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Lifestyle&平和&アフリカ&教育&Others

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<   2009年 10月 ( 29 )   > この月の画像一覧

第3回研究会ザンビア西部

昨日の研究会、かなり「濃い」NGOや研究者、実務家メンバー
の参加を得て、充実したものとなりました。詳しい報告はまた
後日。当初意図していなかったような展開が議論の中からうま
れ、面白くなってきました!
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by africa_class | 2009-10-30 11:43 | 【記録】講演・研究会・原稿

ウガンダこども兵映画上映&トーク

研究会を共催するアフリカ平和再建委員会から別の案内を
もらっています。去年の「アフリカ紛争論」の授業で見せてい
ただいて、かなり学生に衝撃を与えた映画です。ぜひどうぞ。
=========================
早稲田大学国際コミュニティセンター(ICC)主催
ICC映画鑑賞会&トーク・セッション

映画「見えない子どもたち(Invisible Children)」上映会と、
小峯茂嗣ARC事務局長のトークセッションを行います。

What is ”Invisible Children”?
3人のアメリカ人大学生が、ウガンダの少年兵の実態に衝撃を
受け2003年に作成したドキュメンタリー映画。少年兵の問題に
光を当てるとともに、彼ら自身も非営利団体を設立し、具体的な
アクションをおこなっている。

日時:11月9日(月)16:30 ~18:30
映画上映:16:40 ~17:40
講演:17:45 ~18:30
場所:早稲田大学大隈ガーデンハウス1F
言語:映画…英語(日本語字幕)
   講演…日本語
対象:早大生・教職員・一般
参加費:無料(参加事前登録不要)
協力:アフリカ平和再建委員会(ARC)
ゲストスピーカー:小峯茂嗣
(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター客員講師
・ARC事務局長)
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by africa_class | 2009-10-30 11:17 | 【紹介】アフリカ・イベント

第4回研究会「紛争後の亀裂社会」

昨日の研究会に続いて、来月はルワンダについての
研究会を開催いたします。

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第4回研究会「紛争後の亀裂社会における地域開発
の課題~モザンビークとルワンダの事例を中心に」
<共催>アフリカ平和再建委員会

「『あれかこれか』の二分法的思考を超えて~
ルワンダ大虐殺後の正義と和解政策の可能性と限界」
=======================
■日時:2009年11月27日(金)14時~16時30分
■場所:東京外国語大学 本郷サテライト 
(東京都文京区本郷2-14-10)
■アクセス:丸の内線/大江戸線 本郷三丁目駅
下車・徒歩5分(大変分かりづらい場所にあり
ますので、次の地図をプリントアウトしてお
越し下さい)
http://www.tufs.ac.jp/info/map-and-contact.html
電話:03-5805-3254
■参加:無料。参加希望メール(ご氏名・ご所属明記)
を次のアドレス(africa.seminarアットgmail.com)に送信し
た上で、直接会場にお越しください。(*折り返しお
返事はしないのでそのままお越しください)
■報告1:「ルワンダ出張報告」
(増古剛久氏 一橋大学大学院博士後期課程在籍/
 アフリカ平和再建委員会 研究員)
■報告2:「『あれかこれか』の二分法的思考を超え
て~ルワンダ大虐殺後の正義と和解政策の可能性
と限界」
(佐々木和之氏 ブラッドフォード大学大学院博士
後期課程在籍/REACH Organisationプログラムオフ
ィサー)

「紛争後の亀裂社会における地域開発の課題~モ
ザンビークとルワンダを中心に」は、科学研究費補
助金若手A研究 2009~2011年度(研究代表:舩田
クラーセンさやか) は、ポスト冷戦期に急増したサハ
ラ以南アフリカの紛争が地域社会に残した深い亀裂
に注目し、1990年代初頭に導入されるようになった
平和構築活動が、地域社会においていかなる課題と
成果をもたらしたのかについて、実証的に明らかに
することを目的としています。
 アフリカと日本の研究者だけでなく、 実務家・NGO
関係者とともに、モザンビーク、ルワンダ、ザンビアの
比較調査を行い、政策提言につなげる予定となって
います。
 今年度は、モザンビークとルワンダで来年度の本
調査に向けた予備調査を実施する一方、ザンビア
で比較調査も行いました。また、研究代表の知見が
十分でないルワンダとザンビアについて長年にわた
って研究調査をしてきた皆さんをお迎えし、研究会
積み重ねています。
 今回は、ルワンダで長年にわたり活動する一方、
研究者としても草の根の視点で、ルワンダの虐殺後
に関わってこられた佐々木さんをお招きし、今後の
研究のヒントを得ることができればと思います。

