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Lifestyle&平和&アフリカ&教育&Others

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Xマス デコレーション(その1)

思った通り、今年のクリスマスも皆さんの卒論との格闘に次ぐ
格闘だった・・・。

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子どもと義母が飾り付けたクリスマスツリー。
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友人宅のクリスマスデコレーション。
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去年のクリスマスプレゼントのギターをかきならす隣家のトム、
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玄関先にも工夫が。

ちょっとだけクリスマス気分のお裾分け。
といっても、もう終わってしまったけど・・・。

卒論組は、1月2日に最終ドラフトの締め切り。みんな、年末年始
に辛いところだけど、がんばってね。待ってます!
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by africa_class | 2009-12-29 03:12 | 【徒然】深大寺日記

世界銀行2010年夏季インターン

世銀の友人から以下、情報です。
========================
12月8日~12月25日 アフリカの開発とアート展

世界銀行2010年夏季インターン応募受付中

詳細・参加登録は世界銀行東京事務所をご覧ください
http://www.worldbank.org/japan/jp
========================
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by africa_class | 2009-12-25 22:33 | 【募集】インターン・ボラ

MISIAさんの新アルバム届く。

せっかくの祝日・・・しかし、今朝は来年出す『アフリカ学入門(仮)』の
編集会議を元部下の真理子さんと行う。天気がいいので、限りなく、
気だるい雰囲気。でも、なんとか目途がついたので、若干肩の荷が軽く
なった。といえ、まりちゃんの仕事が可視化されてしまっただけなんだけ
ど、まりちゃん、よろしく!
 しかし、連れ・子供がいないと、家事の楽なこと。掃除も洗濯も料理も
後かたずけも数分でできる。この勢いで、もっと自分を甘やかそうと決意。
隣の蕎麦屋さんで、早い「年越しそば」をいただく。近所に暮らす米川さん
にも来てもらって、さらに気だるい「アフリカ的午後」を過ごす。後で、ブル
ンジから米川さんが持って帰ってきた彼女のコーヒーと彼女の牛乳を持っ
てきてもらって、私が私の家でコーヒーを淹れる。一方の彼女は、彼女の
家から生ごみを持ってきて、我が家のコンポストに投入。なんか、別々に
住んでるのが、面倒なほどだねえ。

 またしても、本題から逸脱。大学に忘れ物をして取りに行ったら、郵便受
けが溢れていた。そういえば、ここのところ風邪と出張続きで取りに行って
なかった。そもそも、郵便受けなるものがあったことも忘れていたほど・・。
 すると、MISIAさんの事務所から、新しいアルバムが届いていた!シン
グルカットのものは先にもらっていたので、とっても楽しみにしていたから、
嬉しいクリスマスプレゼント。たまには休日に大学に行くもんだ。
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CDジャケットの写真は、今年春先に西アフリカのマリに彼女が行ったとき
の写真。でも、一番楽しみにしていたのは、この前学園祭の「アフリカゼミ
展示」でライブをしてくれた近藤ヒロミさん(親指ピアノ)と大西まさやさん
(ドラム)とのコラボ・ソング。「バオバウの木の下で」。
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「心に感じるすべてを信じてみよう。手にするもの誰かと分け合って。
太陽が色を変えていく。色鮮やかになるMamaAFRICA・・・バオバウの
下で抱きしめる願いを・・・」
 この曲の収録をし終わったみなさんと、ある夜とあるレストランに集まっ
た。録音の後で、出し切ったからか、みなモヌケノ殻のような感じだった
けど、なんだかその心地よさそうな疲労感が羨ましかった。
 私たちの仕事は、最終的には個々人でする表現に行きつくから、ときに
寂しいなあ・・・孤独だなあ、つまんないなあ!皆で音を合わせるって、な
んて素敵なことなんだろう。

この曲はこう続く。
「痛みに心が慣れてしまわないように、かけがえのないものを語り継いで
いく・・・胸に残る言葉が問いかけているOh Child AFRICA。その答えの
すべてを今もずっと探して」
 MISIAさんらしい。彼女の愛と真面目さが、ここまでストレートに出てる
とは思わないで聞いていたので、歌詞を読んで驚いた。去年のChild AF
RICAの立ち上げ、トークショー、そしてこれまで、彼女は本当に一生懸命
考えているんだ、と改めて思った。ちなみに、去年のトークショーは、以下
のサイトで一部を視聴できます。
http://misia.ocn.ne.jp/childafrica/

