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カテゴリ:【記録】講演・研究会・原稿( 63 )

ザンビア西部州調査&研究

急な予告となりましたが、興味のある人はぜひどうぞ。
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ザンビア西部州調査報告&研究発表
<共催>第5回勉強会:アフリカにおける有機農法普
      及の可能性と限界
「アフリカ農村における食料生産技術から紛争国周辺地域
の内発的発展を考えるーザンビア西部、アンゴラ移住民の
事例ー」
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■日時:2009年10月29日(木)14時50分~18時00分
■場所:東京外国語大学府中キャンパス研究講義棟
     1階106号室
http://www.tufs.ac.jp/info/map-and-contact.html
(武蔵境駅から西武線多磨駅下車徒歩3分/京王線
 飛田給駅下車バス5分東京外国語大学前下車)
■参加:無料。参加希望メール(ご氏名・ご所属明記)
を次のアドレス(africa.seminar(アット)gmail.com)に送
信した上で、直接会場にお越しください。(折り返しお返事は
しないのでそのままお越しください)
■報告1 「ザンビア西部州現地調査報告」
東京外国語大学 総合国際学研究院 舩田クラーセンさやか
緑のサヘル 岡本敏樹氏 
URL: http://sahelgreen.org
■報告2 「アフリカ農村における食料生産技術から
紛争国周辺地域の内発的発展を考えるーザンビア
西部、アンゴラ移住民の事例ー」
学術振興会特別研究員 村尾るみこ氏
■討論1 「ザンビア西部州の事例から紛争後の亀裂
社会は何が学べるか?」
■討論2 「アフリカにおける内発的発展に協力するた
めに、我々は何ができるか?」

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前回に引き続き、ザンビア西部州についての報告&発表
です。前回は、総合地球環境学研究所の岡本雅博さんに、
氾濫原でのロジの人々の生活について研究発表していただ
きました。(「ザンビア西部における伝統的な地域開発
 ~ 在来の生業システムに着目して」当日PPTは、次の
サイトへ。http://orgafrica.exblog.jp/i3/)
 お話の中では、牛を使った伝統的な稲作の手法の動態、
農業だけに頼るのではなく漁業と組み合わせること等に
よって脆弱性に対応しているロジの人びとの生活の様子
を、具体的にお教えいただきました。「内発的な発展」の
実態と可能性について考える切り口と材料を存分にいた
だいたかと思います。
 特に、今年度から始めた研究「紛争後の亀裂社会におけ
る地域開発~モザンビークとルワンダを中心に」で、地域
開発政策のあり方を考えるうえで、重要なポイントを学ぶ
ことができました。(*本研究では、紛争経験のないザンビ
アを両事例の比較の対象としています。)たとえば、現在
地域に根づいている「ロジの伝統」が、周辺諸国からの移
民・難民の流入に対応する形で創造されてきたという点は、
意外であり、かつ重要な点といえます。
 研究申請時は、ルワンダやモザンビークでは、地域で育
まれた儀礼や生業が、武力紛争によって中断し、紛争後
も社会が分断されることで、伝承が困難となり、「伝統」
に基づく内発的発展」に限界がある、という仮定を持って
いました。しかし、「伝統」が色濃く残り、紛争によって離散
を余儀なくされたわけではないザンビア西部のロジ王国内
ですら、「食料生産の伝統」は日々変化、定着を繰り返し
ているという実態(あたり前ではありますが)は、驚きであ
り、またとても参考になるポイントです。
 今回は、ザンビア西部州の中でも、アンゴラ移住民に
焦点を当てて研究してきた村尾るみこさんに、研究の
初発の問題意識とその後の認識の変化にぴったりの
テーマでお話いただくことになりました。
 具体的には、次のような点をお話していただきます。
1)ザンビアは、西部州のように植民地遺制の色濃く残る
地域があり、国レベルの政策・制度等がいまだに不均一
なアフリカ国家の様相を呈していること、
2)その西部州では、隣国の紛争を背景に住民構成の流
動的な農村が紛争国周辺で再編され、「農村内」と「農村
外」という要因がアンゴラ移住民社会の文脈では入り混じ
っていること、
3)上記の状況下にある厳しい生態環境への適応手段と
して、新たな農耕技術が創造されること、
4)ザンビアでの食料生産技術の変化は、いわゆるより
よい生活への発展の印象や外部の援助に影響を受け
たものでない、しかしアンゴラ移住民からみれば、十分
に「内発的発展」プロセスを踏んでいるのでは?それは
何であるのか?
5)難民政策への展望
 報告終了後は、2つのテーマについてざっくばらんに議論
を深めたいと思います。急な案内となりましたが、関心の
ある方はぜひご参加ください。