■問合せ:東京外国語大学外国語学部
舩田クラーセン研究室(042-330-5260)
africa.seminar(アット)gmail.com(今城)
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by africa_class | 2009-10-30 11:12 | 【記録】講演・研究会・原稿

ザンビア西部州調査&研究

急な予告となりましたが、興味のある人はぜひどうぞ。
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ザンビア西部州調査報告&研究発表
<共催>第5回勉強会:アフリカにおける有機農法普
      及の可能性と限界
「アフリカ農村における食料生産技術から紛争国周辺地域
の内発的発展を考えるーザンビア西部、アンゴラ移住民の
事例ー」
========================
■日時:2009年10月29日(木)14時50分~18時00分
■場所:東京外国語大学府中キャンパス研究講義棟
     1階106号室
http://www.tufs.ac.jp/info/map-and-contact.html
(武蔵境駅から西武線多磨駅下車徒歩3分/京王線
 飛田給駅下車バス5分東京外国語大学前下車)
■参加:無料。参加希望メール(ご氏名・ご所属明記)
を次のアドレス(africa.seminar(アット)gmail.com)に送
信した上で、直接会場にお越しください。(折り返しお返事は
しないのでそのままお越しください)
■報告1 「ザンビア西部州現地調査報告」
東京外国語大学 総合国際学研究院 舩田クラーセンさやか
緑のサヘル 岡本敏樹氏 
URL: http://sahelgreen.org
■報告2 「アフリカ農村における食料生産技術から
紛争国周辺地域の内発的発展を考えるーザンビア
西部、アンゴラ移住民の事例ー」
学術振興会特別研究員 村尾るみこ氏
■討論1 「ザンビア西部州の事例から紛争後の亀裂
社会は何が学べるか?」
■討論2 「アフリカにおける内発的発展に協力するた
めに、我々は何ができるか?」

========================
前回に引き続き、ザンビア西部州についての報告&発表
です。前回は、総合地球環境学研究所の岡本雅博さんに、
氾濫原でのロジの人々の生活について研究発表していただ
きました。(「ザンビア西部における伝統的な地域開発
 ~ 在来の生業システムに着目して」当日PPTは、次の
サイトへ。http://orgafrica.exblog.jp/i3/)
 お話の中では、牛を使った伝統的な稲作の手法の動態、
農業だけに頼るのではなく漁業と組み合わせること等に
よって脆弱性に対応しているロジの人びとの生活の様子
を、具体的にお教えいただきました。「内発的な発展」の
実態と可能性について考える切り口と材料を存分にいた
だいたかと思います。
 特に、今年度から始めた研究「紛争後の亀裂社会におけ
る地域開発~モザンビークとルワンダを中心に」で、地域
開発政策のあり方を考えるうえで、重要なポイントを学ぶ
ことができました。(*本研究では、紛争経験のないザンビ
アを両事例の比較の対象としています。)たとえば、現在
地域に根づいている「ロジの伝統」が、周辺諸国からの移
民・難民の流入に対応する形で創造されてきたという点は、
意外であり、かつ重要な点といえます。
 研究申請時は、ルワンダやモザンビークでは、地域で育
まれた儀礼や生業が、武力紛争によって中断し、紛争後
も社会が分断されることで、伝承が困難となり、「伝統」
に基づく内発的発展」に限界がある、という仮定を持って
いました。しかし、「伝統」が色濃く残り、紛争によって離散
を余儀なくされたわけではないザンビア西部のロジ王国内
ですら、「食料生産の伝統」は日々変化、定着を繰り返し
ているという実態(あたり前ではありますが)は、驚きであ
り、またとても参考になるポイントです。
 今回は、ザンビア西部州の中でも、アンゴラ移住民に
焦点を当てて研究してきた村尾るみこさんに、研究の
初発の問題意識とその後の認識の変化にぴったりの
テーマでお話いただくことになりました。
 具体的には、次のような点をお話していただきます。
1)ザンビアは、西部州のように植民地遺制の色濃く残る
地域があり、国レベルの政策・制度等がいまだに不均一
なアフリカ国家の様相を呈していること、
2)その西部州では、隣国の紛争を背景に住民構成の流
動的な農村が紛争国周辺で再編され、「農村内」と「農村
外」という要因がアンゴラ移住民社会の文脈では入り混じ
っていること、
3)上記の状況下にある厳しい生態環境への適応手段と
して、新たな農耕技術が創造されること、
4)ザンビアでの食料生産技術の変化は、いわゆるより
よい生活への発展の印象や外部の援助に影響を受け
たものでない、しかしアンゴラ移住民からみれば、十分
に「内発的発展」プロセスを踏んでいるのでは?それは
何であるのか?
5)難民政策への展望
 報告終了後は、2つのテーマについてざっくばらんに議論
を深めたいと思います。急な案内となりましたが、関心の
ある方はぜひご参加ください。