この曲の本当のテーマはLove is Free、彼女がマラウイの孤児院で聞
いた一言。詳しくは、Child AFRICAで。Love is Freeのグッズもたくさ
ん製作・販売している。
http://child-africa.org/
で、このアルバムには「オマケ」がついていた。ウルトラマン???!!
http://hoshizora.child-africa.org/
聞いてはいたが、すごい・・・。皆さん、自分の目で、耳で、第六感で確か
めてください!!
 しかし、大学に届いていたサプライズで幸せな気分で、クリスマスイブを
過ごせそう。後1日で、しばらく会えなかった家族に合流!我が子との再
会が楽しみ!プレゼントもばっちり用意したし。それにしても宿題してるか
なあ~。してへんやろうなあ~。
 では、皆さんも、Very Merry Christmas!
 二人の人にも、一人の人にも、三人の人にも、そして十人の人にも
(!)、幸せがたくさん降ってきますように。
 そして、卒論執筆者の皆さん!!!(ごめん、思い出させて)、確か今
日中(後40分・・・)の約束になっている皆さんから私への「プレゼント」、
待ってます・・・!(出したら、一日ぐらいは休んでね。)
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by africa_class | 2009-12-23 23:08 | 【徒然】毎日がアフリカ

亀井先生のアフリカ手話研究報告

前期の授業で講演してくださった亀井先生から学内での研究
発表のお知らせです。
亀井先生の講演の様子は、本ブログの以下の投稿。
http://afriqclass.exblog.jp/i3/
東京外国語大学府中キャンパスの研究講義棟4階で開催です。
ふるって、参加してね。
*********************************
第17回 
日 時:2010年1月13日(水)12:30~13:10
題 目:「少数言語である手話の研究倫理をめぐる動向:日本
     手話学会第35 回大会報告」
報告者:亀井伸孝 氏
(アジア・アフリカ言語文化研究所研究員/文化人類学)
  ★語学研究所(419号室)にて。
  ★お昼時ですので飲食は自由です。
***********************************
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by africa_class | 2009-12-23 17:58 | 【紹介】アフリカ・イベント

Xmas at African Bar?

南アに住んでいる画家の友人が帰国しました。原宿にいる
美術のキューレータの友人を紹介し、皆で作品を液晶にう
つして鑑賞しました。画家は長田雅子さん。
http://www.alliance.org.za/Exhibition-The-colours-of-a-nation.html
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南アでの個展では、この絵かなりウケタようです。南アの
アパルトヘイト末期に首相を務めたPWボタがモデルだ
そうです。背景は当時の国旗。顔のペインティングは現在
の南アの国旗です。
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今年から来年のテーマは「肌の色」ということで、南アでは
半ばタブーとなっている「肌の色」の話に絵という手法で挑
戦するそうです。The colours of a nation and other
stories が個展タイトル。

雅子ちゃんと別れた後、終わらない原稿を抱え、友人の
オフィスで最後の調整・・・。さすがに締め切りを5か月も
踏み倒した原稿なので、なんとか今日終わらせないと・・・
と焦るけど、そういうときに限ってじゃんじゃか電話が。も
う仕方ない、諦めて原稿送信。ポン。

そのあと、久しぶりに神楽坂のトライブスに行ってきました。
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ここのところ品切れが続いていたナイジェリアビールが多
種入ってました。一種類しか試せませんでしたが・・・(後
はワインに移行)。しかし、休日前・師走・クリスマス前とい
うこともあり、すごい人でした。しまいには、立ち飲みの客も。

そんな最中、雑誌の記事の校正に追い立てられてい
た私は、PCでひたすら校正と睨めっこ。飲み仲間が到着
する前になんとか終え、店から送らせてもらいました。ポン。

すると、「もしかしてクラーセン先生ですか?」の一言に、
ギクッ。そして思わず、「違います」・・・とは言えなかったねえ。
厨房で外大生が働いているから、さすがに誤魔かせない。し
かし、お客までうちの学生?と思っていると、某国立大学の学
生だという。うーん、安心して酔っぱらうこともできないねえ。
調布では、西友に行って3足1000円のストッキングを買おうと
してレジに持っていったら、「セン・・・セイ・・・・」の掛け声が。
そうなんです。レジにはゼミ生の優子ちゃんが。西友の隣の
サンマルクカフェで夜11時に駆け込んで、家に帰る前の最後
の悪あがき(報告書書き)をしていたら、そこでも、「センセイ!」
・・・ゼミ生のチエちゃんでした。

