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Lifestyle&平和&アフリカ&教育&Others

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4月9日(土)に「最終講義」を行います。

第一弾広報が届いたので共有します。

卒業生たちの提案力・行動力・結束力の凄さを思い知る今日この頃です。一応日時・場所・プログラムぐらいはお伝えしておいた方が良いだろうということで、共有しておきます。ゼミ生同士のネタ出しの結果がとても楽しかったです。あくまでもゼミは彼ら主体なんで、私はお手伝いに徹っします。「東京鬼ごっこ」というアイディアもあったようで、実際はこれが一番やりたいかもですが、次回企画で…。

「拡大ゼミ」では、悩める若者同士の素晴らしい出会いになるといいですね。社会と自分・他者との関わりについて考えるワークになるようですよ〜。(元ゼミ生らで案を練ってます)

私は講演の方を主担当。
そこは、音楽・映像・写真を使いつつ、世界史的展開の中におけるちっぽけな自己の奮闘を数々の過ちを含め、赤裸々に語ろうかと思っています。世界と日本にこういう「アホ」がいたと思ってもらえるだけでも、皆の日々とこれからの奮闘に何か寄与できることがあれば…。なので、学術=活動=日常=空想が螺旋状にぐるぐる渦巻く話になっていくこと間違いないので、学術トークを期待される方はまた別の機会に。

(第一弾広報)
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元東京外国語大学 舩田クラーセンさやか先生 最終講義

1.主催
東京外国語大学アフリカゼミナール&院生(2004年〜2014年)有志一同

2.日時 
2016年4月9日(土)
・一般向け最終講義:15時30分〜18時30分
・懇親会(どなたでも参加可能):19時〜21時

3.場所 Goblin. 代官山
東京都渋谷区恵比寿西1-33-18 コート代官山 B1F
(代官山駅から徒歩3分、中目黒駅から徒歩5分、恵比寿駅から徒歩7分)
URL http://goblinspace.jp/goblin-daikanyama/

4. タイムテーブル
13:00 拡大ゼミナール
     (若者向けの内容となります ※自分が若者と思う方はご参加いただけます)
15:00 一般向け講演会受付開始
15:30 一般向け講演会開始
18:30 一般向け講演会終了
19:00~ 懇親会

5.参加費
講演会・拡大ゼミ参加費 :2000円(学生:1000円)
懇親会参加費 :4000円(学生:2000円)
講演会+懇親会:5500円(学生:3000円)
※差し入れ・お酒持ち込み歓迎

6.参加申し込み
下記フォームよりお申し込みください
(4月8日まで受け付けておりますがお早めにお申し込みください)
https://ssl.form-mailer.jp/fms/fe25f1fa418312

7.ご質問
下記アドレスまでご連絡お願いします
Mail: africa_seminar2016@yahoo.co.jp
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(以下は更新なし)
2013年度の終わり、病気が悪化し、ゼミを途中で放り投さざるを得なくなってもうすぐ2年が経過しようとしています。病気休職したものの、ちっとも病状が良くならない苦しい1年間を経て、思い切って大学を辞めたのが2014年度の終わり。ゼミ第9期生、10期生、11期生には、本当に迷惑をかけ、最後まで論文指導のできなかった大学院生達には本当に申し訳ない思いで一杯でした。

でも、京大からお越しになった島田先生、坂井先生の素晴らしいご指導のもと、皆立派に成長し、巣立っていくこととなりました。一番しんどい時に、休むこと&辞めることを快く認めてくださった先生たち(これにはアフリカだけでなく、ポルトガル語教員の仲間達も含まれますが)、学生の皆さんに、心から感謝申し上げます。

そして、長い冬にもようやく春のような兆しが訪れ、日によってばらつきがあるものの、後一歩というところまできました。ふりかえってみると、とにかく全てが止まった・停滞の2年でしたが、家族と友人、仲間達に支えられ、なんとか苦境を乗り越えることができそうなところまできました。みんな、本当にありがとう。

2年前にも、1年前にも、とてもやろうと思わなかった「最終講義」。
でも、これから先、当面日本で教えることもないだろうと思った時に、やはりケジメをつけたいなあと思うようになりました。現在、2016年4月9日に開催の方向で、元ゼミ生たちが準備してくれています。

元ゼミ生たちが私のあれやこれやの我が侭に協力してくれているのですが、私の中では途中で立ち去らなくてはならなかったゼミ生たちと「最後のゼミ」を、先輩たちの助けを借りながらやりたいと思っています。そして、ゼミ生以外の若い人たちと語らい合う空間も、お願いしました。ただそれは、「私=>若者」ということではなく、「アフリカゼミファミリーpresents」という形でできないかな、とお願いしています。

ファミリーといえば、私が大学に着任した時4才だった息子は今年16才。すでに、185センチを超える、足のサイズ29センチの大男(おっさん)となりました。初期ゼミ生たちにはあまりに衝撃でしょう。小さな頃から息子と遊び戯れてくれていたゼミ生たちは、結婚も出産もとにかく早く、続々と「孫」が産まれています。先日も、三期生から産んだ翌日に喜びの声を届けてもらい、若い人と関わる仕事というのはなんと幸せな仕事だったのだろう、と実感しているところです。そして、今日は家族同然の四期生(が出たのは何期じゃ・・・)彼から、結婚のお報せが。

そんなファミリーにも同窓会として是非活用してほしいものです。
ただ、後半は一般向けの講演会を予定しています。

というのは、私あえて授業で一方的にしゃべるというスタイルを排除してきたもので、本当は伝えたいこと沢山あったのだけれど、まったく伝えないできたからです。このことは既に何度か書いたので、繰り返しませんが、「問い」を投げかけて、共に考える方式をとっていたので、「先生さぼってるー」感が否めませんでした。なんか、授業構成も内容もすでに押しつけである以上、中身の進行まで押し付けるのはなんか「アカン」という重しがありまして、1年に一度だけゼミ生対象に講義しただけで11年を終えてしまったのです。

なので、これまた我が侭なんですが、「一方的に話す機会」を勝手に設けてほしいとお願いして、一般公開部分は一方的に講義します!といっても、多分無理なんで、後ろの方はざっくばらんなオープンなやり取りができたら、あるいは懇親会を設けてもらえれば、とこれまた注文をつけてしまったところ。

まあ、学生時代から「企画もの」については、びしばし指導していたので、大丈夫だよね?
とこれまた勝手に押し付けてごめん。
でも、参加した皆が後悔しないような、なんか未だかつてない楽しいものにしたいと思っています。

詳細は、会場とりが難航しているらしいので、それが決まったらまた告知します。とりあえず、4月9日の午後から夕方は是非私たちと共にお過ごしくだされば嬉しいです。若者で関心がある人は、「拡大ゼミ」を午後の早い段階でやると思うので、楽しみに。(ゼミ生でなくとも、外大生でなくとも、もはや学生でなくても、「若者」と思えば大丈夫)。





by africa_class | 2016-01-27 22:20 | 【記録】講演・研究会・原稿
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