ゼミが終わりました。今年は多くディスカッションを取り入れ
ています。さらに、今年も入ゼミ生が多かったので、30人近く
の大所帯なので、どうしても時間がかかります。
来週はゼミの後に、学内のアジアアフリカ言語文化研究所に
て、以下の催しがありますので、案内しておきます。
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基幹研究「アフリカ文化研究に基づく多元的世界像の探求」
2011年度第1回公開セミナー
「現代東アフリカ社会における観光業
~売り物としての『アフリカ』~」
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講師:井上真悠子氏(日本アフリカ学会)
日時:6月21日 18時~19時半
会場:AA研3階セミナー室(301)
参加費:無料
事前申込:不要(どなたでも参加できます)
講演要旨
「アフリカ」と聞いたとき、野生動物や農村生活、貧困、紛争といったキーワードはすぐに浮かぶが、「都市」や「観光」といったイメージは想起しにくいかもしれない。しかしアフリカにも都市は多数存在しており、観光客が多く訪れるおだやかな観光地もある。
東アフリカ・タンザニア随一の観光地であるザンジバルは、1980年代から観光化がはじまり、現在では年間十数万人を越える外国人観光客が訪れる国際リゾート地となっている。そして外国人観光客をターゲットにしたみやげ物商人たちも、ケニアやタンザニアの各地から国境や地域を越えて移動してきている。その中には東アフリカで有名な「マサイ」の若者たちや、タンザニアの絵として有名な「ティンガティンガ」などの絵描きたちも多い。
本プログラムでは、ザンジバルをはじめとしたアフリカの観光地で働いているみやげ物生産者や小売業者を対象とした現地調査の様子を、映像をまじえて説明する。そして、現地のみやげ物業従事者たち自身が、いかにして「アフリカ」というイメージを主体的かつ戦略的に活用し、外国人観光客を対象とした商売をおこなっているのか、彼らの具体的な実践事例をもとに解説する。