<勉強会「アフリカにおける有機農法普及の課題と可能性
を考える」>
2008年3月に解散した特定非営利法人TICAD市民社会フォ
ーラム(TCSF)の研究センターで実施した勉強会が好評
につき、その後も有志で連続開催し、現在まで4回実施
しております。今回は、前回と引き続きの共催となります。
http://orgafrica.exblog.jp/

<「紛争後の亀裂社会における地域開発の課題
~モザンビークとルワンダを中心に」について>
科学研究費補助金若手A研究 2009~2011年度
(研究代表:舩田クラーセンさやか)
本研究は、ポスト冷戦期に急増したサハラ以南アフリカ
の紛争が地域社会に残した深い亀裂に注目し、1990年代
初頭に導入されるようになった平和構築活動が、地域社
会においていかなる課題と成果をもたらしたのかについ
て、実証的に明らかにすることを目的としています。
現地・日本の研究者・実務家・NGO関係者とともに、モザ
ンビーク、ルワンダ、ザンビアの比較調査を行い、政策
提言につなげる予定となっています。
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by africa_class | 2009-10-27 14:20 | 【記録】講演・研究会・原稿

ルワンダ学生会議の報告会

ルワンダの声-虐殺から15年目の現在-
~この夏3週間で見てきたもの、聞いてきたこと、
感じてきたこと。濃密な報告会!~


主催:日本ルワンダ学生会議
後援:アフリカ平和再建委員会(ARC)
日時:2009年11月12日(木)19:00~20:30 
場所:環境パートナーシップオフィス (EPO会議室)
表参道駅B2出口から約5分、渋谷駅から約10分。国連大学横
http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html#epo 
参加費:無料
【予約・問合せ】:symposium.de.africa(アット)gmail.com 

2009年も学生とのディスカッション、交流を通じ虐殺を社会全体
で乗り越えようと決意するルワンダ国立大学の学生と共にルワン
ダ、日本の問題を考えました。伝統ダンスグループにも所属する
学生たちはダンスに希望と和解を追求していました。
 ルワンダ政府がVISION2020で明言しているように同国におけ
る国際協力のニーズは、紛争時の緊急支援から自立的な中堅国
家へ発展する為の開発援助へとそのフェーズを移してきました。
虐殺後の社会における国家再建とはいかなるものであるのでしょ
うか。
 私たちは、被害者と加害者の和解に対して精神ケア、生活向上
からアプローチするNGOや、農村開発分野で協力したJICAのプ
ロジェクト、食糧不足に直面している地域へのWFP学校給食プロ
ジェクト、今なお紛争の続くコンゴ国境付近から来た難民を援助す
るUNHCRのキャンプ、虐殺によって孤児となった学生に教育の機
会を与えるUmucomwiza・IMENA School、地域コミュニティで
加害者を裁くガチャチャ裁判など多くの活動を見学する中で虐殺か
ら15年経った現在の「ルワンダの声」を聞いてきました。
【概要】
◆第1部(40分) ドキュメンタリー上映
虐殺被害者、加害者、孤児、学生へのインタビューを収録。
ルワンダの人々の様々な声からもう一度ルワンダの現在を見つめ
なおす。
◆第2部(10分) 学生会議活動報告
ルワンダ国立大学の学生との交流とディスカッション。
学生の目線から見たルワンダの開発や和解の現状と今後について
意見を交わしました。
◆第3部(20分) 現地NGO/UNプロジェクト見学報告
3週間で10箇所以上のプロジェクト、多くの人々を訪問しました。
ドキュメンタリーで伝えきれない虐殺後の人々の姿やルワンダ社会
の様子をお話します。
*主な訪問地:
REACH償いの家造り、PFR和解村、NURC ガチャチャ裁判、JICA
持続可能な農村開発、WFP学校給食プログラム、UNHCR北部難民
キンプ、IMENA孤児の学校、虐殺記念館
(Gisozi/ Nyamata/ Gikongoro)
◆質疑応答(15分)
【ご参考・リンクなど】日本ルワンダ学生会議HP  
http://jp-rw.jimdo.com
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by africa_class | 2009-10-27 12:09 | 【紹介】アフリカ・イベント

