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Lifestyle&平和&アフリカ&教育&Others

afriqclass.exblog.jp

一点の曇りもない人生なんてないから

この怒涛の2週間ほど、この言葉をずっと考えながら生活しています。
 私の周りで、それはそれはいろんなことが起こっています。電話に
出たり、メールを開けたりに、躊躇があるほどです。どうしてでしょう。
 事故があったり、事故の被害者がいて、加害者がいて、その対応に
追われる学生たちがいて、自分の失敗にされないか不安な大人たちが
いて、人生の岐路でした選択が何年もうまくいかず落ち込んでしまって
いる若者がいて、職場での上司との関係でめげている若者もいて、せ
っかく好きで一緒になったのに自分から道を踏み外す家族がいて、で
もそれはすべて親のせいで、家の中はまったく波が立たないものであ
るべきと信じ込んできりきりまいになっている家族がいて、もう生きてる
意味がないと思ってただ死を待っている家族がいて、気が付いたら大
変な病気になっていた仲間がいて、がんばってもがんばっても状況が
変わらないと喘いでいる友人がいて。
 現在、悪い状況にあったり、悪循環な状況に陥っている人が、私の周
りにはたくさ~んいるようです。しかも、この2週間に集中しているのは、
なぜなんでしょうか。私もまた人生いろいろありましたが、今思うことは
このことです。

 「一点の曇りもない人生なんてない」
 だから人生。それが人生・・・なのかな、と思います。
 そして、曇った後は、雨が降るかもしれないけど(ごめん!)、でも
必ずいつか晴れるんだってことです。

 逆に言うと、「シミひとつない、まっさらな、曇りのない人生」を目指
すからこそ、がんじがらめになるんじゃないか、と思うようになりまし
た。そんな人生を目指すと、一歩も踏み出せないんじゃないのかな
あ、なるべく効率よく人生を進めようとしている学生をみると特にそう
思います。また、その親も残念ながら、それを子供に強要する傾向
があります。「あなたのためだから」とかなんとかいって。
 まあ、アフリカ・ゼミに来るような学生にはそんな傾向はないです
が。そもそも、日本でアフリカに関わるのは、決して王道ではない
ですもんね。むしろ、それ自体が「曇り」?!!!
 以前、学生たちがつくるフリーペーパーのインタビューで、「挫折
を経験したことはありますか?」という質問がありました。そのとき私
は、「失敗はいくらでもあるけど、挫折はしたことない」といったとき、
学生たちはキョトンとしていました。今でも伝わっていないかもしれ
ませんね。
 私の人生は、真っ青な空どころか、はじまりはどよーんとした曇り
ばかりで始まり、この大学に来てからも、そんなことばっかり起こっ
ていますが、でも、それを挫折とは感じたりしてないです。だって、
人生、そんなもんだから。
 結局のところ、このような「曇り」が「晴れ」の有難みを教えてくれ、
ほかの「曇り」の辛さへの共感を与えてくれたのだと思うにつけ、だか
ら人生面白いと思ってしまうのですが、これは生まれつきの楽天家
だからなのでしょうか。
 
 曇りを恐れない人生を送ろう。
 曇りが与えてくれる豊かさをもっともっと自分のものにしよう。

 それを心の真ん中におきながら、みなと話す毎日です。
by africa_class | 2011-10-22 17:28 | 【徒然】深大寺日記
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