今度は、ＩＡＥＡの避難基準を下回ったと発表

30日に、福島県飯舘村で「避難基準の2倍」を発表したばかりのIAEAが
今度は、基準値を下回ったと2日に発表。30日のIAEAの発表の後、多く
の批判が日本政府に寄せられたことを考えると、疑問は拭いきれません。
昨日の投稿でも紹介したように、気象学会の会員が独自に放射線量を測
定したり、飛来予測を行ったりする動きに規制がかかったことを考えると、
「公式放射線量データ」についても、やはり注意が必要そうです。
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福島・飯舘村で避難基準下回る、ＩＡＥＡ
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4689937.html
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　ＩＡＥＡ＝国際原子力機関は、独自の避難基準を超える放射性物質を土壌から観測した福島県飯舘村について、その後の調査で測定値が下がり避難基準を下回ったことを明らかにしました。
　ＩＡＥＡは１日の記者会見で、先月１９日から２９日の間に飯舘村の１５か所で採取したサンプルを調査したところ、土壌１平方メートルあたりの放射性ヨウ素１３１の平均値が７メガベクレルとなり、避難基準を下回ったことを明らかにしました。
　ＩＡＥＡは先月３０日の会見では、飯舘村の土壌から２０メガベクレルと独自に定める避難基準の２倍を超える放射性ヨウ素１３１を観測したとして、日本政府に対し状況を注視するよう促していました。測定値が下がった理由について、ＩＡＥＡは前回の調査と比べサンプル数が増えたこと、放射性ヨウ素１３１の半減期が短いことを挙げています。