モザンビークに来て2週間半が経ちますが、農村にばかりいたのと、ネットの問題がありなかなか情報をアップデートできていませんが、こちらでは市民社会や研究者たちが熱烈に迎えてくれています。肌身で、皆が社会的正義に対して立ち上がりつつあるのが感じられます。
以下、先週開始したキャンペーンについて。
ツイッターのフォロアーさんが訳してくれました。宣言文については別のフォローアさんが。ありがとうございます!これから空港に走らねばならず、ではこれにて失礼。
今日からマプート。
明日はモザンビーク・日本・ブラジル市民社会会議で、8日はモザンビーク首相や大臣、日本とブラジルの大使を迎えて、市民社会がプロサバンナについて討議します。
政府の皆さんもプロサバンナについて弁明する良い機会だと思うので、是非大使やJICA所長が出てきてモザンビーク国民に語りかけてくれると良いのですが・・・。どうなることか。
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モザンビークの市民社会が土地の私有化に反対するキャンペーンを開始
( http://www.farmlandgrab.org/post/view/22375 を翻訳)
30以上の市民社会団体が力を合わせ、土地と天然資源を守ろうと立ち上がった。これらの団体の中には農民運動のグループも含まれ、土地の私有化に反対する全国的なキャンペーンを今年展開するが、プロサバンナ計画がその反対リストの筆頭に上がっている。
このキャンペーンについては、人権リーグ、フォーラム女性、全国農民連合(União Nacional de Camponeses, UNAC)、環境の正義、社会研究センターの5つの団体が、その他の諸団体を代表して、月曜の共同記者会見で公表した。
社会運動市民大学の事務所において十分な議論と考察を行なった結果、このキャンペーンを立ち上げる決定がなされた。
フォーラム女性のグラソン・サンボ氏は次のように言う。「十分な考察ののち、我々が結論に至ったのは、土地問題は社会を構成するどんな集団にとっても重要だということです。そしてプロサバンナ計画という億万長者のアグリビジネスのために行われる計画こそは、共同アジェンダで取り上げるべき問題だという共通認識に至りました」
UNAC は農民を代表する組織として、このキャンペーンに参加している。UNACは、モザンビーク共和国大統領アルマンド・ゲブーザ、ブラジル大統領ディルマ・ルセフ、日本国首相・安倍晋三に宛てて、プロサバンナ計画の実行について懸念する内容の質問状を二ヶ月前に出したが、今のところ、三者から返答はない。
UNACによれば、このキャンペーンは、市民社会が一致団結して、正義と土地の公平な使用を求めていることを、モザンビーク政府に対して訴えるものであるという。
農民たちの主な懸念はプロサバンナ計画に向けられている。農民の土地が取り上げられ移住させられることでモザンビークに土地を持たない家族や共同体が増えること、また、ナカラ回廊地域に更なる社会問題と社会環境紛争を生み出すこと、そして、農民たちの生計手段が壊され農村地帯の共同体の貧しさがさらに悪化すること、以上の理由によって、自分たちの生活は取り返しのつかない影響をこの計画から受けるに違いないと農民たちは考えている。
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