本日ゼミ案内&ゼミOBの現JICA職員が来ます

本日はお昼休み中に7階750号室で来年度ゼミ希望者への
案内を行います。今回もおそらく選抜となると思いますので、
必ず参加して、ゼミの概要、志望書の書き方など聞いてください。

また、JICA南ア事務所(プレトリア)で働いているゼミ1期生が
ゼミに遊びに来てくれます。ゼミの後、プロペラキッチンで懇談会
も開催予定です。ぜひ、会って見たい人は、ゼミ案内のときに相
談してください。
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by africa_class | 2009-10-27 11:39 | 【大学】アフリカゼミ(3・4年)

再案内!ジンバブエイベント

先週案内しましたが、学生さん向けの参加費が500円になりまし
た。ぜひ、事前申し込みのうえ、参加してね。

皆さん、大学のすぐ近くの国領で開催されるイベントです。
ジンバブエに根をはって生きる高橋さんの話を是非聞いてください。
新聞等で伝えられるジンバブエの話とは異なったディープな話が
聞けること間違いなしです!なかなかない機会ですので、是非誘い
あって参加してください。
============================
ジンバブエ児童学費支援 講演会
高橋朋子さんが語るジンバブエ
============================
■日時 10月30日(金)午後7時~8時半(予定)
■場所 調布市 市民プラザあくろす 2階 市民活動支援センター内 
はばたき  (京王線 国領(こくりょう)駅下車)
■参加費:参加費 一般千円 大学生 500円 小中・高校生 100円
(絵はがき代)*参加費はすべて 高橋さんの ジンバブウエ児童学費
支援活動に充てられます。
■申込み
電話&Fax 042―498―3381(市民活動支援センター電話代行)
メール dada-africa(アット)nifty.com (DADA)
■定員  40名(お申込の際、お名前とご連絡先をお知らせ下さい。)
   当日受付も可。
■主催 DADA アフリカと日本の開発のための対話プロジェクト 
http://dada-africa.jp/
■会場までの道順
国領(こくりょう)駅改札を出て右の階段を下り、右手にあるビルの2階。
エレベーターを降りて左に行くとガラス扉の入口があります。
■高橋朋子(たかはし・ともこ)さんプロフィール
 在ジンバブエ・ハラレ市。ジャナグルアートセンター代表。小樽生まれ。
テキスタイルデザイナー、編集者を経て1986年にジンバブエに移住。
 1992年ジャナグルミュージックプロダクションを設立(後にアートセン
ターと改め)。ジンバブエを中心にアフリカの音楽、文化情報、現地状況
などを日本に伝えている。
 先ごろ、伝統音楽、現代楽器、ダンス等を教え、録音スタジオを完備す
るジャナグルアートセンターが完成。当日は、高橋さんが描かれた絵は
がきも販売します!
 高橋さんが書かれている現地の息遣いがするブログは
http://jenaguru.blog57.fc2.com
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by africa_class | 2009-10-24 11:42 | 【紹介】アフリカ・イベント

報告4:アフリカ報告(ケニアNGO)

