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カテゴリ:【促進】社会的起業/企業( 16 )

批判的思考と対立:自分と組織を改善・刷新していく方法~TranscendやLearning Organizationより

アフリカ平和・紛争論のレポートを返すために学生を呼んだ。
2年生の学生が受け取り、こういった。
「すごく面白く、興味深い授業でした。」
そしてためらいがちにこう述べた。
「母に話したんです。授業のこと。そしたら感動して泣いてました。」
へ?泣いた?
「トランセンドのこと知って。対立を超えるという視点について。悩んでいることを乗り越えるヒントになった、と。」

ありがとう。
感動したのは私の方かもしれない。
想いが届いたことに。

実のところ、トランセンドやルカサを一番やりたいのは40代以上の日本の人たちなんだ。この硬直した、閉塞感のある社会の中で、人間関係や組織との関係に日々疲れ、悩んでいる人達。それは、家族かもしれない。地域社会かもしれない。PTAかもしれないし、会社かもしれない。あるいは・・・・・自分自身かもしれない。

学生たちをみていると、その先にいるお母さんとお父さんのことが身近に感じられる。自分自身が近い年であることもあるが、学生たちに如実に表れている、不安と戸惑いと自己肯定感の弱さと諦め・・・。なんというか、夢が抱きづらい世代、社会が象徴されているのである。

私自身がずっと考え、試行し、失敗し、もがき、時に乗り越えてきた。
人生が一度だけだとしたら、ただ現状追認でいいのか?また、「自分だけよければ」それでいいのか?あるいは、「今の自分」のまま一生を過ごしていいのか?「今の自分」は絶対か?

先日別の学生が私にいった。
「先生は、どうしていつも、新しくあり続けられるんですか?」
新しいモノ好きってこと?
歳を取ってるのに若づくり?
いやいや。違うらしい。常に新しい、という。
その時はちゃんと説明できなかった。
そこで、今日説明してみようと思う。

私は、ある時「進化し続ける自分」を目指そうと思った。
そのことによって、「進化し続ける組織」を応援できないか、と思った。
そのことが、最終的に、「進化し続ける社会」につながらないか、と。

しかし、問題は人というものも、組織も、社会も、失敗や対立や負の遺産からは目を逸らしたい。
目を逸らすことの方が楽だ。
人間とは楽なものが好きだ。
誰だって好き好んでしんどいことをしたくない。
それに、時間の経過とともに惰性という麻薬が身についてくる。
自分の言い訳をいっぱい砂の城のように積み上げ始める。
利害が一致する似たお仲間同士で、せっせと。
負を指摘するものは、「非国民」だ。「敵」なのだ。
私たちは心地良いのに。かき乱すなんて・・・。

何か思い当たる?
今日本を構造的にも内面的にもむしばんでいるのはこのような精神である。
イジメもしかり。バッシングしかり。

どうやってこのカラを打ち破っていくのか?
どうやってもっと良い自分、もっとよい人間関係、もっとよい組織、もっとよい社会を創造していけるのか?自分は、そこで何ができるのか?できないのか?そのためには何をすべきなのか?

自分のちっぽけな目の前の利益だけを追求する道が、結局大きな破綻に結びつく時代に私たちは生きている。人間はそこまで肥大化し、極大化しているのに、一人一人は「自分は関係ない」と思い込んでいる。

311後の日本では、これに気づいた人達と気づきたくない人達の相克である。そして後者が量的には圧倒的である。

私は、そんな自分と社会と世界に挑戦したいと思う。そのための人生を送りたいと思う。しかし…。

最近気づいたことがある。
私にとっての「当たり前」は、多くの人の「当たり前」ではないことに。
どっちがいい悪いではなく、もっと説明が必要なことに思い当たった。

トランセンドとLearning Organizationはその意味でとても良いツールだ。だから、今日時間の許す範囲で少し紹介する。

トランセンドでは、「紛争や対立を悪としない。」
紛争の種といわれているものこそ、「変革の糧」になる可能性が秘められているから。
なぜなら、人間社会において、対立がない状態はあり得ないから。
「ない」という時それは全体主義の世界である。

対立はあるのだ。
特に、権力を握っている側と抑圧されている側に対立がないとしたら、それは抑圧が弾圧に近いものだから。つまり、抑圧されている側が沈黙させられ、我慢させられている状態・・・それが「対立のない状態」なのだ。

だとすれば、重要なのは「対立がなかったこと」にすることではなく、「対立を発見すること」。そして、「発見された対立」を皆に可視化し、一緒に考えること。どうにか対立をよりよい社会へのエネルギーに変えていくこと。つまり、「対立紛争を転換する(transformation)」のである。

その際重要なのは、
1.大きなビジョンを持つこと。
2.その共感ベースを確認すること。
3.「現状status quo」を絶対と受け止めないこと。
4.常に、どんな時にも対立がある前提に立つこと。
5.対立を発見したら、その発見に感謝すること。
6.その対立の根っこには権力と抑圧があることを自覚すること。
7.対立の転換は可能だと信じてみること。
8.その対立はビジョンの実現のために転換の糧になると知ること。
9.対立は妥協や一方の勝利ではなく、超越を目指すこと。

