あまり怒ってばかりいたくないんですが、怒らないといつの間にか
OKになってしまう世の中なんで、あえて怒っておきます。ちなみに、
私極度の低血圧(90を超したことなし)な上に、甲状腺機能低下症
なので、基本カッカと怒ることができない体質なんです。(そう見え
ないようですが、時に学生諸君に怒っているように見えるのは、そ
れは演技です。皆さん、怒られなすぎるんで。)
さて、今朝の新聞で読んだニュースに唖然としています。このブ
ログでも紹介したように、神奈川県のお茶から基準値以上のセシ
ウムが検出され、末尾に紹介するように、群馬や千葉県のお茶か
らも同様の事態が発生しています。しかも検出されたのは、半減期
が30年のセシウムです。
いよいよ首都圏の農産物に・・・と思っていたら、農水副大臣の次
の発言の記事。なんと、「荒茶」だと濃度が5倍に濃縮されるから、
測定値が低い「生茶葉」での測定もする・・・とのこと。は?????
副大臣は、生茶葉のまま、お茶を飲まれるのでしょうか?????
「荒茶」を当然飲むのでは?
さらに驚きは、「(お茶は)お湯で抽出すると大幅に濃度が薄まる」
から、「荒茶」でなく「生茶葉」の検出値でいい・・・と農水省が厚労省
に申し入れをしている?????!!!!
一体、誰のための、何のための基準値なのでしょうか?
お茶は毎日何杯も飲むもの。大学生協でも、「湯のみは一つにして
ください!」と掲示されるほど若い人も飲むもの。そのお茶の基準値
をお茶の農家のために実際より「低いことにする」なんて、もっての
他。
そもそも、御茶は農薬を使うことが多く、何も考えずに飲みすぎると
問題ということが長くいわれてきました。なので、私は家族のお茶は、
無農薬のお茶を取り寄せています。それが手に入らない場合は、人
によっては、美味しい一杯目のお茶は捨てるほどです。ペットボトル
のお茶は、その意味で「危ない」という人もいます。(そもそも防腐剤
いっぱいはいってるし)
がしかし、そんなのはカワイイものだった・・・という気がしてきました。
一体この国はどこに向かおうとしているのでしょうか。
■お茶の放射性物質規制「生茶葉の方向で」 農水副大臣
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201105260525.html
お茶の放射性物質の規制値を巡る問題で、農林水産省の筒井信隆副大臣は26日の会見で、生茶葉の状態で検査する方向で検討していることを明らかにした。
今月上旬、神奈川県産の生茶葉から国の基準値(1キロあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。その後、食品衛生法を所管する厚生労働省が、生茶葉を乾燥加工した後の荒茶でも検査を指示。荒茶は水分が飛んで濃縮され、セシウムの濃度が5倍程度に上がる。荒茶では基準を超すケースが続出しかねないとして、産地が反発していた。
農水省もお湯で抽出して飲むときには大幅に濃度が薄まるため、生茶葉での検査を主張し、厚労省との間で調整が続いている。(後略)
■千葉・群馬の生茶葉 規制値超すセシウム
TBS News-i - 2011年5月25日
福島第一原発事故を受けた調査の結果、千葉県と群馬県で生のお茶の葉から国の暫定規制値を超える放射性物質が検出されました。
千葉・群馬の生茶葉 規制値超すセシウム
毎日放送 - 2011年5月25日
福島第一原発事故を受けた調査の結果、千葉県と群馬県で生のお茶の葉から国の暫定規制値を超える放射性物質が検出されました。 千葉県によりますと、生のお茶の葉から国の暫定規制値500ベクレルを超える放射性セシウムが検出されたのは、野田市や山武市、富里市、成田 ...