原発事故が発生したときから考えていたのは、長期の避難となる
方で、元々農業をされていた方には、是非農地とセットで避難支援
をすべきという点でした。
阪神淡路大震災の発生3日目に神戸入りしてから、結局半年間
神戸でボランティア活動をして思ったのは、「避難所」という空間が
奪う人の「力」でした。ですので、今回の震災が発生した時、まず考
えたのは、被災者の皆さんの独立した避難先の確保でした。
そして、原発事故が予想されるよりも、悪化し、長期化することは
分かっていたので、次に考えたのは、長期の退出を余儀なくされる
皆さんの生業のことでした。
特に、原発周辺地域の農家にとっては、厳しい状況になることは
明らかです。数年単位で考えなければならない事態です。ですの
で、そのことを念頭に、是非このような農家の皆さんを受け入れしな
ければならないのではないか、と思います。
既に、それを念頭に、今疎開プロジェクトを立ち上げた兵庫県猪名
川町で動こうと思います。連携している篠山市の皆さんにも、この点
考えてもらっています。
皆さんも是非、農地とセットの避難支援をご検討いただければと
思います。日本各地に耕作放棄地があります。もちろん、条件の違
うところでの農業は大変かと思いますが、地元の農協さんや、農家
さんが協力してくれるように、連携を促進していけばよいのではない
か・・・と思っています。
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