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Lifestyle&平和&アフリカ&教育&Others

afriqclass.exblog.jp

2013年 04月 14日 ( 2 )

【拡散願】「お手紙プロジェクト」開始~子どもを守る福島のご家族の声~5月13日〆、NHKで紹介予定

昨日書いていたのは、このことでした。
http://afriqclass.exblog.jp/17617081/

どうやったら一般の人達にお母さんたちの想いを伝えることが出来るか・・・2年間考えに考え、色々な人と話し、相談し、具体的なアイディアを頂いて、構想し、準備して2か月。ようやく形になりました。

福島内外の子どもたち、お母さんたち、お父さんたち、お祖父ちゃんに、お祖母ちゃんに、地域の人びとに抱えている苦悩を書いてほしい。一人でも多くの人に耳を傾けてほしい。何年経とうと、勝手な「風化」はさせたくない、まだまだ皆知らな過ぎるから。以下、是非拡散してください。

なお、この先にはさらにサプライズがあるのです。「若い人達とどう繋ぐか」…の工夫。これも形になったら公表しますね。また、福島県以外の高線量地域のみなさんについては、FnnnPとしてではなく、個人として仲間たちと次の企画ができればと考えています。(なお、子どもたちには絵を描いて送ってもらっても良いですよ!FnnnP公式ブログではヤヤコシイので書けませんが・・・絵は活動の中で何らかの形で紹介します!)

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FnnnPは「お手紙プロジェクト」を始めます。
~子どもを守りたい福島のご家族の声~

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去る2月3日に開催した団体報告・討論会「東日本大震災・原発事故発生からもうすぐ2年、私たちは何をすべきか?http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/blog-category-16.html」の後、国内だけでなく、世界各国から取材申し込みや温かい応援メッセージを頂きました。

これらの報道で、改めて問題の深刻さを知り、「何かできないか」と考えて下さった方も沢山いらっしゃいました。
しかし、全体的にいって、多くの日本の皆さんは、被災者が抱え続けている問題について多くを理解せず、また「被災者支援法」については存在すら知らないという現実があります。

しかし、皆さまご承知の通り、原発事故の問題は、被災地や被災者だけの問題ではありません。私たち もまた、当事者です。そして、放射能の問題は、先の長い闘いを子どもを守りたいと願う沢山のご家族に強いています。私たちは、「復興」の掛け声の一方で、何年経っても続いていくであろう苦悩に、どうやって向き合っていくことができるでしょうか?

そこで、FnnnPでは、この問題を風化させず、ひとりでも多くの方にこの問題に関 心を持っていただけるよう働きかけることを目的に「お手紙プロジェクト」 をスタートしました。

また、この試みは、福島の子どもを守りたいと奮闘する県内・外の皆さまが、自らの「心の声」と向き 合う時間を持っていただくことも企図しています。まずは「お手紙」のプロジェクトを始動させ、次に「オーラルヒストリー」や「自分史」のプロジェクトも実現出来ないかと考えています。

いただいた皆さまの「お手紙」は、当会の活動の中で紹介させていただく他、NHKの番組として放映 される予定です。以下、詳細です。ふるってご応募下さい。また、ぜひこの情報を拡散してください。

2013年4月14日 
福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクトFnnnP
代表 舩田クラーセンさやか


詳細→http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/blog-entry-539.html
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原発事故で被災した皆さまからの手紙を募集します
<<締切:2013年5月13日(月)必着>>

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福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト(FnnnP)では、原発事故後、小さな子どもを抱えるご家族を中心に、福島県からの保養・避難のサポートや実態調査を行ってきました。同様に、 福島県内の子育て団体と協力し、実態調査を行い、明らかになったニーズに対応してきました。
(公式ブログ:http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/)

その中で、放射能に対する不安を感じていても声を上げられない、あるいは、地域や家族の中にも分断が起きている現実を目にしてきました。国策によってなされてきた原発政策、そして事故によって生じた苦悩を、個々の家族が背負わされる状態が続いています。

そうした状況を、一人でも多くの方に知っていただくため、FnnnPでは、子どもを守りたいと考え日々悩みながら生きていらっしゃる福島県在住、あるいは福島県から避難した皆さんから手紙を募集します。

「家族や地域の中での葛藤・軋轢」「放射能汚染と向き合う中での不安・精神的な落ち込み」など、これまで外に向けて話すことができなかった辛い経験。あるいは、「厳しい状況の中で救われた言葉や勇気づけられた経験」など、みなさんが今、心の中で抱えている想いを手紙に綴っていただけないでしょうか。