最後に、小野珠代さんの報告です。日本のNGO「CanDO」で7ヶ月
インターンした経験の報告をしてくれました。
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 半乾燥地帯だが、温暖化による異常気象のために、干ばつが継続。
農業ができないだけでなく、家畜も安くで売られてしまっている。そこ
で、国際NGOが入って、Food For Workを行っている。労働と交換
で食料を提供するというもの。
 CanDoの活動紹介。学校支援。子どもたちの成長支援。保健。
 小学校教員へHIVエイズ啓蒙のためのトレーニング。環境事業は、
地域に即した農業や生活の提案。土壌保全や害虫駆除などの学習
会を実施。小野さんは、小学校の教室建設担当。
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 保護者と学校とのミーティング。保護者の労働負担が大きいため、
本当にやりたいか、ということを話し合う。右3人がCanDoの現地
スタッフ。真ん中の女性が校長先生。左はしが保護者の代表。保
護者が力をあわせて建てる。
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 CanDoの活動の特徴的な点は、教室を建てることではない。建て
る過程で、保護者たちがいかに能力を向上させて、自らの生活に役
立てるか、という点が重要。保護者同士のコミュニケーションが向上
し、学校運営に保護者の関わりがまし、学校長の独断で学校運営が
なされないようにすることを目指している。建設技術を保護者に教え
るということ。問題をどう認識してどう乗り越えるか、という点について
も学んでもらう。学校に疎遠になりがちな保護者が学校に関わるよい
機会となる。お金がないと買えないものはCanDoが提供するが、
過去に校長が自分の家に持って帰るということが起こったため、保護
者の代表がチェックする。西アフリカでは男女が並んで労働すること
は珍しいと聞くが、ここでは普通。男性が出稼ぎに行っていることも
影響。
 スラムで補修校支援もやっている。参加者が2週間100円ぐらいを
払って運営される。いずれCanDoがいなくてもできるように。
 自分は、教室建設の責任者で、日本人は私一人だった。ケニア
スタッフと一緒に話し合いながら問題解決に取り組んできた。ケニア
人スタッフの人事管理も。ロジ支援も。かなり大きな仕事を沢山やら
せてもらった。アドミンもさせてもらった。

■質疑応答
Q:ケニア人のスタッフはどのような基準で選ばれている?
A:10年前からやっているので色々変化はあるが、面接をして選ぶ
よう。行政官に頼んで、入っている地域から推薦してもらっている。
Q:教室建設の際に、保護者の方がいっぱいいたが、ケニアの人々
は学校運営に高い関心があるのか?
A:現状では興味がない。生活に手一杯で、そんなことをやっている
暇がないと思っている。大きな学校であればあるほど、保護者の手
から離れてしまっているが、この学校は小さく、今までは5、6時間
かかって通っていた地域のため、比較的保護者も教室建設への
意欲が高かった。
Q:話し合いにはどの範囲の人たちが参加したのか?
A:問題が起きたときに召集するが、保護者総会が通常あった。エイ
ズの問題が深刻なので、祖父母が参加するケースも。
Q:やる気がない村人の場合は?
A:作業を中断する。こちらから押しても仕方がないので、向こうが
やる気になって自分たちで人を集めるまで、黙っている。
Q:どのような場所に住んでいた?
A:ナイロビではマンションに。月曜日の朝5時に起きて、片道4時間
のバスに乗り、ワゴン車で1時間かけて奥に行き、事業地に寝泊り。
一泊100円の電気も水もないところで。
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by africa_class | 2009-10-20 18:19 | 【紹介】アフリカ・イベント

報告3:卒論調査(モザンビーク)

次は、モザンビークでの卒論の現地調査をした秋田さんと岡部君の
発表です。

1.「モザンビーク植民地解放闘争における文化の役割」
 by 秋田祐実さん
最初は、「逆境に生きるアフリカ人の原動力(抵抗の文化)とは
~A.カブラルが求めたもの」というテーマであったが、調査の結果
モザンビーク植民地解放闘争に焦点を当てることにした。
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首都マプートの様子を写真で見せてもらいました。

■質疑応答
Q:都市と地方の違いは?(南部北部の違い)
A:伝統文化を見たいと思えば、北部に行くしかないねといわれた。
首都の人々はむしろ文化を利用しようとしている。質問する内容は
同じでも、首都の人(エリートの人)と北部の人の答えはまったく
違っていた。北部の人は文化を守ろうとしていた。
Q:どう違ったのか?
A:私はモザンビーク人ではなく、アフリカ人とアイデンティティを
表明する人たちがいた。

2.「現代国際援助のあり方」
 by岡部亮くん
ゼミに入ったきっかけは、ODAをなんとかしたいと思った。すでに、
やりつくされている一方、両極端な意見があった。テーマを変えよ
うとしたが上手くいかず、3年半が経過。どうしようか・・・と思った
ところ、アフリカに行くしかないということで、アフリカに行った。
したがって、テーマを探しに行ったようなものであった。

