ルワンダでは、農村調査と並行して、「平和構築期における女性の役割」
に注目して、簡単なリサーチを開始。前からゼミ等で取り上げながら気に
なっていた、虐殺後のルワンダにおける女性のコーヒー栽培の取り組み
について調べてきた。
NYに本部があるInternational Women in Coffee Alliance:IW
CA(国際女性コーヒー同盟)の日本支部づくりを行っている大学時代の同
級生でコーヒーの専門家トモちゃんの紹介で、ルワンダでコーヒーに関わ
る女性たちを紹介してもらった。
IWCA→http://womenincoffee.org/about-us.aspx
ルワンダではベルギーによる植民地支配の時代から、教会等でコーヒー
栽培が行われており、気候的にも元々ポテンシャルが高かったところに、
虐殺後アメリカの支援が相当入って、女性たちのコーヒーづくりが活発化
したと言われている。
コーヒーは世界各地で栽培されているけれど、その生産・流通・販売を
牛耳るのは男性とされており、女性はコーヒー業界では周辺化されてき
た。それを転換しようというのがIWCAの活動。虐殺やその後の前政権関
係者の国外逃亡によって男性人口が急激に減ったという特殊事情による
ものの、女性が中心になってコーヒーに関わるルワンダは、珍しい事例と
なっている。
今回の調査では、IWCAのルワンダ支部づくりに関わる3人の女性に出
会った。内2名は同国南部のコーヒー農家の出身者で、ジョゼーはコーヒ
ーのお蔭で高等教育を受けることができ、虐殺後の女性のエンパワーメン
ト運動に参加して、国会議員にもなった方。エウファニーは、農家から買付
けをするようになり、そこから自分のコーヒー洗浄所を持って、輸出するま
でになった女性。最後に、1959年の虐殺でウガンダに逃れ、1994年に
帰国して、医療の専門家ながら、疲弊した母国の復興のためにコーヒーづ
くりに力を注いだイミー。
3人3様のプロフィールながら、いずれの方も、女性の地位向上、そして
コーヒーへの情熱が素晴らしい。起業家としても、援助などに頼るのでは
なく、自分から銀行で融資を引き出し、それぞれの会社を興している。そし
て、他の女性との連帯を忘れず、排他的競争ではなく、互いの協力を振興
している点が、一番感心。日本では、相変わらず「アフリカ=貧困=援助」
という三段方式が常識になっているけど、彼女たちから学べることはきっと
沢山あるはず。ということで、彼女たちのコーヒーの日本での商品化の企
画を通じて、学生には、アクチュアルなアフリカに触れてもらいたい・・・と
思いつき、さっそくゼミ生に声掛け中。
そして、タイミング良く、リーダーのイミーさんが、東京ビッグサイトである
展覧会に出店するために来日することに。今日、学生と一緒に、展示会に
行って、一緒に夕食を食べてきます。大学の学期中じゃないのが、本当に
残念。
その報告は明日として、今日のところはルワンダ女性&コーヒーのいく
つかの写真を紹介。まずは、農家から起業家になったエウファニーさん。

洗浄所と栽培地のある周辺の景色。すごい山の上で、途中「ヒマラヤの
秘境」のようなところを通って、到着。最後は徒歩。エウファニーさんが、ヒ
ールでグイグイあがっていったのには、我々追いつけず。さすが元農民。

摘み残したコーヒーの豆。

コーヒーの実はこんな色。

そして、これが洗浄所。すべて銀行の融資というから、大したもの。
一緒に行ったケニア・ナッツ・カンパニー創業者で現Organic Solutions
Kenya-Rwandaの創業者・社長の佐藤さんも太鼓判を押してくれま
した。<=この話題の続きはまた今度。

最後まで帳簿の確認など、さすが事業家。高等教育は受けていない農
家出身の女性が、ここまでやれるようになるところが、すごい。

でも彼女の真価は、実は人を怒っている姿。その声の音量・顔の迫
力・・・共に一目垣間見て、納得。そんな彼女も家では5人のママ。
脱帽です。
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