アフリカの人びとに写真撮りますよ~と声をかけると、「ちょっと
待って!」という一言とともに家に消えることが多い。
これまでの経験で、男性で一番多いのが・・・・・。
ラジオ!!!たいてい、電池は入っておらず、故障中のものも
多く、音はならないが、一緒に写りたいものナンバーワンである。

次はおそらく、腕時計であろう。こちらも当然、動いていない。
でも、自慢がお動物のこともある。

もう10年も前の写真となってしまったが。
女性は・・・となるとこれは人それぞれ。
もちろん、身だしなみを整えに消える場合が多いが、この
お母さんのように「エプロン」を選ぶ方も。

とはいえ、伝統的には女性が人の目を見るのはハシタナイと
されているマクア社会。人の目を見てはいけないということは、
当然カメラを向いても駄目。お年を召した女性たちに、カメラ
を向けるのは非常に失礼にあたる。だから、大抵は女性たち
は下を向く、横を向く、背を向ける・・・という事態が発生する。

もちろん、無理に撮らない。でも、多くの場合、娘や孫たちは
お母さんに写真に写ってもらいたいと願っている。そんなとき、
デジタル・カメラは素晴らしい。その場で、どんな風に写って
いるのか見せられるからだ。大抵、娘たちの写真を見て、自分
も・・・となるお母さん方が多い。これもその一枚。

今ではほとんどすることがなくなった刺青やお皿のピアス。
成人儀礼に関わるものだけに質問することはタブーであるが、
かつてマクアの人たちの多くは、このようなお皿を鼻や上唇
近くに載せていた。
でもやっぱり、一番の自慢は・・・「私の美貌」・・・恐れ入りました!
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-8990154"
hx-vals='{"url":"https:\/\/afriqclass.exblog.jp\/8990154\/","__csrf_value":"aab1aaad4e9b0581ae6d0b375d9785003a2d84a92404c186a55b9492024325d132f63515d7ce4635c6839fc540101ae1225cfac437090f40510b3bcf7a1ae2ac"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">