しかし、一番の極めつけは、深大寺をほぼパジャマ姿で子供と
ウロウロしていたら、「センセーーーーイ」。「いえ、私は先生で
はありません」という顔で通り過ぎようとしていたら、ゼミ生の
カヨちゃん&彼氏で、なんとも互いに気まずかった。悪いこと、
できませんね。
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by africa_class | 2009-12-23 10:24 | 【徒然】毎日がアフリカ

卒論執筆ゼミ合宿続行中

昨日開始した今年度卒論提出者7名の拙宅でのゼミ合宿、
現在も続行中です。
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3年生が、卒論執筆者のためにオニギリを握っています。
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そして、こ~んなごちそうが並びました。どれもとっても美味
しかったです。しかも、地産地消。アゲとガンモはお豆腐屋
さんが実家の学生からの差し入れ。お野菜は、大学の近く
の農家から買ってきたそうです。採れたてホヤホヤ。
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しかし、美味しい料理にも・・・笑顔が堅い、可哀そうな論文
執筆者の皆さんです。
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夜11時半時点の様子。この後、朝方まで頑張った皆さんも。
もっと早くエンジンかけてほしかったなあ・・・でも良い論文に
なりつつあります。泣いても、笑っても、後2週間。がんばれ!
(今、隣で二人頑張ってます。)
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by africa_class | 2009-12-20 13:34 | 【大学】アフリカゼミ(3・4年)

今日の一言(12月19日)

今日何気なく新聞を見ていて、金大中元韓国大統領の言った
一言が気になった。
「行動する良心たれ。行動しない良心は悪の側にいる」

これは、コベントリー大学の平和・和解研究所の大学院生たち
と対話しているときに、私が考えていたことと同じだった。
先の国際会議で、私は、「和解や癒し、乗り越え」において、外部
者の役割がいかに難しいものであるか、当事者の立場から話した。

周囲の「和解して当然」「いつまで悲しんでいるのだ」「もっと辛い
人はいる」「あなただけじゃない」・・・というプレッシャーが、いかに
当事者たちの心を閉ざすことになるのか、を語った。

と同時に、当事者として、「犠牲者意識」を乗り越え、「Survivor」
として主体性を獲得する重要性を話した。ただし、Survivorにと
って、いわゆる「専門家」が常に支えになるわけでないこと、場合に
よって真逆の効果をもっていること、むしろ他のSurvivorの互助が
支えになることを話した。

院生は院生らしく、翌日に聞いた。
「じゃあ、外部者にできることは何もないのでしょうか?何もするべ
きではないのでしょうか?」
そのことこそ、私がずっと考えてきたことであり、逆に院生たちに
同じ質問を投げかけた。紛争地の出身者らしく、それは多様な答え
が帰ってきた。頼もしい。私からは、「連帯、(国内・国外)市民社会」
について話した。

その際に、自分たちの「主体性Agency」に目覚めることに重要性、
どんなに解決方法がないと思われることでも、自分たちの小ささを
痛感することでも、初めの一歩を踏むことの重要性を話した。

その後、同じページに只野真葛(1763-1825)の一言に触れ、
これまた考えさせられた。
「今の世の人気はやりは人を倒して我富まんと思う心。なんとかこ
の心を翻し人良かれ我がも良かれと思わせたい。」
江戸時代の女性の一言・・・・。学ぶべきこと多し。
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by africa_class | 2009-12-19 16:12 | 【徒然】深大寺日記

国際会議:Human Security and Peacebuilding

昨日、無事国際会議が終わりました。

Human Security and Peacebuilding
- Rhetorics and Realities -
という会議のテーマで、第三セッションでお話をしました。
Agency in Peacebuilding and Human Security
‘Civil Society Role in Post-conflict Societies: A Study of Mozambique’

基本は、紛争後のモザンビークにおける現状をナショナル・ローカルの
両方のレベルから明らかにしてうえで、市民社会の役割を論じました。
そして、Agency(主体性)という点を軸に、紛争のサバイバーと外部
者の可能性と限界をそれぞれ考察してみました。

モザンビーク北部農村のもっとも戦闘の激しかった地域で、最近戦時
の経験について話し始めた人びとのことを取り上げました。とくに、
戦時中の体験をロールプレイにして見せてくれた村の人たちの様子を
皆さんに見てもらい、その意味について一緒に考えてもらいました。

