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福島・飯舘村、妊婦や乳幼児50人避難へ

なかなか国が動かない中、民間、地方自治体から動きが出ています。
国への働きかけもしておりますが、時間がかかっているところなので、
仲間たちと、「福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクトSupport Infants,
Children, and Pregnant Mothers in Fukushima」という団体を
立ち上げて、直接不安を抱える妊産婦や乳幼児のご家庭をサポートす
ることになりました。詳細が決まりましたら、発表します。
 このプロジェクトの仲間が、飯館村にも赴いて、妊産婦や乳幼児だけ
でも避難させることを提案させていただいていたのですが、昨日、村とし
そのように対応することが決定したということで、少し安堵しています。
 他にも放射線量の多い自治体が出てきています。国は、民間や地方
自治体の「後追い」ではなく、なるべく早い対応をすべきと思います。

■福島・飯舘村、妊婦や乳幼児50人避難へ 「相談多く、不安解消で」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110406/dst11040611320018-n1.htm
 福島第1原発事故の影響で、空気中から放射性物質の検出が続いている福島県飯舘村が、妊婦や3歳未満の乳幼児ら約50人を13日以降、村外に避難させる方針を固めたことが6日、分かった。
 飯舘村によると、村の大部分は屋内退避の区域外だが、県の「環境放射能測定」では、他の地点より高い放射線量の値が続いており「妊婦や乳幼児の保護者から相談が多く、不安解消のために避難が必要と判断した」(総務課)という。
 7日に村内20集落の代表者会議で方針を説明、住民の希望を取りまとめてもらい、12日の村議会臨時会で正式に決定する見通し。該当する妊婦や乳幼児、乳幼児の保護者は約50人とみられ、福島市の旅館やホテルに滞在してもらう。避難期間は当面1カ月の予定。
■妊婦と乳幼児、村外避難へ…飯舘村が独自方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000347-yom-soci
by africa_class | 2011-04-07 10:26 | 【311】未来のために
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