12月17日からドキュメンタリー映画「子供たちの夏チェルノブイリと福島」公開

ドイツはついに初雪が降りました！寒いです＆暗いです・・・が、子どもと過
ごせる貴重な時間、一分一秒大切にしています。有休休暇中に協力してく
れているTA、事務補佐、教務補佐、先生方、本当にありがとうございます！
　とはいえ、実際はあまり休暇らしくもなく、１０名の卒論指導と、新ゼミ希
望者とのやり取り、レポートの添削などにかかりっきりです。そして、退院し
てきた義母のあれやこれや、義母が帰ってきた途端、手がかかるようにな
った義父・・・それにイライラするわが子に挟まれ、朝から晩まで家事に次
ぐ家事ですが、それも東京での一人暮らしにはなかった「幸せ」。今日も、
「幸せの」スープを作ってます。ニンニク、ショウガ、タマネギ、干しトマト、
ネギ、カブ、ニンジン、豆が入った滋養たっぷりのものです～。
　さて、本題。
　福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト宛に届いた映画の公開のお
知らせです。「希望」という言葉が、空しくなるほどの状況に福島内外の
子供たちは置かれています。そして、原発輸出や避難受入れ停止要求
など腹立たしい状況が続いていますが、チェルノブイリを取材しての監督
たちの「希望」という言葉に、もう一度気持ちを奮い立たせなければと感じ
ています。
　このブログのカテゴリーも「３・１１未来のために」としているのもそのた
めでした。が、最近、「未来のために」という言葉を忘れかけていました。
　なので、ぜひ観に行きましょう！
■１２月１７日（土）から公開■
ドキュメンタリー映画「子どもたちの夏　チェルノブイリと福島」
http://www.kodomotachi.jp/
～これからの希望の話をしよう～
●東京　銀座シネパトス
www.humax-cinema.co.jp/cinema/top_ginza.html
●横浜　横浜ニューテアトル
yokohamanewtheatre.web.fc2.com/
（監督さんより）
本映画は、1986年のチェルノブイリ原発事故を体験した母親や
子どもたち。そして、現在進行型である福島の母親と子どもに密着
したドキュメンタリーです。
　福島に生きる母親と子どもは、錯綜する情報の中、実際に何を思
い、どう生活しているのか、
　そして、今でも原発周辺に住み続けているウクライナの母や子供
は、これだけの時間を経た今、福島のことをどう考えるのか。
　どちらの国でもひとつだけ共通しているのは、母親と子どもの目
は、いつでも、未来に向いているということです。
　過去に起こったことではなく、これからどう生きるか。
　子どもという希望が、これからどうなっていくのか。
　さらには、原発から目をそむけないこと。
　そして、原発事故の後にも希望はあること。
　この作品を通して、子どもたちの未来と一緒に、これからの未来を
考えるきっかけになることを願っております。
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