しばらくご無沙汰してしまいました。
畑はようやく夏野菜の収穫を迎えつつあります。
そんな中ですが、TICAD7(第7回アフリカ開発会議)が今横浜で開催されていることをご存知でしたか?今日が最終日となりました。私が関わったTICAD4(2008年)から10年以上も経っていることに、驚きます。その時、アフリカは日本では今以上に「遠いところ」で、人の交流も関心も低調で、これをなんとかしようと、TICAD市民社会フォーラムを設立し、「アフリカ2008キャンペーン」などを使って、盛り上げたのを思い出します。これについては、『アフリカ学入門』(明石書店)にまとめているので、是非ご一読下さい。
その後、日本の開発援助と投資はアフリカに流入していったのですが、各地で問題を生じさせるようになってしまいました。特に、私の故郷モザンビークは、日本の官民の最重点国となり、プロサバンナ、ナカラ経済回廊開発、天然ガスをはじめとして、地域の小農の暮らしを犠牲にする上からの開発が進められています。
しかし、2008年のTICADとの大きな違いは、それに抗う住民・小農の当事者運動が、今アフリカや世界で盛り上がりを見せていることです。前は都会にいるエリート層であるNGOや市民社会の団体とだけやり取りしていたのですが、今は小農の生の声が政策に届けられるようになりました。その最たるものが、このブログでも紹介している、「小農と農村で働く人びとの権利に関する国連宣言(国連小農宣言)」です。国境を超える小農運動がこれを実現しました。これにはモザンビークの小農運動(UNAC)も寄与しています。そのUNACに所属する小農が、今回も来日しています。
■国連小農宣言→
私がモタモタしているうちに、来日イベントの半分(TICADサイドイベント)が終ってしまいました…。すみません。8月31日は京都のキャンパスプラザで13-30-イベント、最後のイベントが9月4日15:30-@参議院議員会館にて開催されます!これについては、別の投稿で紹介します。
以下は、すでに番組や記事になっているものです。特に明日の番組は明日だけの放映ですので、ぜひぜひご覧下さい!
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