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afriqclass.exblog.jp

2012年 07月 08日 ( 1 )

世界の中の「抵抗の音楽/音楽の抵抗」、日本の反原発運動の今(その2)

シリーズの(1)は以下をまずご覧ください。
http://afriqclass.exblog.jp/15708288/

No Nukes 2012が終わってしまった。
http://nonukes2012.jp/
凄いイベントだった。
これが原発関連のイベントでなくても、絶対に視聴してた。

これはきっと歴史に残るだろう。
その時は分からないことってあるもんで、後の歴史が証明するだろう。
それでいいと思う。

全ての人の営みは、「今」だけで理解されるものではないから。
どんなに厳しい抑圧や支配にも、終わりはやってきたから。
でも、それは自然な流れでは、決してなかった。
長い、長い、気の遠くなるような長い、抵抗と闘いと連帯と支え合いの、
批難の応酬と分裂と流血の、しかし愛と正義が勝利した末得られたも
のだった。

世界のどの地域、どの国、どの人びとの自由も。
そして、それは得られた瞬間から、別の抑圧や支配との闘いに縛られて
きた。

私たちの生きる社会、世界に、完全な自由も、民主主義も、豊かさも、
存在したことはない。それらはすべて、いつの時代も、誰にとってもビジ
ョンにすぎず、それに向かって努力し続ける(まさに続ける)ことによって
しか、前進しなかったもの。

ビジョンは達成されるものではない。
でも、それがないとすれば、どこに向かって私たちは歩くの?
現実はそんな甘いもんじゃない。
だから、ビジョンを持つ。一歩でも二歩でも前に進む。
揚げ足を取ろうとする者、破滅させようとする者、そんな人たちを相手に
しても仕方ない。DownwardsではなくUpwardsへ。
でないと、どんな世界を創ろうというの?

少しでも気を許すと、あっという間に呑み込まれてきたもの。
だから、今日負けても、明日勝っても、自分に問いかけ、仲間と論じ、
一緒に続けなければならない。

そんなことを教えてくれたアフリカや世界の人びとに、私は心から感
謝している。日本の今の状況に絶望しないのも、自分の力のちっぽ
けさに立ちつくさないのも、彼ら・彼女らの長い、長い、血のにじむよう
な努力を知っているから。

13歳の時、出会ったブラジルのアフロ音楽の中に埋め込まれたあの
意志、煌めくようなリズム、メッセージに、ただただ素直に感動したこと
に、感謝してもしきれない。ブラジルで終わったはずの私の旅が、その
後に私をアフリカまで導いてくれたのも音楽のお蔭だった。もっと、もっ
と、根源的な音、リズム、複層音を求めて。結果として、人間の空しさ、
醜さ、素晴らしさ、無限に気づかせてくれた。

アフリカでは、光も影も濃い。
生きるってそういうこと。

「抵抗の音楽」については、授業でも沢山紹介してきたけれど、なんと
なく押し売りになるのが嫌で、ツイットやブログで紹介するものは授業
では紹介していないのです。是非、自分で音源探して聴いてみてね。
『アフリカ学入門』でも取り上げているのだけれど、アフリカの抵抗と解
放にとって音楽は本当に重要な役割を果たしました。

そして、世界が繋がり始めた60年代においては、アフリカ外の音楽
もとっても重要な役割を果たしたわけですが、その中で、ボブ・マー
リーが占める位置は極めて重要。彼にとってアフリカ性は内面的に
も、音楽的にも重要であり、インスピレーションはアフリカから得てい
たということを考えると、その逆もまた然り。
 日本では、「No women no cry」や「One love」が愛されていま
すが、私は断然 A Song of Freedom本題Redemption Song。
Redemptionをどう訳すか・・・・はなかなか難しい。
まずは音楽を聴いてみましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=6KKhHpYb0yU&feature=fvwrel

 歌詞は以下の通りです。奴隷として連れてこられた「私」。
真に自由になるということの意味。単に物理的な奴隷制だけでなく、
精神の解放について。
 彼はいいます。
 「自分を自由にできるのは自分だけだ」、と。
 そして、歌の力を歌っています。一緒に自由を歌うことで、手伝っ
てくれないか?と。

Old pirates, yes, they rob I;
Sold I to the merchant ships,
Minutes after they took I
From the bottomless pit.
But my hand was made strong
By the 'and of the Almighty.
We forward in this generation
Triumphantly.
Won't you help to sing
These songs of freedom? -
'Cause all I ever have:
Redemption songs;
Redemption songs.

Emancipate yourselves from mental slavery;
None but ourselves can free our minds.
Have no fear for atomic energy,
'Cause none of them can stop the time.
How long shall they kill our prophets,
While we stand aside and look? Ooh!
Some say it's just a part of it:
We've got to fulfil de book.

Won't you help to sing

These songs of freedom? -
'Cause all I ever have:
Redemption songs;
Redemption songs;
Redemption songs.
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by africa_class | 2012-07-08 23:02 | 【知る】抵抗の音楽