また、先週出張の際に購入した被爆者の皆さんの描かれた絵をもとに、
Reconciliationとagencyについて考えました。10枚ほどの絵をみて
もらったのですが、どれも物凄く胸に迫る絵ばかりで、絵を見せ始めた
ら、文字通り会場が静寂に包みこまれました。そして、絵を説明して
いるうちに、涙が止まりませんでした。(またやってしまった・・・)

特に、この絵です。作者自身が被爆者(犠牲者)であるにもかかわらず、
他の被爆者を助けられなかったことへの無念さと自分への怒り、この子
供への憐れみを表現していて、その気持ちと光景を30年間忘れずに抱
き続けていた・・・ことに、なんともいえない気持ちが押し寄せてしまいま
した。単なる「犠牲者意識Victimhood」を超えたこの想いに、そして、
「人」だからこその可能性と痛みに、どこまでも圧倒されています。
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今日はこれ以上はもう書けないのですが、発表を聞いていた世界中
の皆さん(中には紛争地の出身者も多かったのですが)が、駆け寄っ
てきてくれて、「ありがとう」といってくれたことにもまた、心を動かされ
ました。学術発表をして「Thank you」といってハグしてもらったのは、
後にも先にも初めてのことでした。(そりゃそうか。)

紛争地から遠く離れた英国でやる国際会議だからこそ、自分との関わ
りを無視して、第三者的に話すことは避けたいという想いをもってここ
に来たのですが、今まで広島について発表で取り上げたのは初めてで
した。それは、植民地支配・戦争を招いた日本の人間として、広島のこ
とをあまりにクローズアップするのはどこか気がひけたからでもありま
したが、同時に、広島が私にとってあまりに大きな意味をもっていたから
でもありました。

私の誕生日は8月6日。
子供のころから誕生日を祝ったことがなく、物心がついたときから、誕生
日の朝は「黒」「黙とう」「弔い」から始まるものでした。自分の誕生と人類
の悲しみが隣り合わせということについて、考えないことのほうが難しく、
物事をあくまでも人びとの側から考える土台となってように思います。

とはいえ、40年近くもこのことについて人前で話すことはなかったわけで
すから、「時間の経過」の重要性と、その場合の「時間」の驚異的な長さ
を考えずにはいられません。紛争後の平和構築、「和解」が、5年程度で
終わると思っている人も多い中で、これは重要な発見でした。

原爆の絵は、以下のサイトでも見ることができます。
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/
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by africa_class | 2009-12-17 07:46 | 【記録】講演・研究会・原稿

地元CBOを訪問する

大学の計らいで、地元のCBO(FolesHillfields Vision Project)
を訪問する。Hillfieldsは貧困地域で、新旧のマイノリティが多く暮ら
し、そこでは50を超える言語を話す人たちが暮らしているという。
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 9・11以降、英国社会内部で「外国人嫌い」のムードが広がり、とく
にムスリム・コミュニティーに対する嫌がらせが増えたところで、互い
の壁を乗り越えるために設置されたのが、このCBOだという。
 「お母さんたちのランチパーティ」などを通して、孤立化したり、自分
たちのグループだけにこもりがちなマイノリティの人たちの社会での
居場所とネットワークづくりをしているという。地元の人が設立・運営
し、地元の人たちがボランティアとして支えている。その数50人を超
える。また、コベントリー大学のインターナショナルな学生たちも、
ボランティアとして活動に参加しており、「平和」について、地域社会
での実践から考えている。
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 難しいことはさておき、イラン人のボランティアのサイードさんがつ
くってくれた茄カレーに、皆ほっこり。「共に食う」は、やはり基本です
ね。
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 インド系ケニア人の方にコミュニティを案内してもらう。ボランティア
活動を通して、自分の社会での役割を見つけることができた、と感謝
されていたのが印象的だった。
 一緒に行っていた日本の研究者の方が、日本にはこういう活動は
ないだろう・・・といわれていて驚いた。あります。もちろん、たくさん。
とくに、マイノリティの集住地域には、たくさんの互助団体(たとえば、
移民のお母さんたちによる母語教育グループ)やCBOがあります。
ただ、組織運営という意味では、どこも課題が大きいというのが実際
のところ。ボランティアの参加はその意味ですごく重要です。
 「平和」の実践地は、何も紛争地にあるだけでない・・・そういうこと
を学生の皆さんにもぜひ、考えてもらえたら。
 また、外大の学生の半分以上は海外留学しますが、ホスト社会の
ためにボランティアをする学生が意外に少ないことにいつも驚きます。
大学だけ通ったところで、その国・社会のことは分かりません。もちろ
ん、大學の授業は大変ですが、ボランティア活動はMustだと思いま
す。しんどいことは避けがちな今日この頃ですが、ボランティア活動
を通じて、本当によき友人に出会うことができます。ぜひ、トライして
みてください。(私は、ブラジルのスラムのボランティアをしてました。
何かをしてあげる・・・ことよりも、学ぶところが多かったです。)
  コベントリー大学に私費留学する際は、ぜひこのCBOでボランテ
ィアしてみてください!
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by africa_class | 2009-12-15 15:40 | 【記録】講演・研究会・原稿

