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ゼミ生からのメッセージ:「思い返せば・・・卒論は自分との戦い(闘い)であることを知りました」

マイクロクレジットと女性のエンパワーメントの論文を書いたミサキ
ちゃんから先輩や後輩へのメッセージ。これから卒論を書く人、励
ます人の参考になると思うので、本人の了承を得て転載します。
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思い返せば、ここに至までの道は苦しく、胸が痛くなる思いをいっ
ぱいしました。卒論は自分との戦いであることを知りました。
いつも自分の中に二人の自分がいました。
「もういいじゃん、よくがんばったよ」っていう怠け者の自分と、
「いや、まだできるでしょ、最後までやらないと」
って言うまじめな自分が。
 もういいかなあ。。と思うとまじめな私がやってきて、まだだめで
しょ、もっとやりなよって言いました。
怠け者の私と、まじめな私の戦いが卒論でした。
 なぜ卒論をかいているのかわからなくなることもたくさんありました。
 そんな時はモザンビークの人たちのことを思い出し、あの人たちに
どうなってほしいと思っているのか、なにが問題だと感じているのか、
自問自答しながらページを重ねていきました。
 寝ても覚めても卒論のことが頭にあり、いつもこころが落ち着かな
い状態でいました。優秀論文として推薦してもらえる機会をいただい
たとき、正直悩みました。挑戦してみたいけど、またあのつらい戦い
がやってくるかと思うと怖かったからです。
 ここまでたどり着くまで、たくさんの方々のお力添えをいただきまし
た。プライベートの時間を削って、他の仕事を後回しにしながら、私
の卒論を見てくださった先生方、本当に感謝しております。どうもあ
りがとうございました。
 先生よりも少し近いところにいてくれて、優しく、厳しく添削をくださ
った先輩方、どうもありがとうございます。寝る間を惜しんで書いて
いただいたコメントは、心に深く響き、もう少しやってやるぞ!という
気持ちにさせてくれました。
 何度も何度も卒論を丁寧に的確に添削してくれたいーちゃん、
「なんにもできなくてすみません」って言うけど、すごーーーーーー
ーーく力になっていました。辛抱強くつきあってくれてどうもありが
とうございました。
 皆様の厳しくも心優しい応援があって最後まで論文を書くことが
できました。
 4月から、大好きなモザンビークに行って、大好きなモザンビーク
の人たちと一緒に働き、彼らの生活を変える可能性のある仕事に関
われることになりました。外部者である私になにができるのか、また
自問自答して、小さな自分と戦いながら日々努力したいと思います。
 本当にどうもありがとうございました。
皆様からいただいた優しさを、今度は私が他の人に与えたいです。
(以上、ミサキちゃんより)
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一通り終わって思うのは、私がやるべき(やれる)ことは「機会」と
「環境」を準備し続けること・・・だけなんだなということ。だって、
みんな自分で自分を育てるから。そして、それが他者が育つのを
促すから。
 結局、「教育」の「育」は、先生や学校が誰かを「育てる」ではなく、
「その人が育ち、他の人にそれを教えるのを、先生や学校が応援
する」ことなんだ・・・・・とつくづく思います。
 それを心がけているつもりなんだけど、時に越境侵犯してしまう
ことも。まだまだ未熟な「せんせい」9年生(もうすぐ)だけどよろしく。
 たくさんの種を蒔こう。種が育つのを、愛を以て見守ろう。時には
厳しさというスパイスを以て。卒業予定者の皆さん、今度は皆の
番だよ。後輩たちをよろしくね。君たちの未来にたくさんの幸あれ!
by africa_class | 2012-02-11 11:23 | 【大学】アフリカゼミ(3・4年)
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