25日のクリスマスプレゼントとして、学部ゼミ生で論文執筆中の11名、
院ゼミ生で修士論文執筆中の3名から論文が到着。がしかし、完成度
が低い3名はやり直し~。全員男子なのはなぜだろう・・・。
昨夜から表をつくって、一人終わるごとに子供が線を引いてくれたも
のの、これがなかなか減らない。ささっとみてコメントバックのつもりが、
みなの渾身の作品。適当にみることができない・・・・。あとちょっとがん
ばれば、もっとよくなるのを知っているだけに。結局、子どもが起きてい
る間に終わらず、励ましのため、お水をたくさんおいていってくれまし
た。彼の気持ちとしては、私を励ましているだけでなく、みんなをはげ
ましてくれているのだと思います。
大学で教え初めて9年。毎年のクリスマスと年末が、卒論・修論の
指導で終わる。今年は、義父母と最後のクリスマスかもしれないし、
子どもも苦労したし、10日前倒しでドラフトをチェックしたものの、最終
ドラフトのはずが・・・の人続出で結局、頭から見直すはめに。。。。
走りよりつらい、連続12論文指導でした。途中、走りに行ったり、料理
したからよかったものの。今年こそ、PCばかり眺めないクリスマスに
なるはずが・・・甘かったですね。
とここまでは愚痴。
でも、今年は、数も多いですが、実は質が高い論文が多く、内心よ
ろこんでいます。でも、大きな声でいうと、気を許して最後までできな
いのが我がゼミ生なんで、がまん、がまん。大学の模範卒論一覧に
掲載できそうなものが何個もあります。<=最後までがんばれば・・
の話ですが。
いずれも、西欧的ものの見方を懐疑的にみて、アフリカの人びとの
側にたった、よい論文ばかりです。問題は、時間的に間に合わなくなり
つつある・・・・こと。あんまりほめると調子にのるのでここまでにして
おくけど、実感としてみなの成長を感じています。
それにしても、論理的に考えることを得意としない外大生のみなが、
この時期、私のコメントを返そうともがくほどに知的に成長していく姿
がまぶしいです。「百本ノック」・・・だそうですが、普段の論文発表で
は個々とのやり取りはそこまで出来ず、書いたものならしっかり向き
合えるので、私としては、みなと対話しているつもり。これさえ終われ
ば、皆は送り出される側。最後の先生=学生のコミュニケ―ションで
す。<=嫌な思い出になる人も多いそうですが、そこは気にしない。
子育てと一緒で、「好き・嫌い」にばかり注目しても仕方ない。その人
の成長こそ目的であって、好かれることは目的ではないから。
なぜなら、論文を書き終わったころには、全員確実に脳神経が細
分化して、関連付けられ、物事の理解が格段に早く・深く・多角的に
なるのを知っているからです。若さでしょうね。しかし、1か月でなん
とかしようとするのは、やめてほしい。。。心身ともによくないので。
寒い冬ですが、がんばって乗り切ろう。その先には楽しいことが
いっぱい待ち受けています!と書いたところで、97歳の義父が台
所に出現。夜大量にカレー食べてたのに・・・食べた事実を忘れて
いる様子。やっと今日みるべきものは終わったので(2-3日後に
再提出の人はさておき)、もう寝ます。
ちなみに、明日からポルトガルです。病床にいる博論の恩師に
私の英語の本の初校とモザンビークで預かってきたマクア語辞典
を持参してきます。メデイロスせんせい、まっててね!!!たまに
は私も先生に会いたい・・・年末です。