昨日は一日中アポに追い立てられた。
そうこうしているうちに、車の運転にも慣れ、スタート時にアクセル
をふかさなければ良いことを思い出した。が、バックのギアを入れる
方法が思い出せず、路上駐車をしたまでは良かったが、出る段にな
って、「・・・・・」。
こういうときに一番役に立つ日本語は、「押して駄目なら引いてみろ」
アルゼンチンの友人のアパートのドアの前で、朝5時、パジャマのま
ま途方に暮れたときもそうだった。この一言で乗り切った。
焦れば焦るほど悪い方へいく・・・ちょっと気持ちをゆるりとするだけ
で途端に解決するもんだ、ということを人生において何度も経験した。
ので、バックもなんとかできました。(それぐらい出来るだろ!?て?)
しかし、到着翌日の5つのアポはハードだった。が、午後8時。まだ
ひとつアポが残っている。モザンビークのオフィスアワーは午前7時
半開始。だというのに、皆夜更かし大好き。しかも相手は75歳の教授。
建築家でもある。2002年に国連で働いているパートナーの方と知り
合って、以来家族ぐるみのお付き合いだ。

自分で設計したコンドミニアムに暮らす。
日本をこよなく愛する二人は、谷崎潤一郎の『陰翳禮讚』を英語から
ポルトガル語に訳したほど。
世界には、他人に思えないほど身近に感じる人たちがいる。
ゼとギーダもそう。年齢を超え、性別を超え、ただただ一緒にいて気持ちい
い。そういう人たちの家は、大抵心地よいことが多い。
アフリカの村、小屋であっても、そう。そしてゼの家はすごい。
モザンビークのアーティスト・Reinata Sadimbaの彫刻がずらりだから。
土を捏ね、泥を捏ね、彫る、あの伝説の芸術家だ。

そして、アフリカのビーズが・・・。
しかしお腹が減った・・・。そこに、ヨガからもどったギーダ登場!
すでに8時半。が、ここから娘と母に電話をかけまくる。さすがモザンビ
ーク。女たちは話がノンストップ・・・。で、今日の夜ご飯は?
「カニ!あなたのために、生きてるカニを6キロ買ったのよ!」
「6キロ・・・・・・・・・・・・・のカニ?3人で・・・・・・6キロ?」
「うん。鍋に入れたとき、まだ動いてたぐらい新鮮よ!」
「・・・・」
彼女の家政婦さんは、わさわさと動いているカニを見て逃げ出し、
ゼの事務所の料理人(男性)が駆り出されたそう。

これは、6キロのごく一部・・・。
夜は長い。カニもいっぱい・・・・。
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