原発事故後、お一人お一人が経験された現実に耳を傾けることで、この問題を風化させず、自分の問題として捉えてもらえるきっかけになればと考えております。お寄せいただいた手紙は、FnnnPのウェブ上や、冊子や出版物での紹介を予定しています。

また、ご承諾をいただけた手紙についてはNHK・Eテレの番組に提供し、その一部を番組、ならびに番組HPで ご紹介させていただく可能性があります

【募集テーマ】  
「今、あなたに伝えたい」
(夫、妻、両親、子ども、友人など大切な方へ宛てた手紙、被災地以外の方に向けた手紙、また、誰に宛ててよいか分からない想いなど、宛先の無い手紙でも構いません)
・ わかって欲しい苦しい胸のうち
・ 私が救われた言葉 ・ 勇気づけられた出来事  など

※ 字数は自由です。 
(400字程度から2000字程度を目安に想いをお寄せ下さい)
※ プライバシーの関係で、匿名での手紙の応募も可能です。
※ 募集された手紙の内容やいただいた個人情報については、厳重に管理をいたします。

【宛先・問い合わせ先】       
※不明な点はメールにてお問い合わせ下さい
〆切り:5月13日(月)

① 郵便  〒 183-0004 
  東京都府中市紅葉丘3-37-2 府中紅葉丘郵便局留
  東京外国語大学 舩田研究室内 FnnnP事務局 宛

②Eメール  tegamifukushima@gmail.com
 (※1 2 いずれの場合も下記フォームに記入し・同封して下さい)

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
【記入フォーム】
①お名前 (ふりがな)              (             ) 
②現在お住まいの住所 
〒                                              
③被災前の居住地(市町村)                     
④ご連絡先  
(直接連絡を差し上げて差し支えない番号・アドレスをご記入下さい)
  Tel:                  Eメール:                    
⑤NHKの番組での紹介・NHKからの連絡の可否 
  ( 可能   /   不可 ) ※どちらかに〇
⑥FnnnPの活動の中での紹介の可否  
  ( 可能   /   不可 ) ※どちらかに〇
⑦ FnnnP事務局からの連絡の可否
  ( 可能   /   不可 ) ※どちらかに〇
⑧FnnnPの活動で公開、あるいはNHK番組でご紹介する際の匿名希望 
  ( 匿名を希望(ペンネーム)   / 記名で構わない ) 
※どちらかに〇
by africa_class | 2013-04-14 22:23 | 【311】子ども・福島乳幼児妊産

淡路島での大地震の日、阪神淡路から18年目、東日本から3年目に考えたこと~同情でなく共感を

昨夜、ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』を読んだ。
勿論、両脇には積み上がった依頼原稿のための研究書が山積み状態の中、一昨日買ったこの一冊を取り出してしまった。そして、その選択に後悔どころか、今の私にこの本が必要だったということが良く分かる。

速読してしまう癖を抑えながら、一行一行の、一見冷静で鍛えられた文章の、底辺に横たわる絶望と苦悩、その先に輝かんとする命と希望と、一歩ずつ向き合おうと試みた。

あえて再度の1章を残して朝が訪れた時、既に私は感謝でいっぱいだった。
このことについては、また書きたいと思う。

中学生の時に手に取って、その冷静さが馴染めなかったことを、今更ながら後悔している。10才の時に読んだアンネ・フランクの日記のような調子を期待していたからだろうか?あるいは、もっと感情的な爆発を期待していたからだろうか?若さとはそういうものかもしれない。

それから平和のための戦争や虐殺や暴力の研究を続けてきて、現実社会と格闘してきて、歳をとって、ようやくもう一度この本に向き合えるようになったのだと思う。人の持つ絶望的なまでの愚かさと罪深さ。そして、それを乗り越えようとする精神の可能性。

この本を三十年が経った今、つい手に取って買ったのは、これが東北の被災地でとてもよく読まれていると聞いていたからだった。その意味を理解したいと思った。今私の中に、そのことの意味が少しずつ沈殿中ではあるけれど、ドイツに行き強制収容所に子どもと行ってから、改めて考えたいと思う。