<勉強会「アフリカにおける有機農法普及の課題と可能性
を考える」>
2008年3月に解散した特定非営利法人TICAD市民社会フォ
ーラム(TCSF)の研究センターで実施した勉強会が好評
につき、その後も有志で連続開催し、現在まで4回実施
しております。今回は、前回と引き続きの共催となります。
http://orgafrica.exblog.jp/

<「紛争後の亀裂社会における地域開発の課題
~モザンビークとルワンダを中心に」について>
科学研究費補助金若手A研究 2009~2011年度
(研究代表:舩田クラーセンさやか)
本研究は、ポスト冷戦期に急増したサハラ以南アフリカ
の紛争が地域社会に残した深い亀裂に注目し、1990年代
初頭に導入されるようになった平和構築活動が、地域社
会においていかなる課題と成果をもたらしたのかについ
て、実証的に明らかにすることを目的としています。
現地・日本の研究者・実務家・NGO関係者とともに、モザ
ンビーク、ルワンダ、ザンビアの比較調査を行い、政策
提言につなげる予定となっています。
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by africa_class | 2009-10-27 14:20 | 【記録】講演・研究会・原稿

龍谷大学で研究発表します

案内するのを忘れていました。実家の父の調子が思わし
くないこともあり、関西での研究発表は喜んで受けていま
す。ということで、今週末は関西です。

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龍谷大学社会科学研究所指定研究
「アフリカと世界」第6回研究会の開催

■日時:9月26日(土)13:00-18:00
■場所:龍谷大学深草学舎紫英館2階第2共同研究室
■発表者:
大林稔氏「未定」
坂井真紀子氏「援助メッセージの行方-チャド南部の村落
         開発で感じたこと」(仮題)
舩田クラーセンさやか氏「アフリカ市民社会の可能性と課題
-2008年TICADIV/G8サミットおよびザンビアの事例から」
■アクセス・キャンパスマップ
(共同研究室がある紫英館〔しえいかん〕はキャンパスマップ
の⑥の建物です)
http://www.ryukoku.ac.jp/fukakusa.html
■本研究会のホームページはこちら↓
http://hare.law.ryukoku.ac.jp/~ochiai/shaken2.htm
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by africa_class | 2009-09-21 14:59 | 【記録】講演・研究会・原稿

明日から松山で発表です

明日から松山に出張です。松山市クレア(自治体国際化協会)の事業で
愛媛大学のESD(Education for Sustainable Development)
に関するシンポで発表をしてきます。

■日 時:2009年7月11日(土)  
■場 所:愛媛大学法文学部本館8階・大会議室
■参加費:無料(当日参加可)
■プログラム
司会(小林修)
   9:00- 9:15 開会挨拶(愛媛大学)
   9:15-10:30 グローカルな視点から地域を考える(栗田英幸)
  11:00-12:30モザンビークの歴史の変遷とESD的課
(舩田クラーセンさやか)
  13:30-15:00 NGOによるESD的国際平和活動(竹内よし子)
  15:30-17:00 NPOとして活躍する意義・現状と課題(近藤美由紀)
  17:00-17:10 閉会挨拶(松山市)

■愛媛大学環境ESDプロジェクトとは?愛媛大学では,平成18年に環境
ESD指導者育成カリキュラムを立ち上げ,瀬戸内の多様な風土文化を生
かし,山〜里〜海〜人が空間的にも時間的にも「つながる」活動を通じて
持続可能な社会づくりを担うことのできる環境ESD指導者を育成していま
す。今回のセミナーは,このカリキュラムの一部を開放して実施します。
■ESD(イー・エス・ディー)とは? 全ての人々が安心して暮らせる未来を
実現するには、わたしたち一人ひとりが、互いに協力し合いながら、さまざ
まな課題に力を合わせて取り組んでいくことが必要です。そうした未来へ
向けた取組みに必要な力や考え方を人々が学び育むこと、それが「持続
可能な開発のための教育」です。
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by africa_class | 2009-07-09 17:03 | 【記録】講演・研究会・原稿