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報告2:アフリカ報告会(ケニア)

次は、ケニアの早川千晶さんのスタツアに参加した田中めぐみさん
の報告です。
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キベラ・スラムを訪問して。
 ・廃品を使った日用品やアートを紹介
 ・マゴソ・スクール(スラムに暮らすリリアンさんが10人の孤児を
 集めたのが始まり)卒業生マゴソOB/OGクラブを結成し、マゴソ
 TVを制作。社会問題をTV番組、絵、音楽にして広めている。

スラムの住民から学んだことが多かったようですね。
最後に・・・めぐみちゃんが立てた問いとその答え。

■日本で年間3万人自殺している現状の中、キベラではこんなに状
況が厳しいのに、なぜ頑張れるのか?
=>「神を信じているから」「困難は、神が何らかの理由があって我々
に与えている試練」また、お互いが支えあっている、励ましあっている、
それがあるから頑張れる。
=>日本のこと。助け合う必要がない。家族はそれぞれのプライバ
シーを守りがち。孤独感、相談できる相手がいないのが自殺者が多
い原因では?

■音楽は重要。歌ったり、踊ったりしているときの子どもと若者の笑顔
が素敵。自分の出身民族や文化の音楽や踊りに誇りを持っている。
自分のアイデンティティを保つのに大きな役割。彼らの生きる糧は、
「音楽」なのではないか?=>卒論の「問い」。

■質疑応答
Q:日本の自殺、日本の人々の孤独、どうしようと思ってる?
A:相談できる人がいることが重要。日本にいると、個々人で生きがち。
弱いところを見せない傾向にある。親も子どもに弱いところを見せない。
親も子どもに相談しない。ケニアでは親も子どもに相談したり、子ども
が親を励ますこともあった。そういう環境がほしい。私としては孤独で
はないので、私は支えになります。環境づくりをとりあえずします。
Q:マゴソスクールのOB/OGは将来ずっとキベラスラムにいるのか?
A:ケニアの高校は寮生のためキベラにいないが、帰るところはキベラ。
Q:私がキベラに行ったとき、ライフルを持った人が守っているから
キベラに行けた。そこが哀しいが超えられないギャップだと思った。
ライフルを持った警官がいないと日本人からすると入れない。楽しいの
は分かるが、超えられないギャップについてはどう思う?
A:実際、ライフルを持った人がついていた。コミュニティ内部の人なら、
コミュニティの人同士で守りあっているが、日本人については不可避。
Q:自分の中で納得しているか?
A:仕方がない。
Q:スラムの形成のプロセスはどうだったのか教えてほしい。
A:植民地時代、アフリカ人の傭兵用のコミュニティとしてできた。
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by africa_class | 2009-10-20 16:17 | 【紹介】アフリカ・イベント
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