そして、一つでも出来たら、次に
10.そのプロセスを人に語り、知ってもらうこと。
11.どんな小さな対立でも、大きな対立でも、これを試みてみること。
12.それに周りにも関わってもらうこと。

例えば、原発事故の問題を取り上げてみる。
どんな対立や問題があったのだろうか?
①都市と地方の格差・差別
②大量消費型の生活と自然環境破壊
③利権と住民の命/健康

もっとあるけれど、今問題のタネとして示されているのは何か?
「安価な電力不足」
この言葉そのもののなかに以上の真の対立や問題を見出すことは難しい。
そして事故が起こるまで、①~③に私すら気づいていなかった。本当の意味では。
事故は起こってしまった。対立は顕在化した。ではどうするか?
そのまま、以上の1.~9.を試みてみよう。

見えてきたのは何?
ここで私が「答え」を用意すべきではない。
トランセンドとルカサをやった皆さんなら、そうでない皆さんも、エクササイズとしてやってみてください。そして、その結果を教えてください。答えは一つではない。無限にある。皆のクリエイティビティを大いに発揮して、トランセンドしてみてください。そこから学ばせてください。

トランセンドは、平和学(特に積極的平和positive peace)の一環として出てきた概念。私は日々の生活の中でこの概念を、KAIZENやマネージメントの文脈で意識して実践するようになった。いつからだったのだろう。もっとも苦しい20代後半から30代前半にかけてのことだったと思う。

なお、トランセンドが理想主義だという人に。
今は書けないのだけれど<私一人の問題ではないので>、トランセンドは実際に私が家族の暴力を乗り越えるために使った手法だった。だから理想で書いているのではない。苦闘の中で手にした手法だからこそ、皆さんに紹介している。だから学生のお母さんが泣いたこと・・・が、心に身に沁みるのだ。お母さん、大丈夫。気づいたのなら、もう10歩も100歩も前に進んでる。

以前紹介したKAIZENの話の中で「失敗」を扱った。
■援助とKAIZEN:プロサバンナで何故セラード開発が問題にされるかの一考察を通して
http://afriqclass.exblog.jp/17211838/
「失敗」に感謝すること=カイゼンの肝。

これは、実は「対立」にも置き換えられると常々思ってきた。
今日は長く書けないが、日本だけでなく世界の開発援助が、「権力」「対立」がない前提で、「貧しい人びとを救うため」の政策や議論を行うことの大問題・・・に直結しているのです。常に、「大きな意味での垂直対立の目」つまり「権力関係」に注目しましょう。ほら、援助について見えてきたものがないですか?

何事にも失敗があるように、どの関係にも対立はある。ないと思ったら、それは可視化されていないだけ、あるいは隠ぺいされているのであって、それは対立の転換を難しくするという意味で、悪い状態。このことを深く心に刻みつけておいた方がいい。

夫婦関係でも、親子関係でも、友人関係でも、職場関係でも。援助関係でも。

また、プロジェクトや政策面だけでなく、今日本の政府・援助関係者が「批判」を、Welcomeするのではなく、ただ「耳を塞ぎたい騒音」として扱おうとしている点について、本当に残念。変革、カイゼンのチャンスを逃しているから。

異なる意見と真なる対話を行って初めて、カイゼンは可能となる。
ちょっと分かりづらいかもしれないので、「学習する組織Learning Organisation」の権威であるPeter M. Sengeの議論を取り上げる。MITの教授にして、サステナブルな社会変革の支援者。

カイゼンKAIZENと並び、世界のマネージメント界で高く評価され、試みられているのがピーター・センゲの『学習する組織論』。一番有名な本はこれ。

原著:Peter M. Senge, The Fifth Discipline - The Art & Practice of the Learning Organization, 1990.
日本語訳:『学習する組織――システム思考で未来を創造する 』ピーター M センゲ (著), Peter M. Senge (著), 枝廣 淳子, 小田 理一郎, 中小路 佳代子

我が家にはセンゲの本が3冊あるが、おそらくこれが決定版かな。なお、以上の本を翻訳された皆さんによるチェンジ・エージェントで詳しい紹介があり。タダだし読んでみて。
http://change-agent.jp/news/category3.html

MITの教授で世界的権威というと、堅物を創造するあなたはきっと期待を裏切られる。
ピーター・センゲへのインタビュー(3)日本の変化の担い手への助言
http://change-agent.jp/news/archives/000466.html

さて、私の理解では、
■「学習する組織」はマッチしないタイトル。
■「進化し続ける自分と組織、社会」に変更した方が広がりが出ると思う。

単なるマネージメント論の話ではない。主体としての自分が変わることが組織をも変えていくことが根っこの部分にあるから。

その「自分」はどうやったら進化し続けられるのか?
以下に凄くポイントが明確にまとめられている。
http://change-agent.jp/news/archives/000435.html

