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議事録:今、コンゴ東部で何故・何が起こっているのか? ~国連・周辺国・世界が創り出す悲劇

出発前の隙間時間。子どもがトム君と遊びに行ってしまったので、溜まっていた報告会の議事録関係のものを順次アップさせてしまいます。
 第一弾は、11月29日(木)に緊急で開催したコンゴ東部に関する米川正子さんの報告会→http://afriqclass.exblog.jp/16873418の記録。
 報告会に物理的に来れる人数というのはいつも限定的で、Ustreamで中継したり録画しておくのが一番だったのですが、残念ながら緊急すぎて出来なかったので、学生と米川さんのご協力を得て、以下議事録が完成。
 ただ、今空港でしっかりみてみたら、誤字脱字がすごく多いので(!最終版のはずなのですが!)、すみません・・・。最終的な議事録は、米川さんのブログで公開してもらおうと思います。→http://congonokongo.blog.shinobi.jp/
 また、書かれていることについての質問は、米川さんにお問い合わせください。

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【緊急公開報告会 Open Lecture】
今、コンゴ(民)東部で何故・何が起こっているのか?
~国連・周辺諸国・世界が創り出す悲劇~
What is Happening in Eastern DR Congo and Why?
-The Tragedy created by UN, ‘Neighbors’ and the World -
11月29日(木)17時40分~19時00分
東京外国語大学 研究講義棟115号室
米川正子(元UNHCR ゴマ所長/現立教大学特任教員)
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 コンゴ 東部の紛争状況は外部者にとって理解できないほど複雑で、よくよく「悲劇」と呼ばれる言われる。しかし紛争の原因は権力者が利益追求するといった単純なものでが、コンゴ人によると言わせれば、つくられた悲劇、権力者が利益追求するためのそして「喜劇」である。
 コンゴはアフリカ大陸で2番目に広大な国で、西ヨーロッパに相当する。コンゴの首都キンシャサと東部ゴマと 首都の間は1000キロ以上の遠距離であるため離れてことからいて、中央政府の統治が東部には行き届かないと言われるが、単なるバッド・ガバナンスの問題ではない。言い訳。

ガバナ ンスがしっかりしていれば統治はできるはずである。
 ルワン ダ国境近くのゴマコンゴ東部に、無政府、そしての混乱状態を意図的につくることでって、権力者が天然資源を奪取するのが狙いであるしている。
 2012年11月20日、コンゴ における武装勢力M23がゴマを制圧し、コンゴ政府等は、ルワンダ政府はその撤退を要求している。メディアは和平問題よりその撤退ばかり取り上げて注目しているが、本来なら重要な和平問題に焦点をあてるべきである。
 東部の地方都市・ゴマの制 圧がは重要であった理由は、第二次コンゴ戦争が終了した2003年以降、反政府勢力に制圧されたのは初めてであり、コンゴ政府だけでなく、コンゴに展開している国連PKO軍の権力の欠乏を意味した。M23がゴマに入った際、2003年、停戦した年、世界最大規模で、かつ国連の歴史上予算が最高額である世界最大レベルのPKOはM23が入ってくるのをその動きをただモニターする見ているだけだった。PKO軍は介入すべきだったという批判がある一方、PKO軍のマンデートが文民の保護とコンゴ軍の支援で反政府勢力と戦闘することではないため、介入はできなかったという声もある。コンゴ軍や北キブ州(その州都がゴマ)の知事は、M23による制圧の前に、早くにゴマを離れいなくなり、誰もゴマを統治する行政人がは不在だいなくなったため、PKO軍はコンゴ軍の支援もできなかった。

M23は何故ゴマにいるのか?
 M23は今年の4月にできた新しい組織で、その表面的理由としては、M23が今年4月に結成した表向きの理由は、2コンゴ政府―コンゴ反政府勢力CNDP間で締結した2009年の和平合意が失敗したために、政府への和平合意の見直しを要求するためであったためと言われている。
 しか し、実際の目的は、CNDPとコンゴ政府軍の将軍ンタガンダを保護するためであった。今年3月、国際刑事裁判所(ICC)がによりンタガンダの共犯者のルバンガ被告ンタガンダに有罪判決を言い渡した後、に対する逮捕状が出ているにも関わらず、戦争犯罪人のンタガンダを政府が保護し国際社会がコンゴ政府にンタガンダをICCに引き渡すよう、一気に圧力をかけたているしているから である。
 その上、また、 ルワンダによるはコンゴ東部のを併合、あるいはコンゴ東部における新国家の誕生という狙いがM23にはあったのしたがっているからそのためではないか、とも言われている。
 紛争が 長期化し、混乱状態の中で、市民が被害になり、人道危機等が続く中、注目されがちだが、市民の被害の影で、土地・資源の収奪が行われている。

