今年も素晴らしい卒業論文が揃いました。
年末は特に私も家族も卒論にうなされましたが、11名の力作です。
大半が多数の英語や原語の文献、そしていくつかは現地調査に基づくものです。
「問い→仮説→実証→結論」の手順を踏まえた、チャレンジ論文。
それぞれらしい、「魂」のある論文ばかりとなりました。
発表会を来週火曜日に行います。
ぜひ、起こし下さい。
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アフリカ政治経済ゼミナール 卒業論文発表会2013
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■2014年1月21日(火曜日)14時30分~17時30分
(*途中出入り自由です。延長が予想されます)
■東京外国語大学(府中キャンパス)研究講義棟1階100教室
■学内:参加自由、学外者:事前にご連絡下さい。
africa.semiar<@>gmail.com
■Peer education/reviewを採り入れているので、聴衆にも評価に加わって頂きます。
【農業】
○「構造調整後の小農支援政策の小農に対する影響―マラウイの事例から―」
○「日本の女性農業者の地位向上の歴史と残された課題」
○「サブ・サハラアフリカの農民組織形成の背景とその役割
―モザンビークの農民運動ネットワークの事例から―」
【経済】
○「ナイジェリア映画産業の課題―ノリウッドの事例から―」
○「南アフリカにおける中国製品流入の影響―繊維・衣料産業の事例から―」
【政策】
○「ジェノサイド後のルワンダにおける経済政策の有効性―コーヒー産業の事例から―」
○「ルワンダにおける健康保険の拡大ー政府の貧困削減政策に注目して」
【紛争】
○「コートディヴォワール共和国で2002年に内戦が起こった原因―市民社会を中心に考える―」
【教育】
○「カメルーンにおける二言語公用語政策の役割ーバイリンガル教育を切り口に」
○「レソトにおける高学歴失業ー外部依存の雇用と教育のミスマッチ」
○「アフリカにおける中等教育の課題―ガーナ共和国を事例に―」