資の促進に向けたけた我が国の取組」平成22年4月 外務省経済安全保障課 (http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/food_security/pdfs/besshi1.pdf


■その他
窪田博之(2010)「国際農林業協力の新たなるパートナー ―農業分野における南南協力の可能性―」、『国際農林業協力』2010年vol.33 no.3、2-8.
本郷豊(2010)「日・ブラジル連携対アフリカ熱帯サバンナ農業開発協力事業(ProSAVANA)─ブラジルの「農業革命」をアフリカ熱帯サバンナに移転する─」、『国際農林業協力』2010年vol.33 no.3、9-19.
本郷豊・細野昭雄(2012)『ブラジルの不毛の大地「セラード」開発の奇跡 』ダイヤモンド社.
No!toLandGrab, Japan 「JICA モザンビーク案件に関する質問書への回答」2012年1月5日 (http://landgrab-japan.blogspot.jp/2012/01/jica.html)
de Schutter, Olivier(2010) “Destroying the World’s Peasantry”, Project Syndicate, Jun. 4, 2010(http://www.project-syndicate.org/commentary/responsibly-destroying-the-world-s-peasantry)
--------------------------(2012)“Underwriting the Poor”, Project Syndicate, 06 June 2012 (http://www.project-syndicate.org/print/underwriting-the-poor)
FOEI (2012) Land, life and justice: How land grabbing in Uganda is affecting the environment, livelihoods and food sovereignty of communities, FOEI.
 Schlesinger, Sérgio/FASE (2012) Cooperação e Investimentos Internacionais do Brasil: a internacionalização do etanol e do biodiesel, FASE. ( http://www.fase.org.br/v2/pagina.php?id=3758)
WB (2009) Awakening Africa’s Sleeping Giant: Prospects for Commercial Agriculture in the Guinea Savannah Zone and Beyond, Washington DC: The World Bank.
WB/Deininger, Klaus and Byerlee, Derek, with Lindsay, Jonathan, et.al. (2010) “Rising Global Interest in Farmland: Can It Yield Sustainable and Equitable Benefits?”, Washington DC: The World Bank. (http://siteresources.worldbank.org/INTARD/Resources/ESW_Sept7_final_final.pdf )

■報道・新聞(日本・ブラジル)
ニッケイ新聞(ブラジル)2012年5月1日「日伯両国が連携し、モザンビークのサバンナ地帯を農業開発する『プロサバンナ事業』」
日本経済新聞 2012年7月28日「政府アフリカ農業支援 住商と1000億円投融資」
日本経済新聞 2012年8月18日「伊藤忠、アフリカに穀物調達網 価格変動を回避 丸紅は南米産増やす」
SankeiBiz(産経新聞)2012年8月20日「熱いブラジル 農業開発で日本と官民連携、モザンビーク投資本格化」
ロイター通信 2011年8月15日 “INTERVIEW-Mozambique offers Brazilian farmers land to plant”(http://af.reuters.com/article/commoditiesNews/idAFN1E77E05H20110815
Interview of Prof. Jayati Ghosh, “Africa Land Grab: New Century, More Colonisers”(http://www.stopafricalandgrab.com/ )
NHK World News, “The New way of Colonialism in Africa?”
The Guardian 23 April 2012 “Campaigners claim World Bank helps facilitate land grabs in Africa: Food shortages and rural deprivation exacerbated by World Bank policy, says NGO ahead of land and poverty conference”(http://www.guardian.co.uk/global-development/2012/apr/23/world-bank-land-grabs-africa )
The Guardian 27 April 2012 “New international land deals database reveals rush to buy up Africa: World's largest public database lifts lid on the extent and secretive nature of the global demand for land” (http://www.guardian.co.uk/global-development/2012/apr/27/international-land-deals-database-africa)
 “Land conflicts and resettlement,”MOZAMBIQUE News reports & clippings, 21 September 2012.
Mozambique Political Bulletin, 2009-2010.
Folha de S. Paulo, 2011.8.14, “Moçambique oferece área de três Sergipes à soja brasileira” (http://www1.folha.uol.com.br/mercado/959518-mocambique-oferece-area-de-tres-sergipes-a-soja-brasileira.shtml)
Canalmoz, 2011.9.9, “José Pacheco diz que a concessão de 6 milhões de hectares a brasileiros é uma má interpretação” (http://www.canalmoz.co.mz/hoje/20264-jose-pacheco-diz-que-a-concessao-de-6-milhoes-de-hectares-a-brasileiros-e-uma-ma-interpretacao.html)

■二次資料 その他
Funada-Classen, Sayaka (2012) The Origins of War in Mozambique, Tokyo: Ochanomizu Shobo.
Hanlon, Joseph and Smart, Teresa (2012) “Soya boom in Gúruè has produced few bigger farmers – so far”, 10 September 2012.
Juaréz, Eduardo and Pérez-Nino, Helena (2012) “Private Sector Development Case Study: tabacco contract farming in Mozambique”, presentation at the III Conferência do IESE (4 Sept. 2012: Maputo).
Manning, Carrie (2010) “Mozambique’s Slide into One-Party Rule”, Journal of Democracy, Vol.21, Issue2.
Masterson, Daniel with Funada-Classen, Sayaka (2004) The Japanese in Latin America, Illinois University Press.
M. C. Peel et al. (2007) “Updated World Koppen-Geiger Climate Classification Map”, Hydrol. Earth Syst. Sci., 11, 1633-1644. (http://www.hydrol-earth-syst-sci.net/11/1633/2007/hess-11-1633-2007.pdf)
青木公(2004)『ブラジル大豆攻防史ー国際協力20年の結実』国際協力出版会.
鶴見和子(1989)「内発的発展論の起源と今日的意義」鶴見和子・川田侃『内発的発展論』東大出版会、3-41頁.
舩田クラーセンさやか(2007)『モザンビーク解放闘争史』御茶の水書房
―――――――――――(2011) 日本国際政治学会 2011年度研究大会部会報告 (2011年11月12日) 「紛争後の国家建設と民主的統治」「戦後モザンビークにおける国家統治と民主化」
堀坂浩一郎(2012)『ブラジル 躍動の軌跡』岩波新書
村井吉敬「内発的発展の模索―東南アジアのNGO・研究者の役割と運動」鶴見和子・川田侃『内発的発展論』東大出版会、183-213頁.
by africa_class | 2012-12-08 22:17 | 土地争奪・プロサバンナ問題
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