◇内省的な開放性の特徴は真に心を開くことであり、これは人の話をより深く聞くことや真の対話に向けた第一歩である。言うのはたやすいが、実行するのはそう簡単なことではない。内省の環境を構築することは、自分自身の心を開こうとする気持ち、無防備になり「さらけ出そう」という気持ちから始まる。

<=これが私がこのブログやツイッターで赤裸々にあえて自分のことを語っている理由です。

◇共有ビジョンは個人ビジョンから生まれる。だからこそエネルギーを発揮し、コミットメントを育むのだ。ビル・オブライアンが言うように、「あなたをやる気にさせる唯一のビジョンは、あなた自身のビジョンなのだ」。

<=あなたにビジョンがないのに、人にビジョンを押し付けても仕方ない。ビジョンは人から与えられるものでもない。待ってても仕方ない。

◇組織のモチベーションとなる基本的なエネルギー源は二つある。否定的ビジョンの根底にあるのは恐怖の力である。肯定的ビジョンを動かすのは大志の力である。恐怖は短期間に驚くべき変化を生み出すこともあるが、大志は学習と成長の絶えざる源泉として持続する。

<=今の日本の組織の多くがこれに陥っていますね。皆さんは、この否定ビジョンのために一生懸命働き続けるべきなのでしょうか?
<=また学生にビジョンステートメント作ってもらうときに、「~がない社会」と書かないでといっている理由はこれです。

◇聴くことは、往々にして話すことよりも難しい。何が必要かについて確固とした考えを持った意志の強いマネジャーにとっては特にそうだ。聴くという行為には、多種多様な考えを受け入れるだけの並み外れた開放性と意志が必要である。

<=授業で私が一方的に講義をしなくなった理由はこれです。まずは皆の想いや状態を知る。その上で、やるべきことをやる。その中に「私が話す」が入っていればやりますが、そうでなければやりません。皆さん自身が、考え、書き、話し、調べる。

◇対立がないのが優れたチームではない。絶えず学習しているチームの何よりも信頼できる指標の一つは、考えの対立が目に見えることだ。優れたチームでは対立が生産的になる。

<-これは今回繰り返し書いていることですね。「優れたチームでは対立が生産的になる」まさにそう。YESマンばかりをはべらせた「裸の王様の組織」は、持続性がありません。内部に反論を述べる人を置く事の意義は、すばらしく大きいです。それが、一番日本の多くの人に欠けているポイントで、その理由が「解放性の自分」「ビジョンを持つ」「反論や対立をウェルカムする」ことが出来ないという点に直結していると思います。

◇真の教師になるためには、まず学習者にならなくてはならない。教師自身の学習に対する情熱は、その専門家としての知識と同じくらい生徒たちに刺激を与える。だからこそ組織学習のツールや理念に真剣に取り組むマネジャーもまた、単なる「提唱者」や伝道者ではなく、実践者でなくてはならない。

<=最後に。何で大学の先生がこんなに色々なことをやってるの?研究して論文書いて教えてればいいじゃん、というご意見にはコレ。実践者でなければ、研究していることの中身も、書いていることの意味も、教えることも、どうやって意味のあるものにできるのか?これは逆に私の皆さんへの問いかけです。

以上ーー。
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by africa_class | 2013-02-16 15:24 | 【促進】社会的起業/企業

「農村から日本を変える~Sasayamaの挑戦」講演会が終了しました

先日来案内を送っていた講演会が終了しました。
議事録は現在チェック中ですが、概要だけお知らせいたします。
金曜日夕方、かつ就職活動開始&卒論がせまる中、思いのほか多く
の学生が来てくれ、嬉しかったです。
 また、「指先」の意味が分かりました!これは次回ご紹介いたします。
======================================
講演者:金野幸雄氏(一般社団法人NOTE代表理事/流通科学大学特任教授/元篠山副市長)
安達茉莉子氏 (一般社団法人NOTE「天空農園」管理人/元国家公務員/外大卒)
日時:2011年12月16日(金)16:00-17:30
場所:東京外国語大学講義棟109教室
聴衆人数:約30名
テーマ:指先から温めようをテーマに「農村から日本を変える~Sasayamaの挑戦~」
  
1.映像上映「丹波篠山 天空農園」
2.農村について
強み:自然環境、特産農産物
弱み:少子高齢化、空き家、山林の荒廃・獣害
兵庫県篠山市の例:
旧城を囲むように栄えた城下町。
周辺には古くから残る民家→空き家が増加(=限界集落化)
3.一般社団法人「NOTE」
集落再生事業<=今回紹介する事業
4.具体的事例
5.質疑応答
Q1. 事業を始めたきっかけは?
Q2. ビジネスの顧客はだれか?望ましい顧客は?
Q3. どのように世界観が変わったのか。
Q4. 豊かさの定義とは
Q5. 人と人との絆に救われた経験は
Q6.海外で働く?国内で働く?
6.最後に:メッセ―ジ
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by africa_class | 2011-12-17 00:31 | 【促進】社会的起業/企業

