このブログでもしばしば紹介している博士後期課程在籍のアブディン君。
すでに7年の付き合いになりましたね。出会った頃から二人して漫才のノリ
でしたが、今では「あうん」の呼吸がすごすぎる私たちです。その間に、ア
ブディンは修士課程に進み、NGOを創り、日本語でコラムを書き、ブライ
ンドサッカーで世界にデビューし、素敵な奥様と赤ちゃんが生まれ、あとは
なんとかちゃんとした仕事を・・・と願うばかりでしたが、ついに日本学術振
興会の特別研究員に来年度から着任することになりました~。
おめでとう!アブディン!これで、毎年のあの申請前のバタバタ、徹夜
から私も解放される!!(はず・・・)これで、研究その他(!)に専念でき
るね、アブディン。本当におめでとう。なんとか2年で博論追われるよう(誤
字ですが、いささか現実みのある誤字ですね・・・)、否、終われるよう、が
んばりましょう。
さっそく今週末には、日本国際政治学会デビューです。(私も・・・なんだ
けど、それはさておき)いきなりの部会報告なんで、さすがに事前準備を
怠らずがんばろうね。応援に来たい人、ぜひ11日午後につくばへ!
■日本国際政治学会11月11日~13日(つくば国際会議場)
http://jair.or.jp/event/2011index.html
■スーダン障害者教育支援の会(CAPEDS)*アブディン代表
http://capeds.org/default.aspx
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日本国際政治学会2011年度研究大会共通論題・部会プログラム
プログラム(長いのでアブディンのやつだけ抜粋)
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11月11日(金)
午後の部会 13:00~15:30
部会4 世界金融危機と平和構築のグローバル政治(自由論題部会)
司会 清水耕介(龍谷大学)
報告 杉之原真子(上智大学)
「世界金融危機後の国際政策協調―グローバル・レベルと地域レベル」
神江沙蘭(明治大学)
“Politics and Responses to the 2008 Global Financial Crisis:
Germany’s Dilemma in the European Union”
古澤嘉朗(関西外国語大学)
「平和構築における警察改革のジレンマ―ケニアの警察活動の構造に着目して」
モハメド・オマル・アブディン(東京外国語大学大学院)
“Peace Agreements as Means of Political Exclusion: An Analysis
of the Political Context of the Sudanese Peace Agreements”
討論 櫻井公人(立教大学)
山根達郎(大阪大学)