今年ほど卒論指導が心理的に負担だった年はなかった。
一体、卒論を指導しているのか、生活とか姿勢を指導しているのか、
分からないほど。卒業できない人が何人か出るな、と危惧したものの
なんとか奇跡的に最後までいき、終わりが見えている(多分)。しかし、
なぜこれほど手がかかったのだろう。
学生が子ども化しているのか、私がお母さん化しているのか、その
両方か・・・う~ん、悩ましい。そして、「ほう・れん・そう」が出来ない学生
が続々と出現。ここまで来ると、カウンセリングが必要かも。いえ、私が!
とはいえ、例年のことながら、最後の最後に「化ける」人も多々おり、
卒論発表会では全員立派な姿を見せてくれました。最後の晴れ舞台な
ので(多分)、全員の姿を掲載します。なぜかゼミ生の親御さんもこ
のブログを見えているので。
うん?ちと待てよ。それがそもそも問題なのでは?????なぜ教員
のブログを?そうでないと子どもの様子が分からない・・・という方も。そ
れが問題では!親子のコミュニケーションをもっともっと取ってください、
お父さん、お母さん。そして、大人としてあるべき姿を、もっともっと見せ
てあげてください。しかし、遠いとそうもいってられませんよね。
子どもの没コミュニケーション、親の過関心・・・・明日は我が身と戦々
恐々な私です。子どもが大学入学できる年齢まで後7年と半。あっという
間なんでしょうね・・・。
とはいえ、それぞれの論文、最終的にはよいものに仕上がりました。あ
ともう少し時間が割ければ、素晴らしいものになったのではないかという
点が悔やまれますが、皆よく頑張りました。現地調査に基づくもの、文献
を丹念に読み込んだもの、いずれも力作であることは間違いなし!!!
後一歩、完成度を挙げれば優秀論文として大学のウェブに掲載してもら
うところなのですが、ちょっと時間がなかったね。ということで、今回は教
員評価だけでなく、学生評価、さらには自己評価も入れているので、お楽
しみに。


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