【リマインド】12月16日(金)16時~農村から日本を変えるSasayamaの挑戦<本学・学生以外参加可>>

皆さん、金曜日に迫ってきた講演会です。
部屋の番号が変わったので再度連絡しておきます。なお、ポスターの
部屋番号は変更していませんが、109教室ですのでよろしくお願いし
ます。
 また、本講演会は、学外の学生さん、一般社会人のみなさんの参加
も可能です。なかなか東京では聞けない話だと思うので、是非お誘い
あわせの上お越しくださ~い。
 篠山の様々な試みの詳細は、過去ログをみてくださいませ。
http://afriqclass.exblog.jp/14042693/
==================================
 「3・11後の人事育成」 第4弾
社会的起業のススメ 第5弾 ~農村から日本を変える~
12月16日(金)16時~17時半
==================================
講演:“『指先』から温めよう”を合言葉に農村から日本を変える~Sasayamaの挑戦~
講師:金野幸雄さん(一般社団法人NOTE代表理事、流通科学大学特任教授、元篠山市副市長)
安達茉莉子さん(一般社団法人NOTE「天空農園」管理人、元国家公務員、外大英語専攻/アフリカゼミ卒業)
日時:2011年12月16日(金) 16時~17時半
場所:東京外国語大学府中キャンパス 
    研究講義棟1階 109教室
    (*教室が変更していますご注意ください)
(予約不要、直接会場にお越しください)
http://afriqclass.exblog.jp/13949874/
http://afriqclass.exblog.jp/13742578/
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by africa_class | 2011-12-13 23:55 | 【促進】社会的起業/企業

12月16日(金)16時~【社会的起業レク】農村から日本を変える~Sasayamaの挑戦、ポスターできました

今日、お客様がお越しになった。
かつて政府との交渉の際、テーブルの向こう側に座っていたお方。
9月にも、某省元高級官僚の方がわざわざ会いに来てくれた。かつて、
ODAの農薬・化学肥料援助や市民社会の参加問題で闘っていた時、
「あちら側」に座っていたみなさん。どうしてかなあ~。
 お二人とも仕事を辞めてから、連絡を取って会いに来てくださった。
実のところ、ビジョンも認識も共感してくださっていたから、このように
自由に動けて嬉しいと、笑顔で話されていたのが印象的。組織の中
にいらしたころには出あえなかった素敵な笑顔だった。
 逆に、人を自由に動けなくする組織って、本当に「残念な組織だ」と思
う。一人一人が、思ったことを口にでき、創意工夫をもって、実行できな
い組織は、すでにもう時代遅れ。時代の流れが速い中、それではどんど
ん現実から乖離してしまう。でも、3・11のような出来事があってなお、
この日本では、巨体を持て余しつつ、既得権益に胡坐をかいているだ
けの組織だらけ。わが大学にも、お二人が辞められた、これらの組織
に就職せんと、がんばる学生たちがたくさんいます。もちろん、頭から
それらの組織がダメで、就職すべきではない・・・ということではありませ
ん。どんなところでも、若いみなさんの修行の場になるでしょう。でも、
「就職」が、「手段」ではなく「目的化」していないか、と心配です。何を
達成するための、就職なんだろう?~そこを、もう一度考えてみてほしい
です。
 これらのみなさんが会いに来てくれているのは、若い人たちの人材育
成に関心を寄せてのことのよう。皆さん自戒の念をもって、これまでの
人材育成ではいけないとおしゃっている。そして、今の若者たちにとって
も期待をもってらっしゃる。うれしいですね!でも、「期待」で終わらない
ように、学生のみなさんは今の内にぜひ「大暴れ」して、自分を磨いてく
ださいな。(学生が終わっている人も、遠慮なく~が、一応考えてからね)
 で、ポスターができたので、12月16日(金)講演会の案内を再度アッ
プしておきます。われながら文字が多すぎて、入れるの苦労しました・・
・。詳細は、過去ログをみてくださいませ。
http://afriqclass.exblog.jp/14042693/
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 「3・11後の人事育成」 第4弾
社会的起業のススメ 第5弾 ~農村から日本を変える~
12月16日(金)16時~17時半
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講演:“『指先』から温めよう”を合言葉に農村から日本を変える~Sasayamaの挑戦~
講師:金野幸雄さん(一般社団法人NOTE代表理事、流通科学大学特任教授、元篠山市副市長)
安達茉莉子さん(一般社団法人NOTE「天空農園」管理人、元国家公務員、外大英語専攻/アフリカゼミ卒業)
日時:2011年12月16日(金) 16時~17時半
場所:東京外国語大学府中キャンパス 研究講義棟1階 103教室
(予約不要、直接会場にお越しください)
http://afriqclass.exblog.jp/13949874/
http://afriqclass.exblog.jp/13742578/
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by africa_class | 2011-11-28 22:03 | 【促進】社会的起業/企業

講演会(12月16日)農村から日本を変える~Sasayamaの挑戦~(金野幸雄さん+安達茉莉子さん)