市場に一番関心を持って調査をした結果、立派な公設市場がほと
んど使われておらず、非公式な市場のほうが活気があった。そこで
「無駄な援助」について書こうと思うに至った。
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■質疑応答
Q:市場の違いは?なぜ公設市場にいない?
A:公設市場は寝泊りできない上に、一日50円払って売り場を借り
る。非公式市場(イモ市場)は、50キロが売れるまでどれだけ長く
いても250円しか払わなくて良い。そこで泊まることができるため、
遠方から物資を持ってきた人がそこに暮らしながら売っている。ま
た、イモ市場は飽和状態で場所がないため、公設市場にいたくな
くてもいる。
Q:この市場はODAで作られたのか?
A:そうではないので、直接卒論テーマとつなげるのは難しいのは
事実。
Q:政府はなぜそこに公設市場を?
A:調査の時間が持てなかった。大物に話すチャンスがあったのに
ビビってしまってできなかった。性格的なもの。何が聞きたいかはっ
きりしていなかった。もう一度いければ、何を聞くかはっきりして、
頑張れたかも。
Q:援助の流れの中で経済開発といった箱ものよりも人間開発的
なものが重視されているのでは?「有形支援」「無形支援」の比率
のデータは?
A:ODA白書を見る限り、インフラが多い。
(補足、対アフリカ円借款供与が増えているので、比率的には大き
くなりつつある)
Q:卒論テーマで扱う「無駄」とは何?今すでに作ってしまったもの
をどう活用するかまでやるのか?
A:やれればやりたい。
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by africa_class | 2009-10-20 17:06 | 【紹介】アフリカ・イベント

報告2:アフリカ報告会(ケニア)

次は、ケニアの早川千晶さんのスタツアに参加した田中めぐみさん
の報告です。
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キベラ・スラムを訪問して。
 ・廃品を使った日用品やアートを紹介
 ・マゴソ・スクール(スラムに暮らすリリアンさんが10人の孤児を
 集めたのが始まり)卒業生マゴソOB/OGクラブを結成し、マゴソ
 TVを制作。社会問題をTV番組、絵、音楽にして広めている。

スラムの住民から学んだことが多かったようですね。
最後に・・・めぐみちゃんが立てた問いとその答え。

■日本で年間3万人自殺している現状の中、キベラではこんなに状
況が厳しいのに、なぜ頑張れるのか?
=>「神を信じているから」「困難は、神が何らかの理由があって我々
に与えている試練」また、お互いが支えあっている、励ましあっている、
それがあるから頑張れる。
=>日本のこと。助け合う必要がない。家族はそれぞれのプライバ
シーを守りがち。孤独感、相談できる相手がいないのが自殺者が多
い原因では?

■音楽は重要。歌ったり、踊ったりしているときの子どもと若者の笑顔
が素敵。自分の出身民族や文化の音楽や踊りに誇りを持っている。
自分のアイデンティティを保つのに大きな役割。彼らの生きる糧は、
「音楽」なのではないか?=>卒論の「問い」。

■質疑応答
Q:日本の自殺、日本の人々の孤独、どうしようと思ってる?
A:相談できる人がいることが重要。日本にいると、個々人で生きがち。
弱いところを見せない傾向にある。親も子どもに弱いところを見せない。
親も子どもに相談しない。ケニアでは親も子どもに相談したり、子ども
が親を励ますこともあった。そういう環境がほしい。私としては孤独で
はないので、私は支えになります。環境づくりをとりあえずします。
Q:マゴソスクールのOB/OGは将来ずっとキベラスラムにいるのか?
A:ケニアの高校は寮生のためキベラにいないが、帰るところはキベラ。
Q:私がキベラに行ったとき、ライフルを持った人が守っているから
キベラに行けた。そこが哀しいが超えられないギャップだと思った。
ライフルを持った警官がいないと日本人からすると入れない。楽しいの
は分かるが、超えられないギャップについてはどう思う?
A:実際、ライフルを持った人がついていた。コミュニティ内部の人なら、
コミュニティの人同士で守りあっているが、日本人については不可避。
Q:自分の中で納得しているか?
A:仕方がない。
Q:スラムの形成のプロセスはどうだったのか教えてほしい。
A:植民地時代、アフリカ人の傭兵用のコミュニティとしてできた。
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by africa_class | 2009-10-20 16:17 | 【紹介】アフリカ・イベント