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昨日の抗議行動の報告、29日に「さよなら!放射能祭りin福島市」開催予定

昨日の文科省での抗議行動に参加された福島在住のご家族から
連絡をもらいました。全国から集まってきた人たちの熱意に励まされ
たとのことです。本当は、何万人という人が集まるべきところでしたが、
まずは第一歩。次は、もっとたくさんの人で押し掛けたいところです。
(ロビー活動の基本は、「数で圧倒する」です。)
■交渉アーカイブ:http://www.ustream.tv/recorded/14905983
 しかし、実際のところ、政府三役は出てこず、最終決断を迫る覚悟
だったそうなので、落胆した人も多いようです。当事者が声をあげつ
づけるのは、本当に大変なことを、この間色々な機会にそれを目の
当たりにしたり、経験してきました。
 「従軍慰安婦」裁判、レイプの裁判、セクハラやパワハラの調査、
犯罪被害者の訴え・・・・。権力構造があるからこそ、声が聞き遂げ
られず、また当事者は疲弊します。保身のために闘う側の方がず
っと楽であり、真面目に自分のやっていることが正しいのか自問自
答しなければならない力の弱い当事者たちにとって、長引く闘いは
本当に辛いことです。
 私自身が、そのような現場にいあわせ、当事者に寄り添い、そして
犯罪行為の被害に遭い、しかし体制は加害者側を守るという事態
を身をもって経験し、実感をもってそう感じます。
 でも、福島のお母さん、お父さん。繰り返しになりますが、皆さんは
何一つ間違ったことをしていません。まったく正当な訴えをやってら
っしゃるのです。だから、へこむときもあると思いますが、諦めず、
しぶとく、時に力を抜いて、訴え続けましょう。大人より高い「数値」が
国から出され、それに従うしかない県・市町村があり、その結果とし
て、子どもたちの身の周りの対策は何もなされない・・・・状態のどこ
に正義があるのかというと、どこにもないからです。
 
 さて、「さよなら!!放射能祭り in 福島市」については、次のサ
イトをご覧ください。行きたいのは山々ですが、こちらでいま大変な
状態のお母さんのサポートがあるので行けません。福島内にい
るお父さん、お母さんは是非参加してみてください。同じ心配、悩み
を抱えた他のお父さん、お母さんに必ず会えるはずです。強いもの
、あるいは構造を変える唯一の力は、「連帯」です。一人では何もな
しとげられませんが、束になれば可能性はその数だけ拡がります。
まずは情報交換だけでもいいのでしてみてください!
http://kofdomofukushima.at.webry.info/
by africa_class | 2011-05-24 23:05 | 【311】子ども・福島乳幼児妊産
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