昨日は各種イベントがすべて無事終了、改めて報告します。
今回は、来月16日(金)に開催する講演会のお知らせです。
3・11後の日本を生きる「若者(自称含む)に贈る講演会ですが、
人生に悩める大人や、社会的起業を考えているみなさんにもお
勧め。予約不要です。ぜひ、お越しください。なお、このブログで
紹介してきた篠山の事例は次の通り。
http://afriqclass.exblog.jp/13949874/
http://afriqclass.exblog.jp/13742578/
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 「3・11後の人事育成」 第4弾
社会的起業のススメ 第5弾 ~農村から日本を変える~
12月16日(金)16時~17時半
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講演:“『指先』から温めよう”を合言葉に農村から日本を変える~Sasayamaの挑戦~
講師:金野幸雄さん(一般社団法人NOTE代表理事、流通科学大学特任教授、元篠山市副市長)
安達茉莉子さん(一般社団法人NOTE「天空農園」管理人、元国家公務員、外大英語専攻/アフリカゼミ卒業)
日時:2011年12月16日(金) 16時~17時半
場所:東京外国語大学府中キャンパス 研究講義棟1階 103教室
(予約不要、直接会場にお越しください)
 3・11は、被災地にだけでなく、私たちの生き方、社会の在り方に大きな疑問を投げかけました。中でも、「人と人の絆」そして「本当の豊かさ」について、私たちに再考を迫っています。「大企業で働いて、外国に出たい」という外大生ならではの「将来構想」に対し、「それで本当にいいんだろうか・・・」と考える学生のみなさんのつぶやきをよく耳にします。
「外国or日本?」の議論ではなく、「外国 and 日本」というとき、みなさんにとっての「日本」とは何を指すのでしょうか?
 3・11前にも、日本の農村部では、急速にコミュニティの崩壊が進みつつありました。急速な過疎化、高齢化による「限界集落」「買い物難民」などがその象徴です。一方、若い人たちの中には、あえて農村が「おもしろい!」と、農村に向かう動きも出てきています。
 いま、「社会問題の最前線」であり、「新しい動きの最前線」でもある日本農村。これを知らずに、「日本」を知っているといえない時代到来!その意味で、アフリカと同様に、日本の農村は、私たちが試される究極の「フロンティア」であると思います。
 そんな「フロンティア」の最先端を突っ走る男・・・それが、金野幸雄さんです。兵庫県の中山間地域、丹波篠山や黒豆で有名な「篠山市」ですが、財政再建団体を目前にして、過疎化や高齢化も待ったなし。危機的な状況にあったこの町で、顧みられることのなかった「資源」を見事にいかし、集落全体が宿(オーベルジュ)となった「集落丸山」、武家屋敷や町屋を活用した事業など、次々に新しい動きを生み出していきました。「なんか篠山っておもしろいことになってるね」と、ついにソトコト最新号にも、関連記事が登場。
 難しいことを「おもしろいやん」の一言で実現してしまう金野さんに、今「フロンティア篠山」で何が起きているのか、どうやってそれを実現しているのか、みなさんへのアドバイスも含め、お話してもらいます。そして、かつて皆さんと同じく外大で学び、国家公務員になったものの、篠山の金野さんのところで修業中の安達さんにも登場してもらい、みなさんの側にたったつなぎをお願いしています。
 それでもやっぱり「外国に」というみなさんもウェルカム。
話は、日本の農村改革ですが、結局のところこれは自分の意識改革、日本の改革、世界の改革の話なので!「~だから無理」、「なんか難しそう」と、あきらめがちな現代の若者に、クリエイティブに問題を乗り越えていく心構えを教えてもらいます。
これを聞き逃すときっと後悔すること間違いなし。
ぜひ、お友達と誘い合ってお越しください~。
■武家屋敷を再生した岩茶専門店「丹波ことり」 079-556-5630
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(店主の柴田さんの美しい茶道が見られることも)
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■集落全体がオーベルジュ化した集落丸山http://maruyama-v.jp/
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(ここでしか食べられないフレンチの「ひわの蔵」からみた風景)
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(古民家がここまで変貌!)
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by africa_class | 2011-11-21 11:13 | 【促進】社会的起業/企業

パワフルなアフリカ人女性起業家たち~ビター&スィートのススメ

相変わらずニアサの風邪が治らないまま、マプトでの日々を
過ごしています。こちらの人だったら間違いなく呪術のせいに
しているところですが、ただの疲労の蓄積かと・・・いや、やはり
なんかの呪いとかタタリでしょうか!?
 ここでは少しペースダウンしながら、村でいただいたノミの跡
を掻きながら、アポからアポに渡り歩く毎日です。昨日は、モザ
ンビークのビールのすべての種類を生産しているCerveja
de Mocambique社の社長さんのお宅を訪問してきました。
ビールを飲むためにではなく、実は彼はいくつもの会社を経営
しながら、そして時に大学で教えながら、歴史の研究をしてい
る人なのです!しかも、私が専門とする1970年代のことを
専門にしており、かつ自宅には3万冊の私設アーカイブをお持
ち・・・という私にとってはとっても嬉しい出会いでした。で、昨日
その私設アーカイブの本や資料を見せていただいてきました。
 でも、今日の話は彼の話ではなく、女性たちの話。モザンビ
ーク北部で出会った3人の女性の話です。

