『アフリカ学入門』第３刷決定！

春はすぐそこに・・・でも、来ない。そんなじれったい毎日。
今日も仕事に行く前に、畑仕事。土の中の微生物に話しかけていたの
だけれど（我が家では、生ごみにも話しかける）、見てる人には奇妙な
様子であることは間違いない。
　そういえば、明日から深大寺は「だるま市」。３日・４日の２日間なので、
お見逃しなく。
　さて、編集者の兼子さんから、標題の通り、嬉しいお知らせが。第３刷
を作成することになったとのこと。それだけ、アフリカに関心を持つ人が
増えているということだから、とっても嬉しい。手に取った人に本当に役
立つ本となることを願っている。何か気づいたことがあれば、是非教えて
ください！
　本当は北アフリカの状況について一言書きたいのだけど・・・他の本の
原稿もいくつか抱えている（けど、原稿が終わっていない）状況では、無
理かな。。
　そうそう、米川正子さんの『平和以外は何でもある国、コンゴ』も重版が
決まったそうです！めでたい、めでたい！有名な出版社でないだけに
（失礼・・・自分で紹介しておいて！）、これは有難いこと。
　と、こんな話をしていたら、子どもが一言。
「ママ、何冊も本作っているよね」
「うん」
「じゃあ、借金も返せるね」
「・・・いや、つくる方がお金がかかって、もうからん本の方が多いんだよ」
「え？赤字で本つくるの？」
「助成金でつくるんだけどね。てことは、もうからん。」
「ハリーポッターの作者は１０００億円もうけてるんだって。」
「・・・ハリーポッター書けばね。」
「書けばいいじゃん。」
「・・・海くんの大冒険とか？」
「・・・いいわ」

ということで、『海くんの大冒険』・・・幻企画は一瞬にして終わってしまった。
けれど、実は、海くんと二人で、絵本ネタを２冊分ぐらい考えていたのだけ
れど、それもまた実現する暇がないまま・・・。海くんの子どもの時代には、
暇になっていることを祈りつつ。。。