問題な のはルワンダのM23への支援。
ではM23は誰が支援しているのだろうか。
 今年6月にリークされたの国 連報告書でにおいて、ルワンダがM23を支援している事実が確認された。、
先週公表された11月には国連報告書では、ルワンダに加えてウガンダもM23を支援しているということ、さらにルワンダのカバレべ防衛大臣がM23の指揮を取っていることが公表報告された。ているが両国は、ルワン ダ・ウガンダ共に否定否認している。
 人権道侵 害がある国には援助を供与してはならないことためODAをしてはいけないため、国連報告書を受けて、主要な拠出国であるアメリカ、ドイツ、オランダとスウェーデンは対ルワンダ援助ODAの一部をの中止したの動きが2012年6月から見られる。
 その一 つの例として、しかしアメリカが停止したは額は、援助額全体の1%未満で、ODAを停止したが、確かにアメリカの援助の政治的意味は大きいものの、額は少なく(全額の内1%を占めるのみ)、影響力は少ない。アメリカのODA停止は単なる政治的パフォーマンスともとれる。しかし援助額が大きいドイツ、オランダ、スウェーデンは既に停止、一番対ルワンダの2番目の最大援助額拠出国であり、元ブレーヤ首相がカガメ大統領のアドバイサーを務めるなどが大 きいイギリスはルワンダと親密な関係を保っている。イギリスは最初援助を停止した後に再開し、現在議会にて停止すべきかどうか今なお議論中である(注:11月30日に、援助の一部の停止が決定された)。
対ルワ ンダの援助においてイギリスの存在は大きく、両政府間の親密な関係が見られる。

続きは米川さんのブログで→http://congonokongo.blog.shinobi.jp/
Q. (国連の褒め言葉の一つとして言われている)女性議員の数に惑わされるなとはどういうんな意味ですか?
A. ルワンダにおいて女性議員が数多くいるということが国連で評価を得ているが、蓋を開けてみると女性議員は与党にの支持者しかいない。どういうことかというとルワンダではにおいて野党は機能していないのと同然も同じで、与党、あるいは与党に従順に近いところでないと、選挙に出馬できで通らないということを示しているない。このことから民主主義的は存在せずではなく、独裁政権であるということが言える。現在三つある活動的な野党三党のうちについては、現在党首2名は監獄されてにおり、動画インタビューに登場し出てた1名も、国外スイスに亡命していたを図ったりしている。女性議員は民主的過程を経て選挙で当選したのではなく、まちがいなく政権の意図が働いており、その結果として女性議員の数が多い。

Q. 今のセキュリティを改善するには、どこから変えていくのが良いと思いますか?
Aトップや組織から変えていくことが重要である。、つまり政権交代。現政権がそのまま維持する限り、そうでないと、国民はの不信感と恐怖心の中で生活をすることになる。はぬぐえないから。

Q. コンゴ国が分割される可能性はあるか?
A. 南スーダンの独立は、アフリカ諸国に「国境線を再び引き直すことができるのか」というショックと希望を与えた。コンゴでもその可能性は十分あるだろう。南スーダンの例等。

Q. 国連参入以降、むしろ性的暴力が増えているのはなぜか?
A. 国連等は事件後のケアに集中しており、予防策がほとんどあまり議論話されていないためであるから。性暴力は性的欲求というより、政治的な理由背景がありで行われている。市民への恐怖心をあおることで、コミュニテイ―を弱体化し、コンゴ東部を支配しやすくコントロールしやすくするのが目的である。国連はその背景にあまり目が向いていなく、い。事故後のケアに集中しているが、問題の原因の分析にもっと力を注ぐべきだ。

Q. コンゴ政府自体が性的暴力を行っているのはなぜか。
A. そこには意図がある。コンゴ軍は、ルワンダ系の住民や人々、コンゴの人等がまざっているのだが、前者は恐らくコミュニティーを弱体化するの政治的意図があり、後者は人によっては、長期間にわたって家族に会えない寂しさから、自分の性的欲求を満たす意図がある。
Q. 国連はそれをとめられないのか?
A. 基本的に国連は政府のサポートをすることが任務であり、まだマンデートがない以上、国連は行動できない。
by africa_class | 2012-12-08 21:37 | 【学】戦争/紛争/暴力・平和論
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