「教える」ことについて考える

今、ホスト大学関係者のお迎えを待っている間に、各種原稿の
手直し中・・・。しかし、「のらない」。天気が悪いせいかもしれな
い。やっぱり英国。こりゃ、住めませんねえ・・・。(住む気もこれ
っぽっちもないけど)
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 昨日会った誰もが、ここを「脱出」することを考えている。日本人
には限りなく魅力的な響き「ロンドン」も、太陽たっぷりが好きな
人たちには辛いところのよう。
 恩師のChris Alden先生(現LSE教授)は、『アフリカと中国』
プロジェクトで忙しいという。ケーススタディとしてアンゴラとモザ
ンビークを入れているそうで、一緒にやらないか?とのお誘いも。
うーーーん。悩ましい。面白いテーマではあるけれど、そろそろ
自分のキャパを考えながらYes/Noがいえる人間にならないと、
結局自分で自分の首を絞めるだけ・・・。ということで、答えは留
保させてもらった。私も、少しは大人になったなあ。
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 そして、教え子の二人。なんとも対照的な座り方・・・・・・・・。
性格がストレートに出てますねえ。この後、近くの素敵なレスト
ランに招待してもらい、素敵な料理をおごってもらった。教師冥
利につきる!ゼミ生の皆さんも、そんな日をお待ちしております。

 でも、この半年ぐらいは私にとってもいろいろリフレッシングな
毎日だった。実は、今までほとんど言ってこなかったのだけれど、
私はPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断され、長い間心から
笑えないでいた。もちろん、自分ではそんなつもりがなかったの
だけれど。
 この間、何足もの草鞋をはいて、どれも一生懸命、最高の結
果を出すためにがんばってきたけれど、どこか楽しめなかった。
「楽しむ」という行為が、私には許されていないと思っていた。
 それが、あるとき(もちろん色々あったのだが)、フッと抜けて
しまった。というか、もう「犠牲者」として囚われの身でいるのを
辞めよう…そう決心してから、なんだか楽しくなってきた。する
と、どんな仕事も、どんな雑用も、どんな「無駄な時間」も、愛お
しいものに思えてきたから不思議・・・。
 
 大学院一期生の教え子たちと話していて、「ああ、あの時本当
に未熟だったなあ・・・」とふり返っていた。彼らが、かつて私の
「教えた」らしきことに感謝してくれれば、くれるほど、自分の足り
なさをふり返って、限りなく申し訳ない気持ちになってしまった。
 母になったときに先輩ママがいってくれた「子供もゼロ歳。お母
さんもゼロ歳」と同じく、私もまた「先生ゼロ歳」だった。でも、自分
の未熟さと若さから、どこか一生懸命背伸びをしていたように思う。
それもまた人生。でも、教壇から降りて行った場所に広がる、学
生と呼ばれる皆さんの柔軟な感性や創造力から、もっと学ぶべき
ことがあったんじゃないか、とも思う。もったいない!でも、今から
でも遅くない、よね。

 運命や境遇を呪うことは、ある種簡単だった。でも、自分を憐れ
むことで得られたものときたら、これっぽっちもなかった。そこか
ら一歩踏み出したときに、限りなく広がる可能性に、めまいを覚え
るほどだけれど、すがすがしい。PTSDを抱える私が、紛争や平
和の研究を続けられるのか…限りなく不安だった。でも、そんな
私だからこそできることがあるような気が、ようやくしてきた。これ
も、モザンビークのママたちのおかげだと思う。あれほどまでの
暴力を経験してなお、前に進もうというママたちの。そして、若い
皆さんの瑞々しい感性に触れさせてもらっていることに、遠いと
ころにいるからこそ、今日は感謝したい。
 (でも、論文・・・土曜日に出してね!そこは若干「鬼」に戻らせ
てもらって。)
  
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by africa_class | 2009-12-14 18:56 | 【徒然】毎日がアフリカ