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世田谷で2.7マイクロシーベルト、横浜でストロンチウム、奥多摩高レベル

世田谷で2.7マイクロシーベルトのホットスポットが発覚しました。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011101390072238.html
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201110120605.html
さらに、横浜では195ベクレルのストロンチウムが検出されています。
ストロンチウムは重いので飛ばないと「専門家」たちが言っていたもの
で、福島県内よりも高い数値が検出されています。しかも、ストロンチ
ウムは半減期30年で、骨にたまり、白血病の原因になるといわれてい
ます。また、同じ場所で検出されたセシウムは3万ベクレルにも上ると
いうことです。
■横浜でストロンチウム検出 100キロ圏外では初
http://www.asahi.com/national/update/1012/TKY201110110626.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111012/CK2011101202000047.html
なお、文科省の東京都空間放射線量の航空機モニタリングの結果が
発表されました。都の西部、奥多摩がかなりやられています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111007/CK2011100702000023.html
1万から3万ベクレル。場所によっては6万ベクレルです。多摩川水
系もやられている可能性が高くなっています。もちろん、都は、放射
線物質は不検出&安全宣言していますが。
 時間が経ったから大丈夫になったと勝手に思っていませんか?
実際のところ、安全になったわけではなく、我々が知らないだけで
3月からこれらの放射性物質はずっと身近にあったわけです。
国は、「基準値」なるものを議論していますが、低線量被ばくのおそ
ろしさを無視しています。「国の基準値以下だから大丈夫」というの
は、無責任も極まりない一言です。
http://cmps.utsunomiya-u.ac.jp/news/fnpronbun.pdf
■論文:田口卓臣、阪本公美子、高橋若菜(共著)
「放射線の人体への影響に関する先行研究に基づく福島原発事故へ
の対応策の批判的検証 -なぜ乳幼児・若年層・妊産婦に注目する
必要があるのか?-」
宇都宮大学国際学部研究論集、32号、2011年9月、p.27-48
by africa_class | 2011-10-13 08:01 | 【311】原発事故と問題
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