彼は、ドイツに避難してから数か月後、突然オランダで「アンネの家」に行きたがったという。私と一緒に本を読んでいたこともあるのだけれど。行列で(日本の観光客ばかり・・・)諦めたそうなのだけれど、父親もまたアウシュビッツにも連れて行くべき時がきたと思っている。でも、さすがにルワンダに行ったとき、虐殺現場には一緒に連れてはいけなかった。またそのことは別の時に。

息子は多感な子だ。外国人の子どもとして日本で生まれ育つとどうしても、色々なことに気づかされるからもあったろう。でも、彼が、社会の不正義に身を持って心を揺さぶられるようになったのは、原発事故のせいだと思う。彼は突然目覚め、一人の力ではどうしようもない不正義を目の前に、立ち尽くしている。

私は彼の中の怒りと悲しみと共感と諦めをただ抱きしめる。横にはいられないから心の中でぎゅっと。横にいたとしても、これは彼の闘い、彼の人生だから。やはり抱きしめる以上はしてはいけないと思う。

彼の人生。
彼はどのような人として生きていくんだろう。
せめていつでも帰る場所を、温かい食事を、用意しておきたいと思う。

<<またしても、話が随分それました・・>>

そういう気分で目覚めた私の目に飛び込んできたのは「淡路島マグニチュード6.0」のニュースだった。先週末そこにいたから・・・というだけではない。この間、私が接してきた原発事故からの避難者のお母様たちの言葉の一つ一つと、ネット上の雰囲気が、18年前に感じたことを呼び起こしたからであった。

<<と、ここまで書いたのにすみません・・・。原稿どうしても明日までなのと、福島のプロジェクトが最終段階で、ツイッターで書いたことを例のごとく貼り付けておきます。とりあえず今日のところはこれでご勘弁。>>

そう。災害時に起こる「被災地」「被災地周辺」「それ以外」の認識のギャップは、①「揺れその時」→②「被害/それからの逃亡のため闘っている瞬間」→③「被害が遠方にも明らかになる時」→④「『復興、復興』が叫ばれる時」→⑤「被害が分断を生む時」→⑥「勝手に風化される時」…に顕在化。

唯一「被災地」「被災地周辺」「それ以外」のギャップが埋まる瞬間が、③「被害が遠方にも明らかになる時」。これは何と言ってもテレビの威力が大きい。被害状況、嘆く人びとの映像が、余所者の「compassion」を喚起。寄付もボランティアも集まる。でも、それは一時的で疑似的な連帯感。

特に、④「復興」の掛け声が聴こえてきたら次に待ち受けるのは、⑤「分断」と「風化」。18年前の阪神淡路、東日本大震災・原発事故もそうだった。「復興ニュース」の影の苦悩が置き去りに。勿論復興応援すべき、励ましたい気持ち分かる。でも余所者がそれを煽る時、それは彼らの為であること多し。

なぜなら、彼らは③のCompassionを満足させたいから。④「前向きな復興ストーリー」により、「もう次に行きたい」。つまり、⑥「安心して忘れたい」。その空気に直面して、⑤その流れに乗れる人と乗れない人がいる。苦悩は内に内に籠っていく。「いつまで落ち込むの?」の一言を恐れて。

1995年1月20日から神戸市中央区役所で過ごした半年間、積み上がったメディア関係者の名刺は鉛筆一本分の高さだった。彼らは「悲劇」→「頑張り」→「明るい話」を求め、そして…誰もいなくなった。その後一周忌ごとの洪水のような報道。今回も。これに抗うため、週明け一つの試みを発表する。

忘れてならないのは、CompassionとEm/impassionは違うということ。前者は憐みの感情。同情心。上から目線。後者は共感(to fill, or affect strongly, with intense feeling or passion)。「私たちも当事者だ」「主体」という意識に基づくもの。

この23年ぐらいの試みを経て、私が311後に試みているのはコレ→【「共感」をベースにした、主体的なものに根差した、アメーバー的つながりによる運動】。

一つの答えが、代表を務める「福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクトFnnnP」の活動。奇しくも、全拠点長とスタッフが女たちの、アメーバー組織。
→http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/

やれば出来る。共感をカタチに。
社会を変えよう。
一歩でも、二歩でも。
三歩でも、四歩でも。

五歩後退しても、
立ち止まらず、諦めず、投げ出さず。

仲間を大切に。
ビジョンを忘れず。
闘いは続く、
けれどそれが人生だ、と。
by africa_class | 2013-04-14 00:32 | 【311】子ども・福島乳幼児妊産