やっと辿り着いたナンプーラ。モザンビーク北部の中心都市。
駅前には人が溢れ、道路脇に普通に皆さんお店を広げている。
車が近づいても動く気配はまったくなく、100メーター進むのに時間が
かかる。さすが人口がもっとも多い州ではあるが、なぜわざわざ車道
上で野菜を売るの?????まあ、いっか。これもモザンビーク。
長い旅をせっかく終えて大いに飲みたいところが、なぜかホテルはアラブ
系のホテルでお酒がない。気を取り直して、翌日のルリオ国立大学での
レクチャーのPPTを寂しく作る。なぜか学長の思いつきで、8月15日の
終戦日に「ジャパン・デー」を開催することに。首都の日本大使館から取り
寄せた玩具や浴衣でいささか誤魔化しながら、日本文化を紹介する。
学生のくらいつきぶりがすごい。片っ端から玩具を試すが、一番人気があ
ったのは、なぜか私がタマタマもって来た箸と素麺・・・。そしてついに、怪しい
ポルトガル語で怪しい発表を。さらには、怪しいピンクの浴衣で!!
学長の趣旨は「発展した日本から学ぶ」であったが、私の趣旨は「経済発展の
プロセスの背後にあるものと、失敗から学ぶ」であった。最後は、今の日本が
必ずしも「手本」となりえないこと、その部分においてモザンビークから学べる点
が多々あるのだということを、自殺率・ホームレス率・若年層の農村離れなどか
ら一緒に考えてみた。
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