さて、今日は朝日新聞土曜日版Bに出ていた勝間和代さんの一言「人生
を変えるコトバ」を紹介します。先日誰かと同じようなことを話していたの
で、偶然に驚きましたが、良い機会なので紹介。
http://www.asahi.com/business/topics/katsuma/TKY201002070115.html
「感情を引きずるのは自分の責任」
ちょっと、耳が痛いですよね。私的には、「自分次第」といいたいところで
すが。次の文章が続きます。
「自分が正しいのか、正しくないのか、あるいは相手が悪いのか、悪くな
いのかは関係ない。ただ、被害に会って悪い感情を抱いてしまった場合、
その感情をどこで断ち切るのかは、自分でコントロールできるし、コントロ
ールすべきである」
もちろん、そう簡単なことではありません。かくいう私も色々なこと、人に
たいして、「被害者感情」を抱いていたこと・・・については前にブログに書
いたとおりです。だから、偉そうに書くというよりは、そういう経験を乗り越
えた(つつある)者として、この一言を贈りたいと思います。
「人のせい」「感情を引きずることのマイナス面」の帰結は全部自分に
ふりかかってくるわけで、結局一番損するのは自分です。「人のせい」「な
にかのせい」を止めて、自分に向き合ったとき、もっと楽しい日常が開け
てくる・・・この感動を是非、皆さんにも味わってほしいなあ、と思います。
もちろん、容易ではありません。私の場合は、いくつかの犯罪に近い事
柄からのサバイブであったこともあるのでしょうが、実際は長い時間・労
力がかかりました。色々な方の助けも借りました。心の持ち方は、劇的に
変わりましたが、今でも全く影響がないわけではありません。そういうこ
とが自分に起こらなかったら良かったのに、と思う日もあります。
でも、だからこそいいたいのですが、「やればできる」し、自分の力で自
分のネガティブな感情を乗り越えることができたとき、とってもスガスガし
いです。人の、あるいは環境のせいにし続ける限り、自分の進展はありま
せんし、かといって自分のせいにする必要もないと思います。えてして、
まじめな人ほど、自分のせいにして、それはそれでシンドイことになって
しまいますよね。
だから、ただ淡々と、やれることを誰かの(自分も含め)せいにせず、続
けていくことが一番なのかな、と思います。落ち込んだときは、「自分なん
てダメだ」とか「~が悪いんだ」ではなく、淡々と取り組める何かをやって
みてほしいな、と思います。(ゲームとか、インターネットとか、そういうの
では、なく!)
では、よい週末を!
寒いけど、天気がよいので外に出ましょう!
(試験勉強中?ごめん。せめて窓辺でやろうね。)