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【抵抗の音楽】講義(2013年度PARC自由学校)オリエンテーション内容(6月6日木19時~21時)

最近は不思議な依頼が増えている。PARCから2013年度の【アフリカ】講座の講師を頼まれた際、いつものことなのでOKを出したが、立て続けにコレを頼まれた。誰かNGだったから回ってきたのだろうけれど、何故私?でも、考えてみればこのブログで再三取り上げているし、かつ大学の授業で繰り返し紹介してきたのは「抵抗の音楽」だった。いつかこれをきちんとした形でまとめたいと思っていた。でも、立ち止まることが出来ないスピード感覚の中で、これもまた置き去りにしてきたネタであったことは間違いない。
 不思議なことに、こんな風に「立ち止まれ」と向こうから歩いてきた。
 研究対象としてではなく、自分の身体、魂、心、興味、授業の範囲でやってきたことを、少し深める機会としたい。 なので、このブログでも、講義までの間、いくつか文献や音源などを紹介してくことにします。でも、せっかく受講してくれる人たちのために、当日は座学を超えた魔法を一緒に体感してもらう予定(内容はもちろん秘密)。もはや一方的に講義しない私のことだから、あっと驚く時間を皆さんとともに。驚きすぎてひいちゃうかもしれないけど・・・そこはご愛嬌。
 このシリーズ。まだ言えないけれど、すごい講師陣の皆さま方。私の講義はさておき、これ受講しないと凄く後悔すると思います。(参加定員30名 私の回以外は金曜夜6回)

■運営母体のPARC(アジア太平洋資料センター)
http://www.parc-jp.org/
■PARC自由学校 
http://www.parc-jp.org/freeschool/index.html

パンフレット見ると本当に分かるのですが、社会人にはタマラン講義がどっさり。卒業生がよくいってる「組織の中でのみ生きてる感じで、社会と接点がない・・・」あなたには、本当におススメ。この社会、この世界のカラクリを学び、深く思考し、仲間をみつけ、生活者としての視点を得つつ、何か一歩を踏み出す・・・のに、これほどよい「夜の学校」ないのに・・・といつも思う。

問題は、彼らの宣伝が下手で(失礼)、この素晴らしい学校とコースと仲間たちが十分知られていないこと。真面目に宣伝すればするほど、世間での広がりはなくなる。もっと大胆に、もっと多くの多種多様な人が集う場所で宣伝できないのかな・・・。ということで、皆さん、口コミ重要。誘い合って是非どうぞ。でも、一人で参加しても全然問題ない。むしろ新しい出会いを広げるには丁度いい。私の教えるコースはいつも若い女性が多い。<=これって、アピールじゃない?(居酒屋やボーリング場でないけど、女性がいるところには本来男性も集まるはずなのに。)

という話はさておき。以下詳細。
その他の情報は後日。

■「抵抗の音楽―世界に響く闘いのリズム」
■担当:「オリエンテーション: 暴力、権力、差別、腐敗、不正義に抗う世界の民衆、それを支える音楽」
■日時 6/6(木)19:00~21:00
■生命の中、生活の中、運動の中から生まれ、反響しあい、うねりとなって、また戻っていく「音楽」。民衆の抵抗の魂、リズム、エネルギー、歌に踊り、そして連帯。座学に留まらない「抵抗の音楽」の世界へ皆さまを誘います。
■著書
『アフリカ学入門―ポップカルチャーから政治経済まで―』 明石書店 2010
『モザンビーク解放闘争史―「統一」と「分裂」の起源を求めて』 御茶ノ水書房 2007
■参考資料
公式ブログの関連サイトで紹介していきます→http://afriqclass.exblog.jp/i36
by africa_class | 2013-02-10 12:43 | 【知る】抵抗の音楽
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