■その1:ドゥルセ(モザンビーク島出身、現在シモイオ)
名前はスイート。でも、会えば分かる。印象はビターしかも超が
つくビター!!知り合ったのは1997年。頭にくるくるカーラーを
巻いて、運転手を従えて現れた彼女は当時25歳。しかし、11歳
の子の母!!!当時は、まだアシスタントだった彼女ですが、
あの時からすでに語り口は、「さやかは●●をする」。「さやかは
●●をしたい?」ではなく!勿論、私が彼女に惚れたことは間違い
なく、彼女のウォッチを続けて、あれから14年。今では、モザンビ
ークとジンバブエの国境の街シモイオ市に、レストランを2つ、
バー、ディスコ、パン屋・・・などを持ち(しかも出身はナンプーラ)、
モザンビーク最大の穀物取引の会社の運営も手伝い、そして、
我がモザンビークハニーの創設もお手伝いしている彼女。
あっぱれな、強く逞しくビターで、しかしスイートな女性です。

現在、彼女のところに武者修行のため、こちらの大学に1年間
留学していたミサキ1号がインターンに入っています。マプトから
シモイオまで何千キロを陸路で向かいましたが、さて今は何処?

■その2:名前を忘れた彼女(マプト出身、現在ペンバ)
大学の秘書の仕事をしつつ、サイドビジネスはトラックレンタル業、
などありとあらゆるスモールビジネスを経営。はじまりは、子ども
の頃の店番だったという。彼女が店番をすると売り上げが増えた
ことから、いつかビジネスをしようと思っていた彼女が目を付けた
のが、「髪の毛ビジネス」。例のあれです。
 アフリカへの「嘘毛」最大の供給国がインド。そのインドから大量
に仕入れて、小さなキオスクで売り始めたところ、その価格の安さ
から他の店を駆逐して、どんどん大きくなり、そのお金で、トラック
を一台仕入れて、あとは雪だるま式に。それに飽き足らず、自分で
何か売れるものを見てくるといって、英語もろくにできないのに、タ
イや香港、中国にひとっとび。来年は必ず日本に来ると豪語して
いたところに今回の地震でした。。。
 彼女もやっぱりテーストはビタ^-な感じ。でも、光り輝く目をもっ
た素敵な女性です。

■その3:マリアナ(ナンプーラ)
現在、3州にキャンパスを作ると言う無謀な作業を任せれているの
が、建築家のマリアナ。既に、ナンプーラのOut of nowhere
(何もない森の中)に、大学キャンパスをほぼ完成させ、次のペンバ
そしてさらに奥地のサンガに2つのキャンパスをつくるべく奔走中。
 なのに、遊びも忘れず、ナンプーラのキャンパスには、近くの山
を模写した石のオブジェも置いたりなんかして、センスは抜群。
車の運転も丁寧で、大胆でスピーディな仕事ができるのに、芸の
細かさをもっている、素敵な女性です。歳の頃はおそらく30代後半!
 そんなマリアナに、リシンガでもまた会ったので??と思っていた
ら、なんとこちらで、農園をやるべく土地を買いに来たとのこと。
農学部キャンパスが設置されるところは、リシンガから60キロ北の
「何もないところ」を超えて、おそらくモザンビークで最もへき地。
そこに、数100人の人間が暮らすだけのインフラは何もない。そし
て、農学部というのに、インターンができる農業関係の企業もない。
かといって、政府は何もしない・・・・。
 だとしたら、自分でやればいいじゃないか・・・ということで、農園
を設立し、大学と連携するとのこと。確かに、やるなら確実に儲かる。
数百名が毎日食べるものをつくればいいわけで。でも、誰もそんな
場所でやろうとしない。政府はマイクロクレジットすら出そうとしない。
頼んでも誰もしないから、自分でやるそうな。すごい。すごすぎる。

■共通点
 いずれの女性も30代後半から40代の女性たち。アフリカの他の
国のビジネスウーマンと違って、小さくて細い。また命令だけするタイ
プの女性ではなく、自分でも汗をかく。そして、自分の会社以外に、定
期的な収入が確保できる仕事もしている。
 そして同時に色々なことをやっているのに、細かい点に気が配れる。
かつ、妥協はしないタフネゴシエーターでもある。言ったことは必ず
実現しているところが、また凄い。
 いずれも基本美しいチャーミングな女性たちなのに、特に着飾らず、
無駄なことはしない。そして、ビターであるけど、信頼される女性たち。

最近、起業したいという若い日本の男女が増えて来ていますが、そし
て相談に来られる方も多いのですが、皆のテーストはいずれも、
スイート&グッド。日本人の美徳ではありますが、アフリカでの起業を
考えているのであれば、以上の3名の女性を是非参考にしてください。
ビター&スィートを是非目指していただきたいな、と。




