2学期も終盤に差し掛かり、こちらの授業もグループワークでした。
といっても、月曜日のこと。さきほど、名古屋から帰宅。たった1日名古屋に行っていただけなのに、浦島太郎のように月曜日が遠い。さらに、自宅の状態をみて愕然・・・。月曜日朝の掃除したて、洗いたての状態が・・・爆弾を落とされた直後のような状態で。。。。 忍の字を心に思い浮かべるけれど・・・あまり効果なく。さすがに、むっとしてしまった。
スーツのままお皿を洗い始めると、我が子が一言。「ママ機嫌悪いの?」そう見えるよね、確かに。
さて、またしても本題から大いに逸れたの巻。
日中戦争と冷戦l期のアフリカ紛争を比較するという無茶な課題

これを学生の皆は一生懸命取り組んできてくれた。戦争に民衆が動員されるプロセスを、「遠いアフリカ」ではなく、「身近な日本」で考えてもらい、その相違点を明らかにしてもらおうという趣旨。
しかし、日中戦争時の日本は、学生の皆さんからすると「身近」ではないようで・・。
それでも、「メディア」「教育」「手柄」「恐怖や不安」を使った動員について、それぞれ調べてもらった。
例年、メディア(新聞・雑誌・映画など)が一番多いけれど、教育も多い。
今年の特徴としては、「手柄」や「恐怖」を扱った人が多かったこと、そして「その他」の自分で考えた動員要因を取り上げた人が多かったことがあげられる。2年生が半数以上だというのに感心、感心。
で、どんな相違点が????
という点については、来週各グループに発表をしてもらいます。発表内容は、比較結果だけでなく、「一番動員に効果がありそうな方法」、そして「その方法が採られたとき、自分たちだったら動員されるか、それはなぜか」です。
最近の日本のメディアでの報道、国会での「議論」を聴いていると、このようなことが「遠い過去のこと」とは言い切れない状態になりつつあることを切実に感じます。
プロパガンダや周りの多数意見に惑わされず、クリティカルマインド(批判的精神)をどう育むか。リテラシーをどう身につけるのか・・・。
今日、ますます問われていますね。来週の皆さんの発表、楽しみです!
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