 
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by africa_class | 2011-09-06 19:26 | 【促進】社会的起業/企業

ルワンダでソーシャルビジネスに燃える日本の人たち

調査の途中、途中でこちらに住んだり来ている日本の方々と
お会いしています。今年は、なぜか起業中あるいは予定の皆さ
んからお声をかけていただくことも多く、こちらからも連絡をと
ったりで、色々な方に出会うことができました。

ルワンダのバスケット■
ルワンダの女性たちの編む篭などを日本の百貨店で売ってい
るルイーズBについては、皆さんのことなので既に知ってらっ
しゃるかと思います。
http://www.ruiseb.jp/
とっても素敵な色あいで、かつ高品質。新聞等でも取り上げら
れていましたが、現地で奔走していたのが三戸さんとは知らな
かったです。私が現地団体とオーガナイズした、2007年の
TICAD前の閣僚会議inナイロビの市民社会会議で知り合った
素敵な女性です。その後どうしてるかな、と思っていたらここ
ルワンダで大活躍されていました。バナナの皮を繊維にする
プロジェクトにも関わってらっしゃいます。
http://www.ruiseb.jp/partner/index.html

■ルワンダでのコミュニティツーリスム■
そして、英国の大学院で勉強中という方にもお会いしました。
コミュニティ・ベースド・ツーリズムを研究中ということで、いずれ
はそんなツーリズムを応援するようないくつかの起業をされたい
ということです。すでに日本の旅行会社で修行済み。かつお連れ
あいのこれまた素敵な若い女性のサポートありで、将来楽しみな
カップルです。是非がんばってください。

彼に紹介された地元Community Based Tourist会社を
紹介します。
Amahoro Tours
http://www.amahoro-tours.com
ルワンダ北部州の山のふもとで農村ステイなどのプログラムな
どを運営されているGreg Bakunziさん。トレッキングなどの
プログラムもあるので、興味のある人は是非以上のサイトをみ
てみてください。キガリからミニバスで1時間半ぐらいで行けるそ
うです。村の宿泊は食事付で1日1万フラン(1800円ぐらい)
info@amahoro-tours.com
グレッグさんの携帯:0788687448
きさくないい御兄さんなので、お気軽に~。

■ルワンダの牛の角アート&アクセサリー■
そして、今年の外語祭用に購入したのは、牛の角のネックレス。
元JOCVの加藤悦子さんは、その後も地元のコーペラティブの
活動を応援されています。詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
元すとリードチルドレンの作品だったのですね。
http://www.worklivelove.net/?page_id=13
日本の問題にも、ルワンダの問題にも、等身大で関わってらっ
しゃる加藤さんから、是非皆さんも色々学んでほしいなと思い
ました。外語祭、楽しみにしててください。

■微生物ビジネス(オーガニックソリューション)■
そして最後は、我らが佐藤芳之さんの設立したOrganic
Solutions Rwanda(OSR)の西村さんです。現場よし、アドミ
ンよし、交渉よしの西村女史の機動力なしには、ここまで出来な
かったであろうと、本当に感じます。公衆衛生ビジネスから少しず
つ農業分野にも広がりが出て来つつあるようですが、このビジネス
が人びとのそばで展開していることが本当にうれしいです。

OSRでのインターンやボランティア希望の日本の人が多く私に
連絡くれていますが、今本当に大変な時期ですし、夏休みだけと
か1、2か月程度の人は受け入れていません。皆さんは、「学び
たい」という希望を強くお持ちですが、OSRにとって皆さんはどの
ような貢献ができるのか?という観点からもう一度考えてください。
その上で、自分の能力(英語、仕事、アフリカでの生活・交渉)に
ついて自信があり、OSRでやりたいことがクリア―で、半年から
1年間働くことができるのであれば、連絡をください。

ということで、輝ける日本の若手のソーシャルビジネスの担い手
たちに出会えて、とっても幸せな気分です。本当は、アフリカ起業
塾というものを立ち上げて、このような試みを応援する計画をたて
ていたのですが、3・11と福島のプロジェクトへの対応に追われて
そこまで手が回っていません。いずれはやりますので、本気の人
は連絡ください。(ただすぐにはお返事できないと思いますが)
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by africa_class | 2011-08-15 22:40 | 【促進】社会的起業/企業

社会的起業のススメ第4弾「若者よ、挑戦者たれ!」(株)ぐるなび取締役執行役員溝上宏さん

今週末はゼミ合宿in兵庫県篠山です。準備で慌ただしくなってきたと
ころですが、来週もイベント目白押し。まずは、7月5日(火)に、(株)
ぐるなびの溝上宏さんをお招きし、久しぶりに「社会的起業のススメ
~幸せに対してビジネスは何ができるか?」を開催します。

過去の第1弾~第3弾までは、過去ログをご覧ください。
http://afriqclass.exblog.jp/i21/
(カテゴリー「社会企業」のコーナーをご覧ください)

■「若者よ、挑戦者たれ!!~就活に悩む学生に贈る<ファースト
ペンギン>からのメッセージ
■講演者:溝上宏氏(株式会社ぐるなび 取締役執行役員/営業本部
       本部長代行副本部長 兼 法人営業部門部門長)
■日時:7月5日(火)17時40分~19時
■場所:東京外国語大学研究講義棟325号室
(学外者の参加希望者につきましては、事前にご連絡ください)
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by africa_class | 2011-06-29 14:23 | 【促進】社会的起業/企業

第二回講演会「社会的起業のススメ」学生感想

石見銀山からお越しになった企業家・松場大吉さんの講演会を聞い
ての学生の感想です。大吉さんにも送りますね。ゼミ生有志で、20日
のゼミ休講時にJR高尾駅のお店・一言堂に行くらしいです。山梨での
ゼミ合宿から、どんどんゼミ生たちの目線が、足下にも深まっている
ことにとっても嬉しく思います。
********
Aさん:
松場さんの伝統的な日本の生活を守ろう、大切にしようという精神、
そしてそれを形にした活動の紹介は、わたしたち現代に生きる日本人
は何か大切なものを忘却している、失っているのではないかという疑
問を提起させ、自分なりに考える機会を与えてくれるものであった。
日本人が失いつつある数々の事柄に関して、松場さんの「景観」とい
う概念を参考に考えてみると、すべてのことに「景観」はつながってい
ることに気付いた。<続きは、Moreをクリック>
Bさん:
群言堂本店で遊んでみたくなりました。
Cさん:
前回の講演同様、今回の松場さんの講演も、今後の自分を考える上
で非常に有意義なものでした。今、激しく変わりゆく日本・世界にも、
変わりはするけれど変わらない大切なものがあるんだと再認識でき
た気がします。自分の感性や感覚など。
 また、幸せとは何かというヒントも少し得られた気がします。人それ
ぞれ価値観が違うから、各々の「幸せ」も違ってくるけれども、一人で
は幸せになれないのだと思いました。今後も色々考えてみようと思い
ました。
<その他の感想は、Moreをクリック>
**************

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by africa_class | 2010-07-15 17:50 | 【促進】社会的起業/企業

第二回講演会:社会的起業のススメ、終了

島根の石見銀山から駆けつけてくださった(株)石見銀山生活文化研究所
http://www.gungendo.co.jp/
の松場大吉さんの講演会、無事終了しました。将来的に社会的起業を考
えている学生や日本を再発見したい学生、面白いことを探している学生な
ど、いろいろな学生が参加してくれました。卒業生のマリコさんも休暇をと
っての参加。さらに、2年生が7名いたことは、嬉しかったです。
a0133563_2201052.jpg

 講演会の後、大吉さんを囲んで13名の学生とともに、特別食堂でお食
事をしました。驚いたのは、大吉さんが即座に全員の名前を覚えて、逆質
問していた姿。顔と名前を覚えるのが超不得意な私としては・・・・反省。
そして、一人ひとりに丁寧に向きあってくださったことに、本当に感謝。皆、
就職活動や将来、テーマ探し・・・などで悩んでいる学生だけに、松場さん
の一言ひとことが身にしみたようです。具体的に行動をすること・・・そん
なメッセージを、皆さん次につなげてくださいね。
 しかし、「日本の田舎ってすばらしい!」という学生の感想に、もしすると
外大生の本当の「フロンティア」は日本の田舎かも・・・と思った夜でした。
そして、この前の山梨での合宿が、皆にとって本当に大きな意味があっ 
たのだな、ということを知りました。みんな、日本の田舎・・・本当に訪れる
機会がないのだね。そして、土いじりをする機会も・・・。
 アフリカゼミがどうして山梨の「限界」集落に???という疑問は、これ
で解けたかな?結局のところ、私がゼミナールを通して、応援したいこと
はアフリカのことをクイズ番組で優勝するぐらい覚えることではないので
す。今の我々の暮らしから一番遠いところから、自分・自分の社会・自分
の暮らす世界・今を考えてみる・・・そんなきっかけを提供できればと思っ
ています。そのためには、ただ頭でっかちになってもダメなんで、極力あ
るき回ってみなければ、ね。
http://www.tufs.ac.jp/ts/society/africa/manifesto.html
(詳しくは、こっそり公式サイトに掲載している私の教育マニフェストを)
 それが、アフリカであり、日本の田舎なのかもしれないですね。
 11月に予定しているアフリカ・アートプロジェクトで、石見銀山の松場さ
んたちのお世話になるわけですが、この際学生のみなさんも是非来てく
ださいね。遠いので、夜行バス?でもそこは若さ。なんでも思い出になる
でしょう。(私たちは京都からレンタカーです・・・6時間の旅・・まあアフリ
カでオフロードを何千キロ走るぐらいだから、なんてことはないけど。)
 このプロジェクトのブログは、以下のとおりです。まだ概要しか掲載でき
ていませんが・・・・。お楽しみに。 http://spacepeace.exblog.jp/
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by africa_class | 2010-07-13 22:13 | 【促進】社会的起業/企業